豪華審査員にて開催!
2019年9月16日、カラオケパセラAKIBAマルチエンターテインメントにて「歌うま!キッズYouTuber紅白歌合戦!」が開催された。コンテスト開催前は会場にてパセラのデザートアートパフォーマンスや、射的屋・駄菓子屋・メイクブース・バルーンアート体験などの様々な催し物が開催され、コンテスト出場のキッズを始め、応援に駆けつけたお友達や保護者も大満足の様子であった。
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コンテストのMCには相場美晴とFUJIKIN。
審査員には、つんく♂総監修「エンターテインメント力向上メソッド」講師から、山下達郎のエンジニアも担当していた山下有次。
SexyZoneやYUI、家入レオをはじめとする様々なアーティストの作編曲・プロデューサーとして活躍中の鈴木Daichi秀行が来場。
▲司会のFUJIKINによるものまねパフォーマンスも
さらに審査員&歌唱ゲストとして、元宝塚、元THEカラオケバトル優勝者の七瀬りりこ。
リズム天国「ザ・ベスト+ アイドル」挿入歌を歌うアイドル出身のソロアーティスト針尾ありさなどと豪華な顔ぶれが並んだ。
紅白2チームに別れての対決となった本大会では、"この年齢でこの哀愁!?対決"や"中学1年生対決"など、バラエティーに飛んだキャラクターのキッズたちがチーム優勝・個人優勝を目指しステージで全力を出し切った
▲門松みゆき「みちのく望郷歌」を歌う 北島ゆい(小4)
優勝はどちらのチームに?!
全10名のパフォーマンスを終え、来場者と審査員による投票の結果が審査員長より発表され、「歌うま!キッズYouTuber紅白歌合戦!」勝者は小学4年生から中学3年生までの女子を擁する紅組と決まった。さらに、個人賞として最年長出場者の高橋明日香が選ばれた。
以下、優勝した紅組のメンバーと、そのパフォーマンスをレポートする。
舞台やミュージカルへも出演している鳥海萌々菜(小4)は、すずきまゆみの「パート・オブ・ユア・ワールド」を選曲。
緊張感をにじませながらも、会場の雰囲気を自分のものにするような魅力を放った。
演歌キッズの北島ゆい(小4)は門松みゆきの「みちのく望郷歌」で勝負。
小学4年生とは思えないほどの大人の感性を持ってのパフォーマンス、そして伸びのあるロングトーンや洗練されたビブラートを使いこなした歌声に会場は鳥肌総立ちだったに違いない。
▼「片想い」を歌う渡部愛梨さん
歌に込められた気持ちが届くようにと意気込みを語った渡部愛梨(小6)はmiwaの愛らしいラブソング「片思い」をチョイス。
不純物の一切ない素直な歌声で気持ちを乗せた歌を堂々と観客に届けた。
MISIAをリスペクトしている、ひなた(中1)は、もちろんMISIAより「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」を選曲。
自分の身体と喉を使いこなした歌唱で会場を呑み込み、中学1年生とは思えない完成度の「アイノカタチ」を魅せた。
▼個人賞獲得の高橋明日香さん
個人賞を受賞した今大会出場者の中で最年長の高橋明日香(中3)は、難曲、上白石萌音の「なんでもないや(movie ver.)」で出場。
声質もバッチリはまった「なんでもないや」は、歌う者を選ぶ超難曲。しかし、細かなフレーズに仕込まれたさりげないビブラートと天性の歌声で会場を圧倒した。
つんく♂も来場、笑顔を見せる。
優勝者の発表がありコンテストも終盤に差し掛かった頃、このコンテストを見守り続けていた総合エンターテインメントプロデューサーのつんく♂がフロアに登場。驚く保護者や来場者が見守る中、出場したキッズ達と記念写真を撮るなど、笑顔でふれあった。
個人優勝の高橋明日香さんには後日UtaTenのアーティストインタビューも贈られ、その記事は10月中旬に公開となる。
▲紅組:高橋明日香/鳥海萌々菜/渡部愛梨/北島ゆい/ひなた
Text 愛香