豪華アーティストがRemixでコラボ
国民的アニメとして日本のみならず世界中で愛されている『ルパン三世』の音楽。‘98年から続く『PUNCH THE MONKEY!』シリーズ(発売元:日本コロムビア)、そして‘09年にリリースされた『Lupin The Third DANCE & DRIVE official covers & remixes』(発売元:バップ)など、オリジナルマスター音源を使用した様々なRemixコンピレーション作品がこれまでも親しまれてきているが、今回、新たに令和版Remixシリーズが始動することが明らかになった。
その名も“LUPIN THE THIRD JAM”と題し、立ち上がったこの新シリーズ。
ルパンミュージックの生みの親・大野雄二が手がけた2015~2019年にかけての近年のルパン三世のオリジナルマスター音源を元に、「ルパン三世のテーマ」をはじめとした人気楽曲を豪華アーティストがRemixでコラボレーションする企画となっている。
今回計6組が参加が発表
AmPm、banvox、Kan Sano、Moe Shop、WONK、YUC’e、計6組が参加が発表された。早くも10月14日には、第1弾としてAmPmがRemixを手がけた「THEME FROM LUPIN III 2019」が、10月28日には、第2弾としてKan Sano Remixの「ラブ・スコールfeat. 石川さゆり」がそれぞれデジタルリリースされる。
10月7日から第1弾楽曲の配信先行予約もスタート。
なお、第3弾リリース以降のRemix楽曲や詳しい配信日については後日アナウンスされるとのこと。
AmPm、Kan Sanoよりコメントも到着している。
また10月7日の発表にあわせて、“ルパン三世 JAM CREW“の公式Twitterも開設された。
同シリーズでは今後も様々なアーティストとルパンミュージックを通じてRemixコラボレーション予定とのことで、続報をお見逃しなく!
“ルパン三世 JAM CREW“とは
ルパンミュージックの生みの親・大野雄二が手がけた『ルパン三世』のオリジナルマスター音源を元に、ルパンの人気曲を様々なアーティストがRemixでコラボレーションする令和版の新Remix。
Official Twitter @lupin3rd_jam
Official Instagram @lupin3rd_jam
AmPm、Kan Sanoのコメント
AmPmコメント私たちAmPmの二人とも好きな漫画・アニメ作品に携わることが出来て、とても嬉しく思います。
誰もが一度は聴いたことがある楽曲、フレーズに手を加えていくことは難しさもありますが、ワクワクしながらプロジェクトを進めることが出来たと思います。
これまでのように、これからも長く愛される作品の一つとして、このRemixも聴いていただけると幸いです。
Kan Sanoコメント
十代の頃原作の漫画を全巻揃えました。僕にとってルパンは大人への入り口でした。
改めてアニメーションの音楽のカッコ良さに気づき、「カリオストロの城」ラストの銭形警部のセリフに痺れた二十代。
そして三十代の今、このリミックスを手掛けたことで、和物レアグルーヴに憧れた自分も遂にレアグルーヴそのものになってしまった感があります。
ルパンはいつだって最高にジャジーでファンキーで、ちょっとだけセンチメンタルなのです。
リリース情報
●第1弾 2020.10.14(水) 配信リリース
「THEME FROM LUPIN III 2019 - LUPIN THE THIRD JAM Remixed by AmPm」
アーティスト名:ルパン三世 JAM CREW & AmPm
●第2弾 2020.10.28(水) 配信リリース
「ラブ・スコール feat. 石川さゆり - LUPIN THE THIRD JAM Remixed by Kan Sano」
アーティスト名:ルパン三世 JAM CREW & Kan Sano
●第3弾~ 参加決定アーティスト
banvox、Moe Shop、WONK、YUC’e
詳細後日発表!
参加アーティストプロフィール
AmPm2017年3月 Spotify で 3500万回再生を記録している「Best Part of Us」でデビューした日本人二人組による覆面ユニット。
デビュー曲が世界中で話題となり、同年インドネシアで開催された Spotify 主催ライブでは日本代表として出演。
2018年には、ULTRAMIAMI、KOREA、JAPAN 等の出演や、ニューヨークでの単独ライブを開催。
自身の楽曲に加え、Afrojack、R3HAB、Nicky Romero など海外大物アーティストの Remix を手がけ、日本においては、ゲスの極み乙女「ぶらっくパレード」や MONKEY MAJIK「Tokyo lights」の Remix、平井堅「HOLIC」の楽曲プロデュースを行う。
ダンスミュージックを軸に様々なゲストボーカリストを招き、これまで 20作品以上を発表。
2019年3月、彼らの活動が評価され、一般社団法人デジタルメディア協会が主催するデジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’ 18/第24回 AMD Award 審査員特別賞を受賞。
▷Official Website
Kan Sano
キーボーディスト/トラックメイカー/プロデューサー。
バークリー音楽大学ピアノ専攻ジャズ作曲科卒業。在学中には自らのバンドで Monterey Jazz Festival などに出演。
キーボーディスト、トラックメイカーとしてビートミュージックシーンを牽引する存在である一方、ピアノ一本での即興演奏でもジャズとクラシックを融合したような独自のスタイルで全国のホールやクラブ、ライブハウスで活動中。ライブではトリオ編成ながら、トランペット、ベース、ドラムも演奏するスタイルで会場を熱狂させる。
▷Official Website
banvox
東京を拠点に活動する音楽プロデューサー。
2011年より活動を開始し、インターネットレーベル Maltine Records よりリリースしたデビュー作『Intense Electro Disco』が僅か 2日間で 4,000DL を記録。
2012年に英 Surfer Rosa Records からリリースしたデジタル EP『INSTINCT DAZZLING STARLIGHT EP』で米ダンス/クラブミュージック配信サイト最大手 Beatport 総合チャートで 2位獲得という快挙を成し遂げ一躍その名を轟かせる存在となる。
