新曲MVを三吉彩花がプロデュース
シンガーソングライターMs.OOJAの新曲「HIKARI」(2月7日全国公開映画『犬鳴村』主題歌)が、映画公開に先駆け2月5日(水)午前0:00にデジタル配信、並びにミュージックビデオを解禁した。この楽曲のジャケット写真とアーティスト写真のプロデュースを映画主演の三吉彩花が初挑戦しており、さらに『犬鳴村』監督の清水崇が自ら「HIKARI」のミュージックビデオの監督を担当している。
▷Ms.OOJA「HIKARI」デジタル配信は こちら
撮影現場で意気投合!
Ms.OOJAと三吉彩花は、三吉が映画『犬鳴村』を撮り始めていた頃に、Ms.OOJAも映画の撮影現場でMV用の映像を撮ることになり、その時に初めて会ってから意気投合し、以後親しく交流している。Ms.OOJAのインスタグラムにもたびたび登場するほどの仲良しだが、Ms.OOJAが映画『犬鳴村』の主題歌に決定したことから、もともとスタイリングやビジュアルプロデュースに興味を持っていた三吉にプロデュースを依頼。
三吉が快諾し、Ms.OOJAのビジュアルプロデュースを初挑戦することとなった。
スタッフを自ら提案
スタイリスト、カメラマン、ヘアメイクは三吉自らが提案。スタイリストには安室奈美恵やAI、E-GIRLSなどを手掛ける後藤則子。カメラマンは有名女性誌などでも活躍中の神戸健太郎、ヘアメイクは女優やタレントから高い技術と魅力を最大限に引き出すメイクで評判の牧野裕大を起用している。
こだわり抜いたビジュアル、裏方も
ビジュアルイメージは映画の雰囲気や空気感が伝わるような写真にしつつも、あえてリンクさせ過ぎず、「HIKARI」というタイトルから光にもこだわり、衣装の素材感も風に揺れた時に綺麗になびくものを選んだりと、三吉自身がこだわり抜いたビジュアルとなった。また撮影時には三吉自らブロアー*を手に撮影に挑むなど、裏方としてMs.OOJAのビジュアル撮影に参加した。
*ブロアー・・・撮影の際にモデルの髪をなびかせるのに使う器具。
MVは映画『犬鳴村』監督、清水崇
さらに今回配信と同時に公開となる「HIKARI」のミュージックビデオは、映画『犬鳴村』の監督である清水崇自らが、自らの映画の主題歌として初めてミュージックビデオを監督した作品となる。このミュージックビデオは楽曲も未定のまま映画の撮影中に現場で並行して撮影されたシーンと、映画の完成後、実際に映画の撮影に使ったトンネルを使って撮影したシーン、そしてMs.OOJAと監督とでセレクトしたお気に入りの映画シーンで構成されている。
Ms.OOJAも初めて演技に挑戦しており、映画と同じようにこだわりを持って撮影されている。
作曲は、映画本編のオリジナル・サウンド・トラックを手掛けた海田庄吾。
本作の主題歌のデモを1発で気に入った監督が、「この曲でいきたい。歌詞を手掛けて欲しい」とMs.OOJAに依頼。
さらには、この主題歌によせて、それまでに上がっていた劇中の音楽を全て修正するという監督の拘りの依頼に海田は見事に応えた。
Ms.OOJA コメント
三吉ちゃんにアー写プロデュースをしてもらって、彼女も撮られるのは慣れてるけど、撮る側になるのは初めて!と最初の打ち合わせでは戸惑っていた様子でしたが、実際に撮影になるとその研ぎ澄まされた感性を発揮していました。初めて画面で写真を見た時にそこには今までにない自分の姿があって、やはり彼女に任せて間違いなかったと確信しました。
新しいMs.OOJAを引き出してくれましたね。
清水崇さんが監督してくださったMV撮影では、異例の一年越しの撮影ということで、「どんな仕上がりになるんだろう??」思っていたんですが、実際出来上がった映像を見たらすごく幻想的で、でも強さもあって、曲と映画の世界がより一つに結びついた感覚がありました。
撮影も編集も、ご自身の世界観をつらぬきながら、私の意見にもとことん耳を傾けていただき、一緒に作り上げてくれたことに感謝しています。
壮大な曲にぴったりな素晴らしいMVになりました!
