エルトン・ジョン 50周年となる数々の名曲をカヴァーアルバム、輸入盤とデジタル配信が発売!
今年デビュー・シングルから50周年となるエルトン・ジョンの名曲の数々を今のシーンを代表するアーティストがカヴァーしたアルバム『ユア・ソング～エルトン・ジョン ベスト・ヒッツ・カヴァー』が、海外では一足早く発売日を迎えた。レディー・ガガ「ユア・ソング（僕の歌は君の歌）」、エド・シーラン「キャンドル・イン・ザ・ウインド（風の中の火のように）（2018ヴァージョン）」、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」などが収録されている。（4月18日に発売される日本盤には、ボーナス・トラックとして大橋卓弥（スキマスイッチ）による「アイム・スティル・スタンディング」が収録される。）▼Lady Gaga
Photo by Collier Schorr
また、ドン・ヘンリー、ウィリー・ネルソン、クリス・ステイプルトン、リトル・ビッグ・タウンなどグラミー賞常連のカントリー界を代表するアーティストによるカヴァーを収録したカントリー盤『Restoration』も発売された。マイリー・サイラスはただ一人両方のアルバムに参加している（『ユア・ソング～』では「僕の瞳に小さな太陽」、『Restoration』では「あばずれさんのお帰り」）。『ユア・ソング～エルトン・ジョン ベスト・ヒッツ・カヴァー』はエルトンのアルバムで、『Restoration』はソングライティング・パートナーであるバーニー・トーピンのアルバムなのだそうだ。前者のアルバム・ジャケットは、写真家テリー・オニールが1970年代に撮影したエルトンの写真がネオンで再現されたポップアートで、後者のジャケットはバーニーが手掛けたもので、アメリカの文化と音楽が2人の作品において果たしてきた役割を象徴しているという。
エルトン・ジョン コメント
『Restoration』はバーニーのプロジェクト。彼は大のカントリー・ファンなんだ。伝説級の実力を持つカントリー・ミュージックのパフォーマーをバーニーは求めていた。すごく良いアイデアだと思った。僕のプロジェクトの『ユア・ソング～エルトン・ジョン ベスト・ヒッツ・カヴァー』では、歌ってもらいたい人たちをリストアップして頼んでみたんだ。驚いたことに、ほとんどの人たちが快く引き受けてくれた。豪華な顔ぶれで、素晴らしい（エルトン・ジョン）世界中のあらゆるジャンルのスターたちに愛される真のアーティスト、エルトン・ジョンとその音楽。50年を超えるキャリアを祝福するトリビュート・コンサート「Elton John: I’m Still Standing—A GRAMMY® Salute」が、アメリカでは4月10日（火）にCBSテレビで放送される。今年1月、第60回グラミー賞授賞式の翌々日に、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでグラミー賞の一環として開催され、2枚のアルバムに参加しているレディー・ガガ、エド・シーラン、サム・スミス、クリス・マーティン（コールドプレイ）、アレッシア・カーラ、マイリー・サイラス、リトル・ビッグ・タウンらだけでなく、ジョン・レジェンド、ケシャ、シザ、ショーン・メンデス、マレン・モリスらも出演し、エルトンの曲をパフォーマンスした。最後にエルトン本人も登場、出演者たちに囲まれて演奏した。
