神戸のポストギターロックバンド"カムパネルラ"ニューアルバム『balloons』リリース

カムパネルラとはどんなバンドなのか

カムパネルラは神戸を拠点に活動する男性4ピースのポストギターロックバンド。

映画音楽やポストロックに傾倒した楽曲を持ち味としている。

MVでプロモーションしていくのが一般的なインディーズシーンにおいて、彼らはMVどころかアーティスト写真すら持ち合わせていないが、イラストレーター・まつうらあいによるアートワークが独自のバンドイメージを作り上げている。

NEW AL『balloons』リリース

そんなカムパネルラが5/22にニューアルバム、『balloons』をリリースした。

同バンドは完全無名、ノンプロモーションにもかかわらず、YouTubeMusicの目に留まり、ニューアルバムより"どこか遠くの街"と"my zeppelin"がofficialプレイリストへピックアップ。レディーガガ、Superflyといった著名アーティストの新曲と共に選曲された。

またアルバムのオープニングトラック"the theme from balloons"はアメリカのポストロック専門チャンネル"arctic drones"でもピックアップされ、徐々に知名度を高めている。

アルバム楽曲紹介

M-3"どこか遠くの街"は一聴して開放感のある楽曲であるが、サイケデリックな間奏からケルト音楽のようなアコースティックギターソロへの展開など聴きどころは多い。

また、M-2"my zeppelin"はRADIOHEADのような浮遊感のあるイントロに始まり、疾走感のあるサビへとドラマチックに展開するナンバー。

この他、「映画音楽に傾倒」していることが聴き取れるM-5"夢うつつの歌で"、サイケデリックなM-4"テクニカラーの午後"などを収録。

引き出しの多さの中に、独特なメロディは共通して感じられる。

今後、どのような展開を見せるのか、その動向を是非チェックして欲しい。

リリース情報

●2020年5月22日
『balloons』

価格：1,500円(税込)
品番：NLTR-0005
発売元：no left turn records
▷ダウンロード版URL

【収録曲】
01.the theme from balloons
02.my zeppelin
03.どこか遠くの街
04.テクニカラーの午後
05.夢うつつの歌で
06.市街地へ入る
07.日常のワルツ
08.vacancy
09.(for balloons)
10.the balloon

動画リンク
▷カムパネルラ”どこか遠くの街”
▷カムパネルラ”my zeppelin”