阪本奨悟、7月25日リリースAlbum「FLUFFY HOPE」よりリード曲「夏のビーナス」Music Video公開
シンガーソングライターの阪本奨悟が、7月25日にリリースする1st Album「FLUFFY HOPE」より、リード曲となる「夏のビーナス」のMusic Videoを公開した。「夏のビーナス」は、阪本の独特の恋愛下手な男性を表した甘酸っぱい歌詞の世界観と、ピアノとギターの爽やかなサウンドが印象的な楽曲。今回のMusic Videoの舞台は、昭和の香りが残る喫茶店“純喫茶ビーナス”。そこに通う奥手なダメイケメン・文系メガネ男子ショウゴと、喫茶店の看板娘ナツコの、どちらか一方的なラブストーリーを描いている。
無愛想で何を考えているのかわからないナツコだが、なぜか惹かれてしまう魅力がある。そんなナツコに片思いをしているショウゴ。阪本奨悟が演じるショウゴが、まさに半端ない絶妙なダサさを醸し出した表情と、ナツコとのどこかコミカルなやりとりが楽曲の持つ優しい情景と相まって、非常にクセになる仕上がりとなっている。監督は、星野源、KANA-BOONなどのMVも手がける映像作家・山岸聖太氏が務め、コメントにもあるように、その独特の“憧れ”や世界観が存分に表されたものとなった。
◎阪本奨悟 「夏のビーナス」 Music Video
なお、このMusic Videoはアルバム「FLUFFY HOPE」の初回限定盤に付属のDVDに収録されるとのことなので、しっかりチェックしよう。
「夏のビーナス」 TBS系テレビ「CDTV」 7月度エンディングテーマに決定
また6月28日、「夏のビーナス」が、TBS系テレビ「CDTV」7月度エンディングテーマにも決定したことも発表された。今回のMusic Videoと合わせて放送されるので、こちらも見逃さないでおこう!!阪本奨悟 コメント
今回、「夏のビーナス」のMVを山岸聖太さんに監督をして頂き、本当に刺激的で楽しい撮影となりました。僕は「夏のビーナス」は“夏の爽快感”をイメージしていたので、MVを制作するにあたり、はじめは自分の中では単純に「海、プールや花火などが出てくるのかな?」と、なんとなく野外での撮影を想像していたのですが、このMVはほとんどが喫茶店という室内です。
そして僕はメガネをかけたおとなしい男の子・・・。
僕の想像とは180度違いました・・・。(笑)
ですが、それが良い意味で期待を裏切られた感じで、すごく面白いものになったと思います。
想像していなかったものだからこそ、どんなMVになるのかワクワクしながら、お芝居も楽しみながら撮影させて頂きました。
そして完成したMVは、今までに見たことのない、すごく印象的で僕自身の中でも特にお気に入りのMVとなりました。
是非、沢山の方に観て頂きたいです!!!
阪本奨悟
山岸聖太監督コメント
個人的な話で大変恐縮ですが以前から飲食店で働く女性に見惚れることが多く、なぜだか、店内でテキパキと働いているその姿にとても心惹かれるのです。その働きぶりが、ういういしく無ければ無いほどイイ、緊張感はゼロ、なるべくルーチンワークのように、慣れた手つきでちょっとダルそうに働いていて欲しい、しかし仕事自体はそつなく完璧にこなす、そんな店員さんに毎度心惹かれるのです。わたしの憧れなのかもしれません。夏のビーナスを聴いて、そんな女性を思い浮かべました。
夏の湿気を感じる店内で、もしもその店員さんが、厨房でこの曲を聴きながら、楽しそうに踊っている姿を見てしまったら、その日のことをもう一生忘れないような気がする。
そんなシーンから考えはじめたMVです。
その結果、奨悟さんのあのメガネの似合いっぷりが際立つMVになりました。
山岸聖太