ビジュアルも一新!うらきすがYouTubeの世界に戻ってきた!
チャンネル登録10万人達成の勢いに乗るうらきすが突然の活動休止を発表し、世間を賑わせたことはまだ記憶に新しい。結果的に彼女たちの戦略は功を奏し、20サイトを超えるニュースサイトが彼女たちの休止の話題を記事として取り上げた。なぜ休止をしなくてはいけなかったのか。本当の思いは一体どこにあるのか。様々な憶測が飛び交う中、先日遂に彼女たちはYouTubeの世界に戻ってきたのだ。ビジュアルを全て一新し、チャンネル名も『うらきす【裏KissBeeチャンネル】』から『URA-KiSS【うらきす】』と変更されている。
あえて深読みをするのなら、アイドルとしての名前を捨てたとも取れるこの変化の答えは、その次の動画で明かされることになった。
YouTubeに賭ける想い、投げかけられたメッセージは『We are hungry』
『メンバー全員で一緒に住んで毎日投稿する。』これだけで彼女たちの覚悟が伝わってくる。多感な時期の彼女たちが一緒に住むというのは、我々大人から見てもかなりの難易度だということは分かる。二人や三人ではない。6人だ。ただ、そこまでしても彼女たちはYouTubeに賭けようとしている。先輩YouTuberが一緒に住んで動画を撮りやすい環境で動画を量産している。それなら私たちもそれをやろう。
その二本目の動画を見てから、休止明けに公開されたPVを見返してみると、そういった深いメッセージを感じさせてくれる。アイドルとしてのZEPPでのライブを成功させ、何度もオリコン一位を獲得しても、10万人登録を難なくクリアしても、どこまで行っても満足することはできない、お腹が満たされることはないと。それで投げかけられたメッセージが『We are hungry』ということなのだろうか。
色分けされたそれぞれの食べ物に豪快に食らいつく様子は、YouTube界に食らいついてやるというメッセージなのか。最初の席が空席なのは昔のメンバーへの思いか。はたまた未来の新たなメンバーのために席なのか。それとも…?
正式にリーダーに就任した鷹野日南は、この超個性派集団をどういった手腕でまとめるのか。新メンバーの二名の今後の活躍も含め、これからの彼女たちの動きを引き続き追っていきたいと思う。
(文:文才有雄)