ロックと伝統芸術の異色コラボ!
アースシェイカーのヴォーカリスト西田“MARCY”昌史(59)が11月10日(土)京都にある白沙村荘 橋本関雪美術館で行われた書道・絵画との異色コラボレーションイベントに登場した。この日は、アースシェイカーの代表曲「MORE」を含む3曲のアコースティック演奏に合わせて、西田をイメージした作品を絵師・諫山宝樹(年齢非公表)と書家・小筆 凰外(年齢非公表)が、約4メートルのキャンバスに描いた。インスピレーションにより西田のヴォーカリストとしての人生を見事に表現した作品となった。
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日本人として誇りをもってやる芸術として繋がる
ロック・ミュージシャンと伝統芸術との異色コラボレーションを終えた西田は「日本の伝統とのコラボレーションというのは、実はずっと実現させたいと思っていたことでした。日本では事細かくジャンル分けされてしまうところではあるが、日本人として誇りをもってやっている芸術として繋がるものがあると確信していたし、必ず成功すると思っていた。」と興奮。メジャー・デビュー35周年CD発売
アースシェイカーは今年メジャー・デビューから35年を迎え、それを記念して全編にわたり永川“TOSHI”敏郎<Key>を迎え1986年と同じ5人編成で制作された約3年ぶりとなるニュー・アルバム『THE STORY GOES ON』を11月7日にリリース。さらにアースシェイカーのヴォーカリストとして牽引し続けている西田“MARCY”昌史(59)のアースシェイカーの楽曲の中から自身で選曲し、ピアノ・アレンジで再レコーディングした絶品のソロ・アルバム『GARAGE』も同日リリースされた。【「GARAGE」の歌詞をみる】
自身も想像できない経験を!
今後の活動について西田は「アースシェイカーが自分の母体で存在し続ける限り、西田昌史(MARCY)として自由な活動を行っていきたい。今回リリースしたソロ・アルバム『GARAGE』でアースシェイカーの楽曲をアコースティック・アレンジで収録したが、そのような事も35年たって初めて実現できたし、今日こうして伝統芸術とのコラボレーションも実現できた。自身も想像できない経験を、活動を通してこれからもどんどんしていきたい。」と意気込みを語った。今後、11月17日(土)奈良公演を皮切りにツアーも予定されている。