リアル勝利の女神、田畑実和
混戦のプロ野球パリーグ。ロッテの敗戦により、オリックス・バファローズの25年ぶりのパリーグ制覇が決定した。優勝マジックが灯かないままチャンピオンが決定するという稀にみる混戦となった今年のパリーグを制覇したオリックス・バファローズ。終盤は主砲の吉田正尚を欠き苦戦を強いられたが、エース山本由伸が圧巻のピッチングを見せ、先発投手としてのタイトルを総なめ。チーム一丸となってパリーグ優勝を手繰り寄せた。
各種SNSでも、25年前の優勝ナインの中心選手であったであったイチロー氏をはじめ、同じスポーツ界からはフィギュアスケートの本多望結、芸能界から霜降り明星のせいや、鈴木福、なにわ男子・藤原丈一郎、たむらけんじ、政界からも吉村洋文大阪府知事など、各方面から喜びの声が広がっている。
そんな中、今年3月に主催試合でのスタジアムリポーターに、唄えるリポーター「うたリポ」として就任した、シンガーソングライターの田畑実和。
昨年、テイチク×レイズイン×JOYSOUNDの3社合同で開催された「音なりオーディション2020」でグランプリを獲得した彼女は、10月20日に全国デビューに先駆け、関西限定で「voice/SKY」の両A面シングルをリリース。TOWER RECORDSの関西店舗等で行われたリリースイベントも盛況で、オリックス・バファローズの球団応援歌で、CDにも収録されている「SKY」も披露し、ファンを魅了した。
オーディションのグランプリ、そしてオリックス・バファローズの優勝。
「何かを持っている」と思わせてくれる田畑実和。
11月からはクライマックスシリーズ、そして、日本シリーズが待っている。
セリーグの動向も気になる。阪神タイガースとの日本シリーズでの「関西ダービー」の実現も大いに現実味を帯びてきた。
オリックス・バファローズは11月10日から始まるクライマックスシリーズのファイナルステージに進出。全6試合は本拠地、京セラドーム大阪で開催される。
唄う勝利の女神「田畑実和」のパワーがここでも発揮されるか。
注目していこう。