岡本真夜 被災地の方々を想い生まれた「KIZUNA」を披露
3/11イオンモール石巻店からの強い要望により「復興追悼ライブin石巻」が実現した。もともと岡本真夜は小さいころからピアニストになるのが夢で小3から高1までピアノを習っていました。その後音大に行くことが岡本真夜の夢でした。しかしラジオから流れてくるドリカムの曲を聴いて衝撃を受け、いつの日からか歌手を目指すようになり上京してデビュー曲の「TOMORROW」が大ヒットしました。しかしヒットの裏には神戸や新潟そして東日本大震災の被災地でリクエストがたくさんあった楽曲でもありました。
2011年も東日本大震災後、被災地に行き「TOMORROW」を歌っていましたが喜んでいただける人と「今は頑張れとか、そういう言葉さえも受け入れられない」という人に分かれており、心を痛めた岡本は「言葉のない世界で寄り添うことができないか」と悩み、またピアニストを目指しインストの世界とピアノの音色で人を癒すことができたらと考え、自分でピアノの先生を探し、1からレッスンを受け、2016年にピアニスト“mayo”としてアルバム「always iove you」でデビューを果たした。そして3/7リリースのセカンドアルバム「Good Time」の中に「KIZUNA」という被災地の方のことを想った楽曲を制作しました。
イオンモール石巻では2:46に館内全員で黙とうをし、その後、岡本真夜のライブがスタートした。ライブ中盤ではピアニストをなった理由とピアノを弾くときはいつも東北の皆さんのことを想っていますと話し、「KIZUNA」を被災地石巻で初披露した。会場では曲を聴いて泣く姿も見られた。そのほかにも「TOMORROW」「そのままの君でいて」など全6曲を歌い1,000人を超える会場を沸かせた。
mayo 「Good Time」