フィッシュマンズ、ポニーキャニオン、ユニバーサルミュージックよりアナログ盤のリリースが決定!! 夏にはフェス出演か?!!
1999年にボーカリスト、コンポーザーの佐藤伸治が急逝するも、その後もリーダーであるドラマー茂木欣一(現TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA)を中心に不定期ながら各地フェス等でライブを行うなど活動を継続しているフィッシュマンズ。今夏のフェス出演も噂されているフィッシュマンズだが、2016年の25周年時のリリース以来となる新たな作品の発売が決定した。
まずポニーキャニオンから、2016年のリマスター音源をベースにした初のアナログレコードとなる「BLUE SUMMER~Selected Tracks 1991-1995~」が8月1日に発売される。内容は「レコードで聴いて欲しいベスト選曲」をテーマにリーダー茂木が初期音源より選曲をした全13曲2枚組のLPに、スマートフォンでも楽曲再生を楽しめる「プレイパス」を封入した作品。カッティングは名匠、小鐵徹氏が、ジャケットデザインはフィッシュマンズのオリジナルメンバーであり、現在はデザイナーとして活躍中の小嶋謙介氏が担当の予定。8月8日にはユニバーサルミュージックからも「Night Cruising 2018」という「ナイトクルージング」の2018年リミックスが収録された作品がLPとCDにて発売の予定で、こちらもプレイパスが封入されている。ライブ出演予定の発表も含めフィッシュマンズの動向が気になるところだ。公式サイトやフェイスブック公式ページを今後も要チェックしてほしい。
茂木欣一よりコメント
『BLUE SUMMER ~Selected Tracks 1991-1995~』は、アナログ盤で辿る2018年型ベスト選曲。フィッシュマンズのデビューからポリドールに移籍するまでの5年間にリリースされた全作品より、今の気分で選曲させてもらいました。2005年発表のベスト盤『空中』『宇宙』とはまた違った角度から、フィッシュマンズの音楽をより深く楽しんでもらえるように考えたつもりです。音源は全て2016年にリマスターされたものを使用しています。『Night Cruising 2018』。今回アナログ盤リリースの話をいただいたとき、長年の個人的な夢だった「zAkが今の気分で ”ナイトクルージング” をリミックスしたらどんなことになるのだろう?」というのを、このタイミングでぜひ実現させたい!!という思いが湧き上がりました。本人にも快諾してもらえて、ポリドール時代の楽曲たちとともに収録することになりました。この文章を書いている時点ではまだ音源を聴けていませんが、どのような世界が展開されるのか楽しみに待ちましょう。
ジャケット・デザインは、オリジナル・メンバーの小嶋謙介(オジケン)が担当。仕上がりがとっても楽しみです。そして今年から来年にかけて、ライブでフィッシュマンズの音楽を鳴らしたいと強く思っています。引き続き報告できれば!!こちらもどうぞヨロシク。
またお会いしましょう。see you soon.
2018.5.15
フィッシュマンズ 茂木欣一