ニューアルバム詳細発表！
ジャケット題字は書家・中塚翠涛
ギタリスト春畑道哉（TUBE）が、3月6日（水）に発売するソロアルバム『Continue』のアートワークを公開した。春畑といえば、趣向を凝らしたアートワークやMusic Videoも注目だが、今作はかねてより春畑がその個性あふれる作品に注目していた新進気鋭の書家・中塚翠涛（なかつか・すいとう）氏がジャケットの題字を手掛けた。初回限定生産盤
通常版
今作のアルバムタイトル曲がTBS新番組「じょんのび日本遺産」のメインテーマ曲で、日本の素晴らしい自然、伝統や文化、そこに紡がれてきた物語に触れ、その貴重な日本の宝がずっと続いていくようにという願いを込めて制作されたこともあり、日本ならではの書道をフィーチャーしたアートワークが完成した。
今回題字を担当した中塚は、日本ではテレビ・雑誌などメディアでも活躍中で、2016年にはパリ・ルーブル美術館展示会場でのインスタレーション作品が「金賞」「審査員賞金賞」をダブル受賞するなど世界を魅了する女性書家。今作のアートワークについて、中塚は「力強い音の中にどこまでも続く柔らかな心地よい余韻と、芯の強さが満ち溢れるリズムを感じる線をイメージして書かせていただきました」とコメントしている。
さらに、アートディレクションを鈴木利幸氏（united lounge tokyo）、カメラマンには雑誌・ 広告・音楽媒体など幅広い分野で活動する写真家の若木信吾氏という最強のクリエイター陣が集結した。
初回盤映像特典も発表！
そして、内容未定となっていた初回生産限定盤特典のDVD及びBlu-rayにソロライブの映像が初映像収録されることも発表された。昨年12月20日（木）昭和女子大学 人見記念講堂にて行われたソロツアー「MICHIYA HARUHATA LIVE AROUND 2018 Continue」東京公演のライブ映像を、12月30日にM-ON!で放送された内容からも選曲を変え、映像も新たに編集を加えたアルバムの特典だけのスペシャルな内容で収録される。尚、1月31日(木)東京ドームシティホールにてソロライブの追加開催が決定しており、チケットは1月5日(土)10:00～一斉発売される。
中塚翠涛氏コメント
今回のアルバム「Continue」は日本の懐かしい風景が頭に浮かんでくる様な心温まる曲が多く、聞いているととても穏やかな気持ちになりました。楽曲も幅広く、それぞれの楽曲に合う線がたくさん浮かんできて、その中からどんなタッチを選ぶか、楽しく考えさせていただきました。春畑さんの音のイメージがどのような線だと伝わるか？お写真とどんな風に融合できるかという点に気をつけながらも、どこまでも続く柔らかで心地よい余韻と、芯の強さが満ち溢れるイメージで書かせていただきました。
中塚翠涛（なかつか・すいとう）氏 プロフィール
岡山県出身。４歳から書に親しみ、古典的な書法を取得。2016年12月にパリ・ルーブル美術館の地下展示会場「カルーゼル・デュ・ルーブル」で開催されたSociete Nationale des Beaux-Arts 2016では、約300㎡の空間に書のインスタレーションを発表し、「金賞」「審査員賞金賞」をダブル受賞。
テレビ朝日系「中居正広の身になる図書館」では「美文字大辞典」の講師として出演。手がけた題字は、ユネスコ「富士山世界遺産」、映画「武士の献立」など多数。TBSドラマ「SPEC」では書道監修を務める。
『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』（宝島社）シリーズは、累計390万部を突破。シリーズ10冊目を記念して昨年12月に「特別版」を発売。
春畑道哉アートワークについてのコメント
「2018年は嬉しい再会と素晴らしい出会いの連続でした。その出会いを通して誕生してきた12曲を収録した作品をようやく皆さんの元へ届けることができます。ギターに出会ってから40年が経った現在、ますます音楽生活が楽しく、ギターを演奏することへの喜びが日々増していくようです。今作のアートワークでは、初めての書道とのコラボレーションとなりました。以前よりスタッフの推薦で作品に注目していた書家の中塚翠涛さんに題字を手がけて頂きました。筆で描かれる繊細で奥深いタイトルロゴと、写真家の若木信吾さんの重みと迫力のある作品が融合し、日本の美しさを表現したかった楽曲にとてもマッチした素敵なアートワークが完成したと感じています。
まだ皆さんに手に取って頂けるまで少し時間がありますが、楽しみにしていてください」
