クリーン・バンディット、初となる日本版ミュージック・ビデオ、「KikiRara」のNANA出演
イギリス出身のヒット・メイカー、クリーン・バンディット!グラミー賞受賞やブリッツ・アワード6部にノミネートなど世界的なヒットを連発。ここ日本でも大きな人気を博し、今年のソニックマニア、サマーソニック大阪での来日も果たすクリーン・バンディットのUKチャート1位を記録した最新シングル「ソロ」日本版ミュージック・ビデオが公開された。
クリーン・バンディットがこれまでYouTubeで公開してきたミュージック・ビデオは「ロッカバイ feat. ショーン・ポール&アン・マリー」が18億回を記録。その他「シンフォニー feat. ザラ・ラーソン」が7億回、「ラザー・ビー」が4億9千万回、そして「ソロ」のオフィシャル・ミュージック・ビデオが約2ヶ月で1億8千万回と、どれも桁外れな再生回数を記録している。
そんなクリーン・バンディットの初となる日本版ミュージック・ビデオである今作は、「愛している人に別れを告げるのは耐えきれないくらい辛いけど、そのあと1人になったことで自分を見つめ直す素晴らしいキッカケにもなると思うの。自分を大切にするためのセルフケアは、それ自体が芸術であると思う」とグレース・チャトー(チェロ)が「ソロ」について語ったコメントと、失恋の未練を断ち切り立ち直ろうとする女性を描いた歌詞の世界観にインスパイヤを受け作られた。
京都の舞妓を主人公に、過去に取り憑かれる自分と対峙し、踊ることで精神を浄化し次へと進む女性の強さを、ダンサーから絶大な支持を集めるガールズダンスユニット「KikiRara」のNANAが演じている。
京都という場所は2014年にリリースし1100万枚の売り上げを記録したシングル「ラザー・ビー」の歌詞に「With every step we take, Kyoto to The Bay / 一歩、また一歩 京都から海岸まで軽やかに歩き回るの」というフレーズがあることから、クリーン・バンディットも思いを馳せた京都の美しさと共に世界に向けて発信すべく、この歴史的観光地が選ばれた。
祇園や八坂、京都タワーを背景としたシーンのほか、東福寺や東寺といった境内で撮影されており、舞妓と黒衣装のNANAが並んで歩くシーンでは、東福寺の一般参観が通常行われていない国宝の三門の中で撮影。ここは現存する禅寺の三門としては日本最古となる「三門」となり、より歴史を感じさせてくれるシーンに仕上がっている。
このビデオについて、舞妓を演じたダンサーのNANAはこうコメントしている。
「着物なのでかなり動きが制限されいつものダンスができない中、どう踊れば美しく見えるかを舞妓さんの動きなどを研究しながら振りを作りました。そんなところにも注目して見ていただけると嬉しいです。」
サウンドに合わせてシーンが目まぐるしく展開していくこのミュージック・ビデオはYouTubeにて公開中。
YouTube:
■楽曲情報
Clean Bandit「Solo Feat. Demi Lovato」
ダウンロード、ストリーミングはこちら:
/https://CleanBanditjp.lnk.to/soloPu