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サンボマスター、酷暑を吹き飛ばす圧巻の大阪城野音ライブをレポート!全国13か所をめぐる ワンマンツアーも発表!


ツアーファイナル大阪城野音ライブレポ・ワンマンツアーも発表

史上初のホールツアーと銘打って開催した【サンボマスター 真 感謝祭 ~ホール&レスポンス~】が7月24日(土)の大阪城音楽堂にてツアーファイナルを迎えた。


快晴の大阪城音楽堂、夕方の日差しの中にまだ昼の熱さが残る17時半にライブはスタート。

「YES」からスタート。「必ず生きておくれ」と歌うこの楽曲は前回2017年の大阪城音楽堂公演でMVも撮影された、この会場に深い所縁をもつ楽曲。その後も「忘れないで 忘れないで」「可能性」をサンボマスターの楽曲の中でもストイックかつ強いメッセージ性を内包する楽曲を立て続けに演奏。

こういった状況下でもライブを実施できたことへの感謝、来場してくれたファンへの感謝、医療従事者への感謝を何度も伝えながら「ミラクルをキミとおこしたいんです」「はじまっていく たかまっていく」「青春狂騒曲」とさらに会場を熱くしていく。



熱し切ったオーディエンスに向けて、世界にまん延しているネガティブな風潮に対して警鐘をならす必然がある、という強い使命感で制作したと山口が語り新曲「ヒューマニティ!」を披露。朝の情報番組のテーマ曲でありながら、しっかりと自分たちのメッセージを封じ込めるバンドとしての真摯な姿勢を観客もしっかりと受け止め、「その景色を」「美しき人間の日々」と続き、ライブはさらに引き締まっていく。

夕闇も濃くなった後半、会えなくなってしまった大切な人へ向ける思いを込めた「ラブソング」で観客はサンボマウターの歌世界にしっかりと浸っていく。



さらに続けてサンボマスターが何を伝えたくて20年バンドをやっているのかを自問しながら歌い始めた「ロックンロール イズ ノットデッド」で会場は完全に一体化。

「輝きだして走ってく」「できっこないを やらなくちゃ」とこの状況下だからこその思いをバンド、観客は拍手とダンスでコール&レスポンスを行い、本編ラストの「花束」でライブは大団円を迎えた。

アンコールで9月スタート全国13ヵ所ワンマンツアーも発表



アンコールでは、9月からスタートするライブハウスツアー【サンボマスター 真 感謝祭 ~ゲットバックライブハウスツアー~】を発表。

ホールツアーの次は自分たちのホームであるライブハウスでのツアーということで並々ならぬ思いで臨むことを宣言。

コロナ感染対策は徹底的に行ったうえでの開催で、全国13ヵ所のライブハウスを巡るワンマンツアーになる。是非こちらもチェックしてほしい。

なお、本日のライブのセットリストを各配信サイトではプレイリスト化(未配信曲「その景色を」をのぞく)、さらに「SwipeVideo」では7/31(土) 23:59までアーカイブ配信をおこなっているのでこちらもチェックしてほしい。

配信リンク&セットリスト



【サンボマスター 真 感謝祭 ~ホール&レスポンス~】ツアーファイナル@大阪城音楽堂
プレイリストはこちら

【セットリスト】
1: YES
2: 忘れないで 忘れないで
3: 可能性
4: ミラクルをキミとおこしたいんです
5: はじまっていく たかまっていく
6: 青春狂騒曲
7: ヒューマニティ!
8: その景色を
9: 美しき人間の日々
10: 君を守って君を愛して
11: 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
12: 孤独とランデブー
13: ラブソング
14: ロックンロール イズ ノットデッド
15: 輝きだして走ってく
16: できっこないを やらなくちゃ
17: 花束
En: 世界をかえさせておくれよ


Photo by マッサン

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