太川陽介の歩みを凝縮したアルバム
1976年12月、シングル「陽だまりの中で」で歌手デビューし、3rdシングル「Lui-Lui」のヒットで77年の新人賞を多数受賞した太川陽介。その後は歌手としてだけでなく、俳優としても舞台やテレビドラマでキャリアを重ね、さらに音楽番組の司会でも活躍するなど、多方面で才能を発揮しています。太川陽介の一番人気の歌詞を見る
近年は『太川・蛭子 ローカル鉄道 寄り道の旅』(テレビ東京系)や、25年以上出演中の「ぶらり途中下車の旅」(日本テレビ系)など、バラエティ番組でも人気を集めていますが、その太川の還暦を記念したアルバム『サンライズ・ベスト<プレミアム>』(CD1枚+DVD1枚)が、3月6日(水)にリリースされることが決定しました。
代表曲「Lui-Lui」他、初CD化作品13曲
このアルバムは2007年発売の『ゴールデン☆ベスト』以来、12年ぶりのオフィシャルベスト盤で、CDには代表曲「Lui-Lui」はもちろん、デビュー曲「陽だまりの中で」、NHK『レッツゴーヤング』のオープニグテーマとしてもお馴染みの「ムーンライト・カーニバル」のほか、ファン投票の結果をもとにしたシングルB面曲やアルバム曲もコンパイル。初CD化作品は13曲にのぼりますが、さらに初商品化の「ロードランナー」(81年にレコーディングされた楽曲)や、新録曲「メトロノーム」など、太川自身が作詞を手がけた2曲もボーナス・トラックとして収録されています。新曲“生きるテンポ”テーマ
新曲の「メトロノーム」は、“生きるテンポ”をテーマに、太川が自身の人生を重ね合わせて作詞。その詞と連動して、サウンドも最初は「Lui-Lui」と同じBPM(1分間の拍数)が153の速さで始まり、最後は年齢と同じ60という、ゆったりとしたテンポで締めくくるユニークなアレンジの楽曲に仕上がっています。またDVDには、デビュー当時の貴重なニュース映像(スポニチクリエイツ提供)のほか、NHK、TBS、フジテレビの音楽番組やバラエティ番組における歌唱シーンや、デビュー40周年記念コンサートで記録された「Lui-Lui」の歌唱映像を収録。爽やかな笑顔が印象的なジャケットは還暦を迎えた翌日に撮影されたものを使用するなど、同アルバムは記念盤にふさわしく、歌手・太川陽介の歩みを凝縮したスペシャルな企画といえるでしょう。
還暦記念コンサート決定
3月8日(金)には、マウントレーニアホール 渋谷プレジャープレジャーで、還暦記念コンサート「赤いの着る?」の開催が決定しており、今後は音楽活動からも目が離せそうにありません。太川陽介のメッセージ
2019年1月13日、満60歳の誕生日を迎えました。つまり還暦。干支が一巡し、生まれ年の暦に還ったことになります。タイトルの「サンライズ」は、デビュー時のキャッチフレーズ「昇れ!太陽くん」に由来していますが、このアルバムを手にしてくださった方はきっと、当時17歳だった“太陽くん”から、60歳になって新しいスタートを切ろうとしている太川陽介の歌の世界まで、存分にお楽しみいただけるはず。今後は2度目のサンライズを目指して、今まで以上に精進を重ね、皆さんの心に届く歌を歌っていきたいと思っています。これからも一緒に夢を見続けていただけたら嬉しいです。