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【ライブレポート】tkmk爆女祭 6日目,最終日! 一週間連続で開催されたCaramel主催のロックバンドイベントがフィナーレ!











tkmk爆女祭(BAKU-ON-SAI)とは!?
渋谷CLUB CRAWLを舞台に5月10日(日)から16日(土)まで一週間連続で開催、Caramel主催によるガールズロックバンドを中心に集めたイベント「tkmk爆女祭(BAKU-ON-SAI) vol.0-渋谷編-」。

tkmk爆女祭 初日 ~ 5日目までのレポート
https://utaten.com/specialArticle/index/87

◇5月15日(金)-6日目-
tkmk爆女祭、6日目レポート!!
夢中で楽しめばいい。そこに咲いた笑顔の花が多いほど、今日も楽しかったという証明だ!!

【MUTANT MONSTER】
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 いきなりブッ飛ばしてきたねぇ!!超ゴキゲンなガレージ/ロックンロールナンバー『NO WAY』をぶち噛ましたのが、3ピースバンドのMUTANT MONSTER。これは、理屈抜きに楽しめって合図?!。続く『バラバラ』に触れながら、ついでに理性もバラバラ?!。それくらい、爆走するビートに乗って騒ぎたいってこと。Caramelちゃんたちも、駆け続ける演奏に合わせ、客席でズッと身体揺らし続けていたからね。
演奏は、どんどん速度を上げてゆく。歌謡メロも印象深いガレージロックな『煙火』に、「Hey!Hey!」声上げ騒ぎ続けた『有料恋愛』。疾走するロックンロールビートの上で、フロントの2人が歌を交わし、ハモリながら熱狂してゆく様はメッチャ恰好いい。
一転、『Refrain』では歌を軸に据えた表情も。唸り続ける激しい演奏をぶっ込んだ『Forever R&R』では、♪Forever R&R♪と歌のやり取りも。「こんなくだらない世の中だけど、自分だけのスポットライトを当てていきましょう」という想いぶつけた『スポットライト』。最後に叩きつけた暴走ロックンロールナンバー『GIRL'S FIGHT』まで、ノンストップで熱狂のバトルを挑み続けたMUTANT MONSTER。ぶっ飛び続ける演奏に、頭の中はすっかりご機嫌モードだった。


【もちとちーず】
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 ゆったりまったり気分のもと爽やかに歌を届けたのが、アコースティックバンドのもちとちーず。 フロントの2人が歌を掛け合い、ほのかに甘酸っぱい気分で『Cherry Love』 を歌いかけてきた。「あなたの心にくっついて離れない歌をお届けする」というコンセプトが、いいね。
まるで告白された気分?!。力強さと繊細さ2つの声色を通し、恋した想いを切々と歌いあげた『あなたと。』。燃え盛る恋の想いを、しっとり爪弾くアコギの旋律に乗せ歌った『Sunbernd heart』。サビから一気に情熱を増してゆく様は、揺れる心をそのまま映しだしているようだった。
スパニッシュなリズムの上で、躍動的に歌いかけた『You slipped away』。気持ちの揺れを、歌声や歌詞、演奏にそのまま投影していくもちとちーず。心模様を包み包み隠さず歌いかけてゆく姿勢に、嬉しく共感。最後は、BAND-MAID®の『FORWARD』をカバー。力強く躍動的な歌声を響かせ、熱を持った想いを、会場中の人たちのハートにしっかり突き刺してくれた。

【Caramel】
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Caramelの連続ライブも6日目に突入。冒頭から満面の笑顔でライブを楽しんでゆくメンバーたち。カラッと明るく弾け飛んだ『Tailwind』が、熱狂の笑顔という沢山の花を場内に咲かせだした。観客たちと一緒に、無邪気に大騒ぎしてゆくことを本気で楽しんでいたCaramelのメンバーたち。 その夢中な気持ちが続く限り、けっしてときめきは無くならない。『tkmkセンセーション』を通し、今日も場内にサークルモッシュが生まれれば、ノンストップで演奏を繋いだ『スナイパーガールZ』でも、熱狂の弾丸で大勢の人たちのハートを狙い撃ちしていた。演奏の拙さも気にならない。会場中を包みこんだ楽しいのグルーヴが、たまんないくらい心をにやけさせていく。
「今日もちっちゃい」Caramelのメンバーたち。止まらないドキドキを、互いに交わしあった『LoversMoment』。もっともっと熱狂をぶつけてみろよ!!と言わんばかりに、凛々しく攻め続けた『ラブストーリー』。顔をくしゃくしゃにさせ熱唱してゆくルミの表情も、めっちゃ素敵じゃない。最後に突き付けたダンスロックナンバー『恋愛少女2』でも、Caramelは絶叫の空間を絶やすことはなかった。本気で楽しんでこそ生まれる理屈を超えた熱狂。この6日間で彼女たち、確実に、成長のための一つの扉をこじ開けたようだ。