その作品群は David Guetta や Dirtyloud、BBC Asian Network 等に激賞され、以降海外アーティストのリミックスを立て続けに担当。
2014年には“iTunes NEW ARTISTS 2014”に選出され、以降リリースしたシングルはそれぞれ iTunes ダンス/エレクトロニックチャートで 1位を獲得。
4月には自身初となる CD 作品『Watch Me Dance』をタワーレコード限定でリリースし同作はレコメンドタイトル”タワレコメン”にも選出。同月開催された Skrillex の日本での Club Gig では共演を果たす。
12月にリリースした 1st フルアルバム『Don’t Wanna Be』は iTunes ダンスチャートで 1位、総合アルバムチャートで 4位を記録した。
その勢いは留まる事を知らず、2015年2月には Google Android CM「じぶんを おもいきり」篇の楽曲プロデュースを担当。同曲は Shazam ジャパンチャート 1位を記録。
5月には同曲「Summer / New Style」でワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビューを果たし、iTunes ダンスチャートの 1位 2位を独占。立て続けにリリースした EP『At The Moment』では自身初となる MV も公開。
11月には2度目となる Google Android CM 楽曲を担当。同 CM 曲”Watch Me”は Beatport Dubstep Chart、iTunes Dance Chart、そしてShazam Japan Chart で1位と三冠の快挙を達成。
ライブ出演としては ULTRA KOREA、ULTRA EUROPE 等海外フェスへの出演。
ULTRA KOREA では Skrillex とも再会しパフォーマンスと楽曲を賞賛される。
そして 7月には国内最大級のフェスティバル、フジロックフェスティバル 2015に出演。大晦日には COUNT DOWN JAPAN 15/16 へも出演し同年を締めくくった。
2016年4月にはモード学園の新 CM 楽曲プロデュースを担当。5月からは自身のソロ作の連続リリース、そして”Red Bull Summer Edition Music Playlist”へのエクスクルーシブ楽曲提供、さらには米ジャージークラブシーンの第一人者、R3LL とのコラボレーション、『DOWN』が Dim Mak よりリリース。
7月には国内最大級の音楽フェス ROCK IN JAPAN に、9月には3年連続となる ULTRA JAPAN メインステージへの出演を果たす。
2017年2月には PlayStation®4 のゲームタイトルを紹介する動画「PlayStation®4 presents “GO! GO! LINEUP!RAKUGO!”」「“PS4” Lineup Musical 「PLAY!PLAY!PLAY!」」、2作の音楽を立て続けに担当。1作目の”RAKUGO”は公開後1ヶ月で 170万再生を記録。
そして”Musical”は公開1ヶ月で 200万再生を超える。また、3月にはコンセプトアルバム『Take No Defeat』をリリース。
iTunes Japan Chart4位を獲得。さらに同月、TOYOTA T-Value TV Commercial「FIND U-Car 篇 」の楽曲「Everlasting」を制作。
同 YouTube も公開1ヶ月を待たず 100万回を超える再生数を記録している。
2019年には EDCJAPAN,WIRED MUSIC FES をはじめとする国内ビッグフェスに出演、アニメ「キャロル&チューズデイ」や YouTuber「アバンティーズ」の楽曲プロデュースなど精力的に活動し、同9月には最新作「Sellout」発表。
banvox の楽曲は The Chainsmokers、Porter Robinson、Madeon、Getter 等、錚々たる海外アーティストによりプレイされ、そのクオリティ
ーの高さを証明している。
banvox が繰り出す最先端の音楽は海を超え、どこまでも広がり続ける。
▷Official Twitter
WONK
日本の音楽を再定義するエクスペリメンタル・ソウルバンド「WONK」。
メンバーそれぞれがソウル、ジャズ、ヒップホップ、ロックのフィールドで活動するプレイヤー/ プロデューサー/ エンジニアという異色なバンド。
2016年に 1st アルバムを発売して以来、国内有数の音楽フェス出演や海外公演、成功を果たす。ジャンルや世代を超えた国内外のビッグアーティストへ楽曲提供・リミックス・演奏参加するなど、音楽性の高さは多方面から支持されている。
2019年7月に EP『Moon Dance』をリリース、11月にシングル「Signal」を配信。2020年1月リリースの香取慎吾ソロアルバム『20200101』にて「Metropolis(feat.WONK)」を楽曲提供・共演を果たし話題となる。2020年4月にシングル「HEROISM」、6月3日には「Rollin’」を配信、6月22日に 4枚目のフルアルバム『EYES』をリリースする。
▷Official Website
YUC’E
最新アルバム『Future Cαke』が Spotify バイラルチャートや iTunes エレクトロニックチャートで1位を獲得するなど、作詞・作曲、トラックメイキングから歌唱まで全てをひとりで手がける注目の女性トラックメイカー。
高校時代に海外に留学し音楽の授業を専攻した経歴を持つ。
2015年に YUC'e としての活動を開始。2017年5月にはアメリカのシカゴ、また同年7月にロサンゼルスの Anime Expo に出演。
2018年にも LA で開催された OTAQUEST LIVE、ANIME WEEKEND ATLANTA 2018、マレーシアの Comic Fiesta 2018 に出演する等、海外からも注目が集まっている。2020年5月にはデジタルアルバム「Romantic Jam」をリリースした。
自身の楽曲以外にもディーンフジオカの「Let it snow!」のリミックス、m-flo loves BoA の「the Love Bug」のリミックス、バーチャルシンガーの YuNi への楽曲提供等、徐々にその世界観を広げている。
▷Official Website