被災した故郷へ向けて急遽配信
シンガーソングライターのヒグチアイが急遽、新曲『言葉のない手紙』を11月6日(水)より配信リリースする事が決定した。これは、自身の故郷・長野に寄せてかねてより大切に制作されていた楽曲で、先日の令和元年台風19号で地元が被災したことを受け、ヒグチアイ本人が想いを形にできればと急遽配信リリースすることとなった。
この楽曲の収益の一部は、被災地に寄付される。
ヒグチアイ コメント
長野市で育たなければわたしはこうならなかった。良くも、悪くも。好きとか嫌いじゃない、もうずっとそこにある、当たり前。
それは好きとか嫌いの感情よりももっと尊い。
わたしが見てきた景色を、大切な人を、誰かにそのまま伝えられるように。
ヒグチアイ
その他収益も一部寄付
また、震災直後から、デビューアルバム「三十万人」をオフィシャルストアで特別販売を開始。タイトルの”三十万人”は長野市の人口であり、長野という土地で生まれた楽曲が詰まった作品とのことで、特典付きで販売し収益の一部を寄付する。更に、これまで長野でヒグチアイ本人が製作してきた伝統工芸シリーズグッズ「さをり織りペンケース」「水引ブレスレット/イヤリング」も対象としている。
LINE LIVEでスタジオ生ライブ
そして、ヒグチアイは11月7日にLINE LIVEでの、スタジオ生ライブの開催も決定している。これは今月開催されるバンドワンマンの直前企画として行うもので、ニューアルバム 『一声讃歌』 の全曲が制作された思い出のレコーディングスタジオから貴重なアンプラグドの生歌を生配信する。
“いま歌いたい歌がある”との想いで、急遽ライブ配信が決定した。