世界でも類のない美術館で撮影!
嘘とカメレオンが、5月29日にリリースするミニアルバム『ポストヒューマンNo.5』に収録となる新曲『パプリカはポストヒューマンの夢を見るか』のミュージックビデオを公開した。メンバープロデュースによる『されど奇術師が賽を振る』のミュージックビデオが先日YouTubeで500万再生を突破、2月にはドラマ『絶対正義』の主題歌『ルイユの螺旋』でダークテイストなコラージュMVを公開するなど、発表する映像作品が次々と話題になる嘘とカメレオン。
今作『パプリカはポストヒューマンの夢を見るか』では「誰もMV撮影では使わない場所とのコラボレーション」をコンセプトに、山梨県「幸せの丘ありあんす」内の「象牙彫刻美術館」でメインカットの撮影が行われた。
ここは国宝級の象牙など約300点もの美術品を展示している世界でも類のない美術館で、世界の七不思議とされる「26層のくりぬき宝玉」や、高さ2メートル50センチの「法隆寺五重塔」など数々の貴重な作品に囲まれた異空間でライブパフォーマンスを行う視覚的な刺激に溢れる作品となっている。
嘘とカメレオン「パプリカはポストヒューマンの夢を見るか」MV
Vo. チャム(.△)よりコメント
ポストヒューマンという言葉で表現したように、人間の限界を超え、これまでの自分たちをまたひとつ脱却していく、とてつもない速度で進化したい気持ちが常に飽和しているような時期だったのでこの曲でMVを撮ったのは必然である気がしています。このMVに写っているのは紛れも無い5人の今です。どんなに大きな場所でもメンバーしかステージに立たないバンドという生き物が持つ圧倒的なカッコ良さ、嘘とカメレオンが持つ強さや光を表現しました。