中国にて初の海外公演を実施!
2018年12月26日に行ったワンマン公演を通し、2919年度バージョンへアップグレードしたみのりほのか。彼女は進化した姿のもと、12月28日より1月2日まで中国は広州に渡っていた。みのりほのかにとって初となる海外での公演。目的は、中国に於けるアニメ/ゲーム/コスプレイを軸に据えたフェスティバルの草分けであり、中国国内でも最大級と称される広州市で12月30日-1月1日の3日間行われた祭典「蛍火虫」へ出演するためだ。エスパーで中国上陸!
ラスタァ星人という身を隠し、日本人に成り済ましての渡航。さすが宇宙人?、時間の概念が日本人とは微妙に異なるようで、成田国際空港でのチェックインも搭乗時間ギリギリ…なのは、ご愛嬌。先に香港の空港へ着いたときも、そこからの移動で広州市へ入ったときにも、入国ゲートの監視カメラは、日本人に成りすましたラスタァ星人であることを見抜いたのか、手続き中、何度もパスポートの顔と顔認証のカメラとを見比べられては、本当に本人か?と疑われ続けてきた。そこを得意のエスパー能力で乗り切ったところは、アップグレードしたみのりほのかの成せる技。広州市に着いたのが、28日の23時過ぎ。そこから現地スタッフたちとの歓迎会が行われたが、その会場を抜け出し、400日以上途切れることなく続けているSHOWROOM配信を行うところは、ファン想いの彼女らしさ。もちろん、現地にいるときも配信は毎日続けられた。
29日のオフも、主催者チームとの会食や配信用のための買い出しなど、支えてくれる現地の人たちとの交流やファンたちのための時間に費やしていたところは流石だ。その合間を見て、ショッピングモールでクレーンゲームなどの遊びにも興じていたが、ことごとく失敗。彼女の超能力をブロックしてしまう中国の技術力の勝利?それとも、みのりほのか自身の技量の………。
いざ初日のステージへ!
まさかのハプニングが襲う
「蛍火虫」初日となった12月30日のステージでは、いきなり彼女をハプニングが襲いかかった。『わたしは多面体』を歌いだそうとしたが、マイクのトラブルで声が届かず。それでもトラブルさえ我関せず歌い続けた中,マイクをチェンジ。ようやく何時ものみのりほのかのステージに。『もしかしてエスパー』の中、お馴染みスプーン曲げを行ったところ、中国の人たちがその様に驚く場面も。さすがエスパーの力は世界中の人たちを驚愕させるということか。現地の人もノリノリの初日夜
夜は、会場を変え、広州市内にあるライブハウス超急番へ出演。地元の人たちが殆どを占める会場のように、大半の人たちがみのりほのかのステーシへ触れるのが初めての状態。夜のライブは『宇宙人だ!』からスタート。まさかの地元の人が、彼女と一緒に「宇宙人だ!」と叫び出したのには驚いた。中国にも彼女の音楽のテレパシーはしっかり届いていたようだ…と思ったら、日本から着た遠征組でした。でも、そういうファンの力がフロアーの空気を変えてゆくことを、その後知ることになる。
『もしかしてエスパー』でも、フロアー中から「ほーのか!」コールが飛び交えば、お馴染みスパーンを曲げたとたん、会場のあちらこちらから「オーッ!!」と大きな歓声が。まさにフロアー中へ沸き上がるパワーが漲っていた。「守ってあげたいの」「俺もー!!」の掛け合いなど、何時しか静かに見ていた観客たちも一緒に騒ぎだしていた。
ホラー/ポップなチップチューン『わたしは多面体』でも、遠征組がコールが飛ばしては会場の空気をリード。一緒に声を上げてと、会場の中には、何時しか日本でお馴染みの光景が広がっていた。みのりほのかの歌声に合わせ、同じように言葉を真似して声を上げる地元の人たちの様を見ていると、宇宙人パワーが中国にもしっかりと浸透したのを実感。
