高難易度の超合体ダンスに注目
吉本坂46の12月25日に発売となる3rdシングル「不能ではいられない」のMVが解禁となった。今作は「時間を止めるキス」というテーマのもと、ダンスが得意な若手メンバーが中心のチーム、REDが激しくダンスを繰り広げるMVとなっている。
ジェンダーフリーなカップルが集まるナイトクラブという設定の中、性差にとらわれない様々な愛が交錯する空間内で、メンバーは彼らの背中を押すように歌い、踊る。
その艶やかな雰囲気とキレの良いダンスシーンの対比が見るものを飽きさせない作品となっている。
そして、今回も注目のREDのダンスは総力戦の「超合体ダンス」だ。全員の力が一つにまとまるユニゾン、密集して支えあって作る合体のサビ、そして間奏の部分もメンバーが一斉に動きを合わせることで見ごたえのある作品に仕上がっている。
また、器械体操の経験者の光永が冒頭にメンバー二人を乗り越えてのハイジャンプするシーン、世界的なダンサーであるA-NON、SHUHOが矢倉で超高層手振りダンスをするシーン、タナカシングルの体が水車のように回転するシーンなどアクロバティックな要素も満載だ。
振付TAKAHIROが担当
振付は吉本坂46の表題曲のすべてを担当するTAKAHIRO。今回は、ダンスの得意なREDとあって、かなり高速の動きの中に一体感を醸し出す振付となった。
Wセンターのひとり、池田直人(レインボー)は「こんなに楽しい撮影になるとは思っていなくて、アイドルをやっているなぁと実感できました。ダンスもかなりキレキレにみえ、ライブでお客さんと一緒に盛り上がれること間違いないです。」と語った。
また、同じくWセンターの小寺真理(新喜劇)は「タイトなスケジュールの中でのレッスンではあったものの、ダンスに集中してパフォーマンスしました。また、アクロバティックな動きにもに注目してほしいです。そしてライブでもあれと同じことをやるというところに期待してください。」と年末のワンマンライブへの期待が高まるコメントも。
このWセンターを中心としたREDが吉本坂46を更に加速させることは間違いない。