THE CHERRY COKE$ 国内No.1アイリッシュパンクバンド 6月に新アルバムリリース
満を持してTHE CHERRY COKE$(通称:チェリコ)が約3年半ぶりとなる待望のNEW 8thアルバム『THE ANSWER』を6月13日にリリースすることを発表した。アイリッシュパンクバンドとして確かな実績とキャリアを積み重ね、確固たる地位を築いてきたTHE CHERRY COKE$。そんな彼らが奏でる音楽は当然のことながら国内に留まらず、海外からも高く評価されてきた。過去にはRANCID、Flogging Molly、GREENLAND WHALE FISHERS 、VOODOO GLOW SKULL、THE CASUALTIES、The Suicide Machines、STREET DOGS、H2O、Murphy's Lawなど錚々たるバンドの来日公演のサポートを務めてきたことがその証と言える。彼ら自身も2008年にFlogging Molly主催”GREEN 17 TOUR”に日本人初となる招待を受け、マイアミ~ロサンゼルスまでのアメリカ横断TOURを実施した。更に、昨年には”Salty Dog Cruise”というカリブ海クルーズツアーにアジア圏のバンドとして初めて召喚され、NOFXやLESS THAN JAKE、The Skatalitesなど海外バンド総勢30組と共演を果たした。
もちろん、国内でもFUJI ROCK FESTIVAL2005&2013へ2度の出演、COUNTDOWN JAPAN FESTIVALへ2年連続の出演、WILD BUNCH FESTや京都大作戦などの大型フェスへも数多く出演し、テレビアニメ「ジャイアント・キリング」の主題歌をはじめ、民放テレビ局のバラエティー番組、スポーツ番組のテーマソングに楽曲が採用されるなどしてきた。
その活動は一見すると順風満帆のようにも見えるが、この3年半だけを見ても困難と挫折の繰り返しであったことは間違いない。メンバーの脱退や所属事務所の解散など、バンドの存続を脅かす大きな出来事も経験してきた。そうした難題に直面する度にメンバー同士で結束し合い、多くのファンやバンド仲間に支えられ、活動を止める事だけは決してしなかった。そんな彼等が遂にパンクキッズ待望の新譜リリースを発表した。
通算8枚目となる今作は、実は昨年にリリースをする予定で楽曲制作が進行されていたのだという。しかし、本格的なレコーディングに入る直前で全てをキャンセルし、彼らは大規模な全国TOUR実施へと舵を切ったのだ。レコーディング費用をTOUR費用に変更してまで、自らを鍛え、育ててくれたライブハウスという現場で新曲を披露して今一度楽曲を育てることを選択したのだ。
それには新加入したメンバーと共に新生THE CHERRY COKE$として0からもう一度ライブハウスで勝負したいという意思があったのかもしれない。その全国TOURのタイトルは「THE LIVE」であった。今作は彼らの下してきた様々な決断や挑戦、メンバーが背負ってきたもの、支えてくれた仲間たちや新譜を待ち侘びてくれるキッズ達に対して、新たな船出を切ったTHE CHERRY COKE$としての回答ということで『THE ANSWER』と名付けられた。海外&国内で荒波に揉まれ、より一層強くなった彼らの凱旋リリースの詳細を楽しみに待とうではないか。
そして、6月には新譜だけではなく、6月16日&17日に幕張メッセ国際展示場9-11ホールで開催される「PIZZA OF DEATH presents SATANIC CARNIVAL’18」への出演も既に発表されている。ぜひ国内No.1と称されるアイリッシュパンクバンドの音をライブでも体感してもらいたい。