軽快に弾むディスコポップナンバー『ムーンウォーク』でも、会場中の人たちが拍手の合いの手を入れれば、みのりほのかお得意のムーンウォークにもフロアー中の人たちがその様を見て嬉しい歓声を上げていた。終盤にはみんながみのケルほのソン(みのりほのか+マイケル・ジャクソン)となり、スリラーダンスに興じる彼女の動きを必死に真似ながらも、その場の空気を楽しんでいた。
最後は、『キラキラ☆ギャラクシー』だ。何時しか熱気はフロアーの後ろまで浸透。この会場を銀河空間に塗り変え、みんなでキラキラな歌を浴びながら、笑顔でスペースド・ライブを楽しんでいた。
勢いそのまま2日目のステージへ
エスパーがまたもや!?ハプニング再び
「蛍火虫」2日目となる12月31日のライブもまた、1曲目からマイクトラブルに見舞われたみのりほのか。やはり機械は、彼女が地球人ではないことを見抜いてたということか。それに気づいた彼女はバリアーを張りめぐらせ、トラブルを回避。最初のステージでは、『わたしは多面体』や『もしかしてエスパー』など4曲を披露。前日のライブでみのりほのかの存在にはまった地元の人たちも来場。彼女の歌に合わせ一緒に声を上げたり、振りを真似てと一緒にスペースドライブ(ライブ)を味わい尽くしていた。早くも、みのりほのかのライブスタイルは、現地の人たちにも浸透し始めたようだ。初めてライブに触れた人たちも、彼女の可愛い衝撃に胸を打たれたのか、その後の物販にも列をなしていた。2回目のライブは、イベント会場の中でも2番目に大きなステージで実施。相変わらず1曲目のライブでマイクトラブルが起きたように、中国の機材は宇宙人と判明するのに敏感なようだ。このステージでは、エイリアンシリーズナンバー『宇宙人だ!』と『UFO』を立て続けに披露。「宇宙人だ!」の声が前日以上に飛び交えば、『UFO』では彼女に向けたくさんの手が伸びていたように、ライブ回数を重ねるごと、みのりほのかに対する興味関心や愛情が深まってゆくことを感じさせられた。
ライブ後は、日本からの遠征組の人たちと一緒に年を越そうとオフ会を開催。新年の幕開けは、ネオンライトきらびやかな広州タワーでファンたちと2019年を迎えたことも報告しておこう。
3日目はメインステージへ
鳴り止まぬコール&レスポンス
3日目のライブは、マイクトラブルも…若干ありながらもライブ自体は無事に進行。嬉しい驚きだったのが、日本からの遠征組と地元のファンたちが交流を深め、一緒に声を張り上げ盛り上がっていたこと。『UFO』での「地球の男に飽きたところよ」「俺もー!」のやり取りも広州のファンたちに広がれば、『わたしは多面体』など掛け合い混じりの楽曲でも混成チームたちと盛り上がれば、ノリをまだつかみきれないファンたちも手拍子を返してと、笑顔で彼女のライブを楽しんでいた。何より、初日にみのりほのかのライブに触れ、そのまま3日間全通した広州のファンたちも相応いたことも嬉しい手応え。今回の遠征を通し、中国にもラスタァ星人化したファンたちが着実に増えてきた。広州最後のライブは、一番大きなメインステージで実施。ここのステージは終始ネットを通した生中継を行っている場。彼女が出演した時間帯には、なんと40万人が視聴。そこで披露したのが『もしかしてエスパー』。得意の超能力を駆使しアピールすれば、お馴染みスプーン曲げを披露したところ、客席のあちこちから「オーッ!!」と嬉しいどよめきも発生。みのりほのかの海外侵略の第一歩は、今後芽吹きだすための種をしっかり植えつけたようだ。
余談だが、最終日に広州のスタッフチームとお別れ会を行ったのだが、スタッフたちの誰もが「宇宙人だ!」と言いながらエイリアンポーズや、みのりほのかナンバーの振り真似を行っていた。それだけ楽曲や本人のキャラクターのインパクトが強かったということ。みのりほのかの世界侵略、その第一歩となった中国は広州市に、しっかり爪痕を残したのは間違いないはずだっだっだっだっだっ!!!!!!