アリアナ・グランデ、「ノー・ティアーズ・レフト・トゥ・クライ」ミュージック・ビデオのメイキング公開
“もう流す涙は残ってない”― 全世界が待望したニュー・シングル「ノー・ティアーズ・レフト・トゥ・クライ」は、世界85の国と地域のiTunesで1位を獲得している。そして同日に公開されたミュージック・ビデオは、公開から僅か5日間で5,000万回再生を突破するなど、今世界中がアリアナ・グランデを注目している。
このミュージック・ビデオの裏側を明らかにした、ビデオのメイキング映像が公開となった。
“逆さ”と“蜂”がキー・ポイントとなっているこのビデオ。
シーンの所々が“逆さま”であるのは、“昨年のマンチェスター事件は、アリアナにとって、世界がひっくり返るほどの出来事だったからである”と、海外のメディアが報じている。
また、シングルのジャケット写真に書かれている曲タイトルが上下逆さであるのも、このことの表れだという。
もう1つの重要ポイントである“蜂”は、英・マンチェスターに、約150年前から伝わるシンボルであると言う。
マンチェスター市民が働き者であることから、“worker bee(働き蜂)”=マンチェスター市民、という象徴なのだ。
ミュージック・ビデオの一番最後のシーンの、画面右下のほうに1匹の蜂が飛んでいくのは、アリアナによる、“私はあなた達と今も寄り添っているよ”という、“あの日を忘れない”というメッセージなのだ。
今回公開されたのは、メイキングパート1なので、パート2の公開にも期待したい。
★「ノー・ティアーズ・レフト・トゥ・クライ」ミュージック・ビデオ
★「ノー・ティアーズ・レフト・トゥ・クライ」ミュージック・ビデオ メイキング映像Part 1