androp Aimerと約1年半ぶりのコラボ♪聴きどころ満載のニューアルバム発売決定!!
andropが3月7日に、オリジナルとしては約3年ぶりとなるニューアルバム『cocoon』を発売する。すでにアルバムから新曲「Hanabi」が解禁され、思い出を手繰るような歌詞とメロディーがTwitterなどで話題となっている。そんな中、アルバム収録曲で1曲だけ発表されていなかった”12曲目”が解禁となった。
今回発表されたのは「Memento mori with Aimer」(読み:メメント モリ ウィズ エメ)。こちらは1月21日にニューシングル「Ref:rain / 眩いばかり」を発売したばかりのAimerが参加。
andropとAimerといえば、2016年9月に発売されたAimerのアルバム『daydream』に収録されている「twoface」「カタオモイ」を内澤崇仁(Vo&Gt)が提供・プロデュース。
「カタオモイ」は歌詞検索サイトで今なお上位に入っているほか、LINE MUSICのウィークリーチャートで今もTOP20に入るなど、長く多くの人に愛される楽曲となっている。
その2組が約1年半ぶりに再びコラボレーション。今回はandropのニューアルバムにAimerが参加。この新曲、大きく2つの注目すべきポイントがある。
1つ目は構成が特徴的なところ。1番・2番の歌詞がそれぞれ、冬から始まり、春、夏、秋と四季を綴っており、曲中に描かれる2人は2つ目(2番)の季節を迎えたところで感情に変化が訪れる。まるで一編のショートムービーを観るかのような叙情的なストーリー性の高い1曲に仕上がった。その結果、この楽曲は8分44秒もの長さの壮大な楽曲になっている。
2つ目はスピーカーのL(左)、R(右)が全く別の演奏(トラック)となっていること。Lには内澤、RにはAimer、2人がそれぞれに違うアングルの歌詞を同時に歌っていて、その2曲を同時に聴くことで1つのストーリー(楽曲)が完成するという構成となっている。ヘッドホンやイヤホンで聴く人は1度通して聴いた後に、それぞれを単独で聴くのもまた違う楽しみになるだろう。壮大さの中にある儚さを歌うにはぴったりの2人の歌声は必聴の価値あり。
こういった、「カタオモイ」とはまた違った形での2組のコラボレーションに注目。22日(木)よりラジオなどで楽曲が解禁されているので、ぜひチェックしたい。