広瀬倫子 ニューシングル「月を見つめて哭いた」リリース!
音楽評論家の富澤一誠氏が「演歌でも歌謡曲でも、ポップスでもない良質な大人の音楽」を提案する音楽レーベルAge Free Music(株式会社テイチクエンタテインメント)より、広瀬倫子の5枚目となるニューシングル「月を見つめて哭いた」が6月20日(水)リリースとなった。発売に併せ同曲のミュージックビデオもフル公開された。この曲は、シンガーソングライターの尾崎亜美が作詞、作曲を手掛け全面プロデュースをした“大人のピュアなラブバラード”で、広瀬倫子にとっても新たな世界観を見せている。カップリングには「天使のウィンク」をJAZZアレンジでカヴァー収録。今回のプロデュースに対し、プロデューサーの尾崎亜美は「(レーベルプロデューサーの)富澤一誠さんから“広瀬倫子のために曲を書いて欲しい。サウンドのことは全て任せるから”というオファーを頂いて、その信頼と期待に応えるべく、彼女の歌の奥に潜んでいるまだ表には現れていない何かを探し出す作業を始めました。」とコメント。
また、広瀬は「初めて曲を聞いた時、時代に流されない強さと輝きがあるメロディで、歌手“広瀬倫子”にとって、大きな分岐点となる曲かもしれないと感じました。」と語り、意欲的にレコーディングに取り組んだようだ。
そんなレコーディングは「当初のプランでは打ち込みのリズムで幻想的な世界を創る予定だったのですが、歌を聴いてアレンジの方向を変えました。生のドラム、ベースが必要だと思ったから。わたしのディレクションで広瀬さんの歌は大きく変わりました。たぶん、これまで自分がそういう柔らかな表現ができることに気づいてなかったんじゃないかな。誰かのためにサウンドプロデユースをして嬉しいのはそういう瞬間です。」と尾崎が語るように、キーボードに尾崎亜美、ベースに小原礼、ドラムに屋敷豪太、ギターに佐橋佳幸、ペダルスチールギターに尾崎博志といった豪華メンバーが集結。
「すごい“バトン”を受け渡されたという気持ちになります。今回は特にずっしりとした重さを感じるバトンでした。」(広瀬)とコメント。
レーベルプロデューサーの富澤氏も「大人のシティバラードの伝統の深み」を味わって頂きたいと、自らが提唱する「Age Free Music」の真骨頂と期待を寄せている。「聴いている方それぞれに映像まで想像していただけるような素敵な楽曲なので、幅広く色々な年代の方に聴いていただきたいのですが、特に女性の方には私の声で私のメッセージとして届いたら嬉しいと思います。」(広瀬)是非、聴いて、多くの人に歌ってもらいたい一曲にご期待ください。