科楽特奏隊 通好みの楽曲をセレクト&独自のロックアレンジでフィーチャー!
科楽特奏隊が昨年リリースしたウルトラマンシリーズの名曲をカバーしたアルバム「ウルトラマン・ザ・ロックス」に続く第二弾アルバムのタイトルが「怪奇と正義」となることが発表され、その詳細が公開された。昨年『ウルトラセブン』の放送開始50年を記念して企画された第一弾に続き、今作も本年放送開始50年を迎える特撮テレビドラマ『怪奇大作戦』をメインに、ウルトラマンシリーズで知られる円谷プロダクション制作作品の楽曲を独自のロックアレンジでフィーチャー。
今作では『マイティジャック』『ファイヤーマン』など、ウルトラシリーズの作品以外から通好みの楽曲を多数セレクト。アートワークはメンバーの中村遼が担当し、ジャケットには『怪奇大作戦』の劇中で実際に使用されたタイトルバック画像が取り入れられている。また同時に新アーティスト写真が公開され、本作をイメージした、バンド史上初のフォーマルなスーツに身を包んだ姿が披露された。
さらに本作にはゲストプレイヤーとして、大の特撮好きとして知られ、各方面でDJ・ベーシストとして活躍する出口博之が参加。またメンバーと同世代の特撮ライターのガイガン山崎がライナーノーツを手掛けた。
なお科楽特奏隊は本作の発売を記念し、インストアイベントを開催する。詳細は公式サイトにて順次公開されるのでチェックしよう。
今作の発売にあたり、科楽特奏隊のVocal/Guitar、北斗ヒョウリは次のようにコメントを寄せている。
この作品に収録されている作品を、もしかしたらあなたは知らないかもしれない。「ウルトラマンじゃないの?怪奇大作戦?ファイヤーマン…消防士?」という人もいるかもしれない。そう、円谷プロのヒーローは、ウルトラマンだけではないのです。「怪奇と正義」では、そんな「誰もが口ずさめる」とは一味違う魅力に溢れた「名曲」たちをたくさん選曲しました。「こんなにやりきったアルバム、本当に実現できるとは…」という感動を胸に毎秒感じながら、怪奇大作戦は振り切ったガレージロック、マイティジャックはシンセが映えるニューウェーブ、ブースカは紅一点エミソンヌが歌う脱力フォーク、、科楽特奏隊らしさ全開のアレンジを完成させました。怪奇の町の上、正義の星の下、誰かのために戦ってきたヒーローたちの歌を全力で届けます。知ってる人も、知らない人も、みんなで歌おう。