鈴木杏奈初の単独ライブイベント オフィシャルレポート到着!
新進気鋭の声優アーティスト鈴木杏奈の自身初となる単独イベント。2003年12月5日(18歳)、エイベックス・ピクチャーズ所属。 小1~小6まで演歌を習い、地元や県外のイベント等に多数出演。 テレビ東京「THE カラオケ★バトル」で多数の優勝を果たしたことから注目を集め、 2018年に「アニメソングを歌って夢のANIMAX MUSIXのステージで歌おう!」オーディション···
会場となるSHIBUYA PLEASURE PLEASUREには記念すべき瞬間を心待ちにするファンが駆け付け客席は満員に埋め尽くされます。
イベントは自身が主題歌アーティストを務めるTVアニメ『ワッチャプリマジ!』オープニングテーマ「Dreaming Sound」から幕開け。クリスマスを意識したビビッドピンクの衣装に身を包んだ鈴木が満面の笑顔でステージ中央に登場します。
ピンクのペンライトが波打つ中、キラキラのアイドルソングで美しい歌声を響かせました。バルーンアートに埋め尽くされたステージセットに鈴木は『すごく可愛い!』と声を弾ませながらはにかみ笑い。
堂々としたパフォーマンスとは打って変わって初々しいMCにファンも笑顔で拍手を送ります。続いての楽曲はゲームアプリ『アズールレーン』「セイレーン作戦」テーマソングとなる「Sail Away Justice」。
「Dreaming Sound」とは一味違う力強い楽曲に、拳をふり上げてリズムに乗り歌い上げます。
事前のファン投票からセレクトしたアニソンカバー楽曲メドレーではLiSAの「炎」・涼宮ハルヒの「God knows...」を続けて披露。
誰もが知るアニソンメドレーに会場も勢いづいていきます。さらに自身がセレクトしたカバー楽曲としてAdoの「踊」も歌唱。難易度の高い楽曲も難なく歌いこなし、歌唱センスの高さを見せつけました。
MCパートでは会場のファン一人一人に目を向けるように会場を見渡しながら、「皆さん楽しんでくれてますか?」と呼びかけ、客席からは声は出せないながらも大きな拍手で応えます。
続いてはプリティーシリーズではお馴染みの楽曲、TVアニメ『キラッとプリ☆チャン』よりメルティックスターの「La La Meltic StAr」をカバー。
さらに自身が声優も務めるTVアニメ『ワッチャプリマジ!』より心愛れもんが歌う「こんな世界に告ぐ」を続けて披露し、プリティーシリーズファンならずとも盛り上がれる楽曲で一体感のあるステージングを見せました。
トークパートではスペシャルゲストとして声優の徳井青空が登場。
鈴木のメジャーデビューと18歳の誕生日を祝したケーキをサプライズで持ち込んだ徳井に『えー⁉なんですかこの素敵なケーキ⁉』と大はしゃぎする鈴木の年相応なかわいらしさが見える一幕も。
同じプリティーシリーズ作品でも声優として出演している徳井は、先日開催された「プリパラ&キラッとプリ☆チャン&ワッチャプリマジ!Winter Live2021」でも初登場ながら堂々としたパフォーマンスを披露した鈴木に感激したと話し、今回初となる単独イベントの開催を「杏奈ちゃんのためだけに集まってくれた人がこんなに沢山いて、自分のことのように嬉しい」と優しい笑顔を見せました。
企画コーナー「杏奈アルバム」では鈴木の幼少期の写真を取り上げながら当時を振り返ります。家族との思い出や「THE カラオケ★バトル」にテレビ出演した際のエピソードなどファン垂涎のこぼれ話も飛び出しました。
昔から歌うことが好きだったという鈴木は当時の写真を振り返りながら『こんな小さいころから歌っていたのか』としみじみ。
『まだまだこのアルバムを増やしていけるように、いつかまた10年後に今日の写真もアルバムで振り返りたい』と決意を新たにしました。
声優としてもデビューしたばかりの鈴木は、中々上手くいかない時期も多く、声優業が向いていないのではと悩んだことも告白。
時折感極まった表情も見せつつ、『演技も歌ももっと練習して、これから私のことをもっと知ってもらえたら。皆さんに10年後も応援してくれたら嬉しいです』と真摯な思いを伝えると会場は今日一番の大きい拍手に包まれました。
ここで鈴木から応援してくれるファンへ感謝の気持ちを込めた新曲「てのひらのありがとう」を初披露。バラード調の楽曲を、歌詞に込めた想いを伝えるように感情豊かに歌い上げました。
最後は「Dreaming Sound」フルサイズを笑顔でパフォーマンスし、本イベントは盛況のまま幕を閉じました。
アーティストとしても声優としても今後益々の活躍を見せる鈴木杏奈に、今後も引き続きぜひご期待ください。