公開日:2015年8月21日
8月19日にミニアルバム『制服シンデレラ』でメジャーデビューした、8人組アイドルグループ、放課後プリンセスが、翌20日にデビューお披露目イベントを、東京・原宿セント・ヴァレンタイン教会にて行った。
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このイベントでは、8月9日、東京・渋谷 TSUTAYA O-EASTでの4周年記念ワンマンライブで発表された、道重佐保の正規メンバー昇格を祝う戴冠式も行われた。
放課後プリンセスは、16時までは制服姿の学園アイドル、放課後16時を過ぎるとプリンセスに変身するというコンセプトで活動しているグループだ。
エレガントなムードのチャペルに、制服衣装のメンバーが登場。リーダーで生徒会長の小田桐奈々は、メジャーデビューの思いを「私は(結成から)4年間、メジャーデビューを目指してきたので、胸がいっぱいです」と率直にコメントする。
そして、16時になると、8人はプリンセス衣装に変身。爽やかな制服姿と雰囲気がガラリと変わり、華やかなプリンセスとなったメンバーは、ひとりずつ今後の目標や決意を語っていく。
「私が憧れて放課後プリンセスのオーディションを受けたように、次は世の中の女の子に、私が憧れられる存在になっていきたいです」(城崎ひまり)
「メジャーデビューという一生に一度のスタートラインに立つことができたので、これからも目の前に広がるたくさんのゴールを、ずっと追い続けていきたいと思います」(綾瀬美穂)
「私はダンスだけは、グループに貢献できるかなと思って踊ってきました。今、メジャーシーンで自分が信じてきたものを試すときが来たと思っているので、すごく楽しみでいっぱいです」(木月沙織)
「私は(グループの)サッカー委員長で、山口みらんという名前も、ACミランから来ているんです。なので、今後はアイドル界のファンタジスタになれるようにがんばりたいと思います」(山口みらん)
「私は声のお仕事もしていきたいので、放課後プリンセスの名前をたくさんの方に知ってもらうために、2.5次元委員長として個性を活かして、個人のお仕事もやっていけたらいいなと思っています」(宮下まゆか)
「私は、放課後プリンセスに加入する前に、一緒に活動していた戦友たちが今やすごく有名なアイドルさんになっていて、とても悔しい思いをしてきました。このメジャーデビューを機に、その子たちを越えて、アイドル界のてっぺんを放課後プリンセスが取れるようにがんばっていきたいと思います」(舞花)
「放課後プリンセスの結成当初から私が目標としていた、日本武道館で単独ライブをすることを絶対に達成したいと思います」(小田桐奈々)
そして、これまで候補生としてグループで活動してきた道重佐保の、正規メンバーの戴冠式が行われる。リーダーの小田桐から、放プリメンバーの象徴であるティアラが道重に付けられた。
晴れて、正規メンバーとなった道重は、「私は、正規メンバーになるのに約2年かかりました。放課後プリンセスでも一番長く時間がかかったんです。あとから入ってきた舞花ちゃんのスピード昇格とかに、焦りや不安もたくさんありましたが、今こうしてティアラをつけていただいて、ようやくプリンセスになれたなと実感しています。これからも、アイドルとして、放課後プリンセスの一員としてキラキラと輝いていけたらなと思います」と、笑顔で喜びを語った。
正規メンバー8人となった放プリは、前向きな思いの詰まったキラキラでポップなメジャーデビュー曲「制服シンデレラ」をパフォーマンスした。
さらに、小田桐から今後の予定として、10月28日にメジャーファーストシングル「消えて、白雪姫」の発売決定が告げられる。「次は、白雪姫の衣装で活動する予定なので、楽しみにしていてください。これからも応援よろしくお願いします」と語り、イベントを締めくくった。
8人は、メジャーシーンでどんなシンデレラストーリーを見せてくれるのか。放課後プリンセスのさらなる動向に注目しよう。
PHOTO&TEXT:土屋恵介
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