【Booing!!!】
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「日本サッカー応援コンピ『ULTRAS2014』に参加する際にYURICAとLUKAで結成したのが Booing!!!」。なるほど、それを知ったうえでライブを見て納得だ。
舞台に現れたとたん、いきなりブーイングの洗礼を受ける2人。それは、彼女たちにとっては最高の声援。Booing!!!のステージは、ご機嫌なラテンのリズム弾けた『PASSION~Booing!!! Spilitz~』からスタート。歌と演奏に触れた瞬間から身体が疼き出した。会場中の人たちがシュプレヒコール上げた『僕はマタドール』でも、魂を熱く震わせる声援が、気持ちのテンションを嬉しく引き上げてゆく。
Booing!!!の楽曲はどれも、一体化した高揚を導き出してくれる。♪Oh- VAMOS NIPPON♪の大コールも飛び交った『VAMOS NIPPON Booing!!!ver.』では、パンキッシュに弾けた演奏の上で大騒ぎ。応援歌が、こんなにも気持ちを熱く掻き立ててゆくことを改めて実感。陽気な歌と演奏が爆発。『サマーライオン(バモ・トーキョーver.)』は、YURICAとLUCAの2人も所属しているアイドリング!!!の楽曲。Booing!!!が出演した映画の主題歌にもなった『ユルネバ』も、触れた人の心に勇気とエナジーを与えてゆく歌。大騒ぎしながらも、しっかり明日への活力を注入してくれるのが嬉しいじゃない。
最後は、ファンキー&ソウルフルなカバー曲『タイミング』を歌い、心地好い熱を場内に作りあげ、最後の出演者へバトンを繋いでいった。


【がんばれ!Victory】
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普段はほわーんとしているのに、楽器を手にしたとたんに凛々しくワイルドな姿に変貌してゆく。「しまっていこうぜー!!」。冒頭を飾った『I Go Everyday』から、がんばれ!Victoryは明るく開放的に。身体をガンガン躍動させるエナジーあふれる演奏を通し、場内中の人たちの拳を突き上げさせては、熱いコールを呼び込んでいた。いいね、このはちゃめちゃに楽しい熱狂が。場内では、Caramelちゃんたちも拳振り上げ、舞台上の5人に熱い想いをぶつけていた。続く『DEAR』は、メンバーとファンたちとの熱い絆を投影した歌。空高く突きあげた無数のタオルが風を巻き起こす風景を見てて、気持ちに熱い高揚を覚えていた。
ここからは、デビューシングルに収録した楽曲を連発。力強く躍動的な歌と演奏、前向きな想いがジワジワと心高ぶらせた『夢のつづき』。挑発的なギターの旋律も印象的、魂を熱く熱く掻き立てた『全力!スタート』。どの楽曲も、心にポジティブなパワーとエナジーを与えてくれる。それが、メンバー自身の等身大な意志なのも事実。最後は、高い高い青空の青い色に触れてしまいそうなくらい、思いきり熱を持った心を羽ばたかせた『ふらいはい!!!』だ。理屈を捨て、紡がれる超前向きな歌にただただ身を預けていれば、それでいい。がんばれ!Victoryの5人が、みんなを青い空(未来)へ連れてってくれるんだから。
 アンコールで演奏した『KGSD』でも、会場中の人たちが♪KGSD♪と絶叫すれば、メンバーたちへ熱いコールも返していた。この高まる熱狂が、これからメジャーを舞台にどんな広がりを見せていくのか楽しみだ。


MUTANT MONSTER

もちとちーず
http://ameblo.jp/mochitocheeze/
Caramel
https://twitter.com/caramel_149cm
Booing!!!
https://booing.amebaownd.com/
がんばれ!Victory


【6日目セットリスト】





◇5月16日(土)-最終日-


tkmk爆女祭、7日目レポート!!

華やか?爽やか?!熱狂?!。どんなライブだろうと、そこに「ありがとう」と素直に思える嬉しさと楽しさがあればいい。それこそが答えでしょ!!