三吉彩花コメント
私にとって、とても光栄に思う企画でした。見たことのないOOJAさんをたっぷりと感じていただけると思います。
■三吉彩花プロフィール
ファッション誌「Seventeen」専属モデルを経て2012年映画「グッモーエビアン!」で女優デビュー。
2013年映画「旅立ちの島唄~十五の春~」でヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。ドラマ「エンジェルハート」や映画「いぬやしき」などドラマや映画に多数出演。8月に公開した主演映画「ダンスウィズミー」では特技の歌とダンスを披露している。
2020年2月7日には主演映画「犬鳴村」が公開予定。
清水崇コメント
これまで…こんなにも映画と主題歌の世界観が一致した事は無かった。Ms.OOJAには、撮影前から映画のイメージを話し、楽曲が無いのに彼女を撮影し、完成前の映画を見せ、共に楽曲デモを聴き、歌詞を考想した…完成した歌声を持って映画の現地トンネルに立ち返り、MVまで手掛けた。
映画監督にとって、ここまで主題歌やアーティスト、そして主演女優や作曲家とクリエイティブに共鳴しあえるのは至福の時間でした。
■清水崇プロフィール
1972年7月27日/群馬県出身。大学で演劇を専攻し、見習いスタッフ、助監督を経て自主制作した3分間の映像を機に1998年監督デビュー。
「呪怨」シリーズ(99~06)が話題となり、USリメイク版(04)で日本人初の全米興行成績№1を獲得。コメディやファンタジー、ミステリーも手掛け、近作に「ブルーハーツが聴こえる/少年の詩」「こどもつかい」(17)など。
3Dドームによる科学映画「9次元からきた男」(16)は国内外で高い評価を受け、現在も日本科学未来館で連日上映中。
「HIKARI」関連イベント情報
映画「犬鳴村」(2月7日全国公開)主題歌「HIKARI」リリースを記念して、アコースティックライブの生配信が決定!スペシャルゲストには、映画主演の三吉彩花が登場!
◆2/5(水) 22:00~ ライブ配信!
【Ms.OOJA × 三吉彩花 映画 「犬鳴村」公開記念SPトーク&ライブ】
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楽曲情報
【HIKARI】映画『犬鳴村』は、世界が認めたJホラーの第一人者である清水崇監督(『呪怨』『THE JUON/呪怨』)、三吉彩花主演の実在する最強の心霊スポットを題材にした映画。
シリアスな世界観とあって、書き下ろされた主題歌「HIKARI」は荘厳でドラマティックな中に、抗えない運命の中で力強く生きていく姿を鮮明に描き出した、心に迫るミッドバラードだ。
『犬鳴村』作品情報
出演:三吉彩花監督:清水崇
脚本:保坂大輔企画プロデュース:紀伊宗之
©2019 「犬鳴村」製作委員会
【STORY】
臨床心理士の森田奏の周りで突如、奇妙な出来事が起こり始める。
「わんこがねぇやにふたしちゃろ~♪」奇妙なわらべ歌を歌い出しおかしくなった女性、行方不明になった兄弟、そして、繰り返される不可解な変死。
それらの共通点は心霊スポット【犬鳴トンネル】だった。突然死した女性が死の直後に残した言葉「トンネルを抜けた先に村があって、そこで●●を見た・・・」
これは、一体どんな意味なのか?
全ての真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルに向かう。しかしその先には、決して踏み込んではいけない、驚愕の真相があった・・・。
身も凍る恐怖と戦慄、古より続く血の祝祭からあなたは逃げられない。