THE CHERRY COKE$ 約3年半振りとなる通算8枚目のオリジナルアルバム『THE ANSWER』をリリース
6月13日に約3年半振りとなる通算8枚目のオリジナルアルバム『THE ANSWER』をリリースしたTHE CHERRY COKE$。リリースまでの3年半はメンバーチェンジを経験するなどバンドとして大きな荒波を潜り抜けつつも、決して立ち止まることなく帆を拡げて進み続けてきた。国内だけに留まることなく、海外でもライブを行うなど“現場主義(ライブ主義)”を貫きながらバンドの絆と団結をより強固にし、“国内No.1アイリッシュパンクバンド”と呼ばれることに満足することなく、THE CHERRY COKE$の音楽をより魅力的なものにしていった。
全国TOURスタート目前の7月30日、最新作『THE ANSWER』より2本目のMV「Gypsy Moon」公開
3年半の期間で鍛え育て上げてきたものを詰込んだ最新作『THE ANSWER』は、“アイリッシュ”という原点回帰と、新メンバーを迎えた今のTHE CHERRY COKE$の音が最高の形で融合され、収録された11曲のバリエーション豊かな音色は必聴の価値があり、長い間待たせたPUNKSたちも納得の1枚で高く評価されている。その最新作の収録楽曲から「Dong Chang Swag」でMusic Video撮影が行われ、リリース前に公開されて話題を呼んだが、全国TOURのスタートを目前とした7月30日、2本目のMusic Videoとして「Gypsy Moon」が公開された。
「Dong Chang Swag」は世界13ヶ国で展開され“世界で1番有名なバー”と言われる伝説のコヨーテ・アグリー・サルーンが日本にOPENしたコヨーテ・アグリー・サルーン六本木の協力のもと、楽曲タイトル同様に“ドンチャン騒ぎ”をテーマに、シリアスさとユーモアさ、コミカルさとクールさを絶妙なバランスで映像に落とし込まれて構成されたエンターテイメント映像作品であったが、「Gypsy Moon」は一転してTHE CHERRY COKE$の一番の武器であるライブ感を全面に押し出した、シンプルながらも強烈なパワーと輝きを感じさせる作品に仕上がっている。
更に、映像の大半はモノクロに加工されており、シンプルだからこそ彼らが生み出すライブの迫力と熱量が伝わってくるものとなっている。これは映像技術を駆使して創り出されたカッコ良さでは決してない。数えきれないほどのライブを経験してきた彼ら自身のカッコ良さであることは間違いない。そして、駆け引き等が一切ない、直球勝負のMusic Videoは全国TOURのスタートが間近に迫っている彼らの意気込みと決意、そして「ライブ会場で待ってるぞ!」という問いかけのような気がしてならない。先ずは「Gypsy Moon」のMusic Videoを一度是非観てもらいたい。