10ヶ月ぶりとなる待望の新作!
THE SxPLAY(菅原紗由理)が10月9日に、1st Album『Memento』から10ヶ月ぶりとなる新作『漂流』をリリースした。今作は、自分の気持ちに気付いていながら、気づけば、相手の思うままにハマっていく負のループに、矛盾と葛藤を繰り返し、変わろうともがく心の変化を描いたTHE SxPLAY(菅原紗由理)らしい等身大のメッセージソングとなっている。
また、大人気音楽ゲームアプリ“CytusⅡ”に台湾の人気サウンドディレクターKIVΛと制作したwith KIVΛ CytusⅡ.verが昨年に収録され、ゲームファンからも続編が熱望されていた楽曲となっている。
Lyric Movieも公開! なお今回、リリースにあわせてLyric Movieも公開!是非、歌詞もチェックしながら楽曲を聴いてほしい。
気になる「漂流」の歌詞はこちら↓
THE SxPLAY(菅原紗由理) Self liner notes
「漂流」どこか浮かない表情。
しきりに笑顔を浮かべ、頼りなく頷く女性。
とあるカフェで、何度も目にしていた1組みの男女をきっかけに描いていった曲。
相手を思うからこそ、一生懸命寄り添っているつもりが、
実はそうすることしかできない、自分がいるんじゃないか。
自分が望んでいることを、
素直に口にしているはずが、
無意識の中で、いろんな感情が混ざり合って
時には、遠回しに伝わってしまったり、
肝心な部分がぼやけてしまう。
恋愛だけじゃなく、仕事でも、
友達との間でも、近い経験って意外とありますよね。
自分の気持ちに気付いていながら、
気づけば、相手の思うままにハマっていく負のループ。
そんな矛盾と葛藤の中、
変わろうと、もがく心の変化を描いていきました。
元々、この曲が世に出るきっかけになったのも
_“CytusⅡ_”という音楽ゲームアプリで起用されたのが始まりだったんですけど、
その時は、まだ1コーラスまでだったこともあり、
続きが早く聴きたい!という声を
いろんな方からもいただき、書いていったんです。
もちろん私は、続編描く気満々だったけど。笑
そして、今回のジャケットは、
加藤オズワルドさんに描いていただいたのですが
私が想像していた、この曲のラストのイメージそのものです。
相手の思うまま、流れるまま『漂流』しているところから、
舵を掴み、自ら船を走らせる。
だけどその先に待つのは、もしかしたら_嵐かもしれない。
今よりも、もっと険しい道のりかもしれない。
そんな「希望」と、「恐怖」の両方が隣り合わせになるのが
「変化」な気がしてます。
この曲が、
悩んでいる誰かの背中を、少しでも押してあげることができる
きっかけになれたらと思います。