あっとせぶんてぃーん、2回目となるワンマンライブは昼夜合わせて300名の“ご主人様・お嬢様”で大盛り上がり!
秋葉原でも屈指の老舗メイドカフェ「@ほぉ〜むカフェ」でお給仕する現役のメイド18名によるポップユニット「あっとせぶんてぃーん」が7日、SHIDAXカルチャーホールにて2回目となるワンマンライブを開催!昼公演は女性アイドルとしては異例の“お嬢様(女性のお客様)限定ライブ”を行った。「あっとせぶんてぃーん」は2016年に「@ほぉ〜むカフェ」の現役メイドにより結成、以来メンバー交代を経て現在は18名で活動中。メンバー全員がカフェでのお給仕とグループ活動を兼業している。
楽曲の多くを渋谷系音楽カルチャーの中心人物である「カジヒデキ」が手がけ、実際にカジヒデキのカバー曲もレパートリーとしている。
9月26日には5枚目のシングル「夏のカナリア」をリリースし、今注目されるユニット。彼女たちが普段働いている「@ほぉ〜むカフェ」には年間40万人が来場する超人気店で、男性客はもとより、女性のお客さん(お店では“お嬢様”と呼ばれる)や、海外からの観光客が数多く訪れている。
今回、一度あっとせぶんてぃーんのライブに行ってみたいがアイドルのライブにいきなり行くのは不安…という女性客の声に応えて、グループ初となる女性客のみを対象としたライブも行うことになった。
会場となったSHIDAXカルチャーホールには昼夜合わせて満員の300名の“ご主人様・お嬢様”が詰めかけ、会場は大いに盛り上がりを見せた。
メイドカフェさながらに、メンバーが一人一人自己紹介をしてご主人様・お嬢様を「おかえりなさいませ」とお迎えしてライブはスタート。
「@ほぉ〜むカフェ」の代表曲である「永遠メイド主義」からライブが始まると、会場のお客さんから一斉に声援が上がった。
ライブはアンコールまで含めて全17曲。
途中「@ほぉ〜むカフェ」名物の「もえもえじゃんけん」を観客と行うコーナーでは最後まで勝ち残ったお客さんにプレゼントを渡すという演出もあり、大いに盛り上がった。
ライブでは、クールな印象の新曲「夏のカナリア」、彼女達のプロデューサーでもあるカジヒデキによるPOPな世界観溢れる「毎日がジェットコースター」などを次々に披露。
「It’s show time」や「Secret sweet pain」などの@ほぉ〜むカフェの人気曲では馴染みの曲に会場のお客さんのボルテージも最高潮に。
途中のユニットコーナーでは先月週刊プレイボーイで初の水着グラビアを飾った、みなりん、ろきてぃ、かげとらの3名による「夏物語」をパフォーマンス。可愛らしい魅力で会場を魅了した。
本編の最後にはこのライブを最後にグループを卒業するメンバーの、るちあへのメッセージを込めた新曲「さよならは、はじまりの朝に」を披露。るちあをWセンターの一角に据えて前向きな別れを歌ったこの曲で本編は終了。
アンコールには、るちあの卒業を祝う為にあっとせぶんてぃーんの元リーダーで、@ほぉ〜むカフェでは「スーパープレミアムメイド」としてるちあのメイドとしての憧れでもあるchimuが登場し花束を渡すという演出も。
更なるサプライズとして会場から「卒業おめでとう」の声と共にクラッカーが一斉に鳴らされると「滅多に泣かない」という、るちあも涙を見せた。
アンコール終了後にリーダーのあかりんが「@ほぉ〜むカフェ」でお客さんが帰られる時と同じようにハンドベルを鳴らし「お嬢様のご出発です!いってらっしゃいませ!ご主人様、お嬢様!」とお客さんを送り出しライブは終了した。
あっとせぶんてぃーんは今後もライブ活動を精力的に展開するということで、来年の春にはさらに大きい会場でライブをすることも発表された。