天才凡人とは!?
J-POPグループ 天才凡人が、9月8日(水)に3rdアルバム「10才凡人」(読み:てんさいぼんじん)をリリースすることを発表した。天才凡人というグループはあまり耳馴染みがないかもしれないが、シンガー・MiNEとDJ SHIMADAは数々の有名アーティストへ楽曲提供を行う作曲家としても活動している。そして、さらにもう一人のシンガー・Hyonnは現役サラリーマンというなんとも異色の3人グループである。
作曲家としても活動を広げてきたMiNEとSHIMADA、そしてシンガーのHyonnで結成された天才凡人は地道に活動を続け、今年で結成10周年を迎える。10周年記念として天才凡人の「過去〜現在〜未来」をコンセプトとした、収録曲数がなんと30曲を超えるCD3枚組のアルバムがリリースされることが決定した。
「現在」がコンセプトのディスクでは、今年4月にリリースされた最新シングル「何十回 何百回 何千回 転んだって」をはじめ、「アップデート」や「引力」、「ハートいっぱいのマンデー」などライブで披露されてきた楽曲を含む11曲を収録。
「過去」、「未来」をコンセプトとしたディスクの収録内容は追って解禁されるとのことだが、いったいどのような収録内容となるのか今後の発表に期待したい。
また、天才凡人は2021年7月24日(土)、新宿BLAZEにてワンマンライブ『アップデート Version 10.0』を開催する。
「10周年に向けてアップデートしていきたい」というテーマの今回のライブは、スタンディングチケットと、Streaming+、ミクチャでの配信チケットが販売されている。
10周年記念アルバムのリリース、そして来たる結成10周年当日の節目を目前にした天才凡人。
前回4月18日(日)にはおよそ1年半ぶりに有観客でのライブを開催し、アンコールではボーカルのMiNEが「続けてきてよかった」と正直な胸の内を明かす場面もあったが、今回のワンマンライブではどのような笑いあり涙ありのライブパフォーマンスを繰り広げてくれるのだろうか。
10周年の節目まで勢いを増していく天才凡人の今後の活動に注目が集まる。