LOVEBITES ロック・フェスWarped Tour Japanへの初参戦も表明。更なる世界進出!新たな新境地へ!
日本人女性5人組メタル・バンドLOVEBITESが、チケットが即日完売した2月23日(金)の東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEでの単独公演にて、1stフル・アルバム『アウェイクニング・フロム・アビス』に続く作品として、6月6日(水)に最新ミニ・アルバム『バトル・アゲンスト・ダムネイション』をリリースすると発表した。タイトルに込めた思いを、ベーシストのmihoとヴォーカリストのasamiはこう語る。
「人間は誰でも日々何かと戦っています。病気、時間、孤独、戦争など、向かい合う対象はさまざまです」(miho)
「しかし、最も深刻な敵はその運命であると考えます。だから、時に我々は天から与えられた運命に抗わなければなりません。この作品に収められた楽曲は、そういった人間の戦いを描いています」(asami)
この注目の作品には、新曲4曲が収録される。デビュー作『THE LOVEBITES EP』は名刺代わりの作品であったため、その楽曲はヴァージョンを変え、のちに『アウェイクニング・フロム・アビス』にも収められたが、本作はあくまで独立した作品のため、今後別ヴァージョンが作られることはないという。
ミキシング/マスタリング・エンジニアは、これまでLOVEBITESの作品をすべて手掛けてきた欧州最高の手腕を誇るミッコ・カルミラとミカ・ユッシラのフィンランド人コンビ。カヴァー・アートワークを担当するのは、『アウェイクニング・フロム・アビス』に引き続き、ダビド・ロペス・ゴメスとカルロス・ヴィセンテ・レオンのスペイン人コンビ。LOVEBITESとの仕事を経験してきたスタッフの再起用は、海外でも作品をリリースし、公演を行なう彼女たちのサウンドもビジュアルのさらなるステップアップを大いに期待させる。
『バトル・アゲンスト・ダムネイション』発売後の6月28日(木)に、新規単独公演を行なうことも告知された。会場は、過去最大規模となる東京・渋谷TSUTAYA O-EAST。これまで、日本での単独公演すべてのチケットを完売にさせ、メディアから「ライヴチケットが入手困難なバンド」とも評されるLOVEBITESだが、このO-EAST公演もソールドアウトとなるのか、それも注目だ。
さらに、3月31日(土)と4月1日(日)にわたり千葉・幕張メッセで開催される「Vans Warped Tour Japan 2018 Presented by XFLAG」への参加も表明。プロフェッツ・オブ・レイジやKORN、リンプ・ビズキットら、海外のビッグネームが多数出演することで話題のロック・フェスティバルである。LOVEBITESは2日目の4月1日(日)にステージにあがる。これがバンド自身初のフェスティバル出演だ。
7月には日本のヘヴィ・メタル界の重鎮アンセムによる「HEADSTRONG FES.18」に出演し、東京、大阪、名古屋をサーキットし、8月にはドイツで開催される世界最大級のメタル・フェスティバル「ヴァッケン・オープン・エア」で、日本人女性だけで構成されたバンドとして初めてステージに立つことも決定したLOVEBITES。彼女たちの活躍から目が離せない。
Photo by Yoshika Horita