 渋谷CLUB CRAWLを舞台に5月10日(日)から16日(土)まで一週間連続で開催中、Caramel主催によるガールズロックバンドを中心に集めたイベント「tkmk爆女祭(BAKU-ON-SAI) vol.0-渋谷編-」。7日日、最終日となった5月16日(土)のイベントには、La PomPon/Le Lien/Caramel/たんこぶちん/vivid undress/FLiPが出演。

【La PomPon】
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 メンバー紹介を兼ねたダンスナンバー『LPP DANCE ANTHEM』に乗せ、舞台上に駆けだした6人。それぞれが華やかに、激しく、ダンスパフォーマンスを披露。そのままステージは、エキゾチックな要素も取り入れたプチムーディなラテン系ダンスナンバー『~恋はず―<☆ダンス』へ。メンバーにはちょっと背伸びした感覚?!。でも、La PomPonの持つエレガントな味を活かすうえではとても似合う表情だ。
軽やかに弾み出した楽曲。爽やかな風を運ぶ『Step by Step~ろっぽんぎで頑張るワタシタチ~』が、ハッピーな気持ちに心を染め上げてゆく。途中、メンバーの煽りに合わせ、大勢の人たちがタオル振りまわし「くるくるくる」「ポンポンポン」と、6人と掛け合う場面も登場。『HOT GIRLS』ではヒップでソウルフルな演奏に乗せ、6人がパワフルな歌声を重ね合わせ観客たちを挑発。可愛らしさと大人っぽさが同居した、この危ういバランス感がたまんない。最後は、力強く駆け上がってゆく『BUMP!!』を歌い踊り、会場中の人たちの気持ちに翼を与え、ともに弾け飛んでいったLa PomPonのメンバーたち。少女と女性という狭間な姿を魅力に可憐に笑顔と汗を振りまいてゆく。その姿が、キラキラ輝いて見えていた。

【Le Lien】
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とても爽やかな青春の香り放つバンドじゃないか。「"ファッション+音楽"の融合」をコンセプトに誕生したLe Lien。もちろん、そのコンセプトも大切だが、何に惹かれたって、まるで青春映画の1ページを体感している感覚を、彼女たちの楽曲に抱けたことだ。演奏レベルはまだまだ拙いとはいえ、冒頭を飾った『Be My Boyfriend!』を歌いだした時点から、観客たちは、彼女たちの作り出した壊れそうな青春模様に熱狂の声を上げ、騒ぎ続けていた。
身体がウキウキと疼きだした。『Brand New Beat』が連れ出したポップロールな空間。。まだまだ未完成な彼女たちだが、上手い下手ではなく惹かれてゆくのは、4人が素直に演奏を楽しんでいるから?!。結成からの日々を振り返るように歌った、バラードの『きずな坂』。触れた人の心もちょっとセンチな気持ちに染めてゆく。んっ?!。つい感情移入して聞いちゃってる??。最後の『虹色ハイジャンプ』でも、メンバーの煽りに合わせ、会場中の人たちが声張り上げ、飛び跳ね続けていた。30分という短い時間の中、彼女たちの歌をリードに、夢や恋追いかける青春気分を取り戻せていたことが素直に楽しかった。

【Caramel】
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Caramelの連続ライブもついに最終日。この日は、7日目ということで7曲演奏。最終日の冒頭を飾ったのは、『tkmkセンセーション』。むしろ、これしかないでしょうという気分。「君にときめく想いは…」。まさにその歌詞通り、7日目も、最初から熱くときめく想いを、メンバーも、熱した声張り上げる観客たちも実感していた。「君のきらめく瞳は攻撃力ハンパなくて」。まさにそんな気持ちで、舞台上もフロアも笑顔で想いを共有していたのは間違いない。 この日はダイブするファンまで居たほどですからね。そのまま演奏は『スナイパーガールZ』へ。今回のイベントには、一週間通い詰めた猛者もけっこういる。それもあるせいか?!、楽曲が続くごと、場内の熱気が上がるのはもちろん、強い絆を持った仲間意識を覚えることからか、嬉しすぎる気持ちがどんどん高揚を覚え、心が泣きそうになっていたくらいだ。
無数の拳突き上がる熱狂の空間。『Tailwind』が導き出した、にやけそうなくらい火照った心模様。続く『LoversMoment』では、込み上がるセンチな気持ちにさえ強いエナジーが漲っていた。「この手を引いて」。メンバーと観客たちが空高く伸ばした手は、確かに繋がっていた。しっかりと握手を交わしあっていた。電撃的なアクションが炸裂。今回のイベントではすっかりお馴染みになった『恋愛少女』と『恋愛少女2』の連続ハートアタックだ。一つ一つの楽曲が、心の琴線揺さぶる想いを与えてゆく。だからこそ、何時も歌に気持ち震えながらも、身体は熱狂に溺れ続けていたのだろう。
ここで嬉しいお知らせが。11月23日から「tkmk爆女祭 Vol.1」の開催が決定したことを報告。最後は、届かない痛い想いを歌った『月下のナミダ』を演奏。これまでの7日間振り返るように、熱い想いをギュッと濃縮し、歌い奏でてゆくCaramelのメンバーたち。何時も以上に壊れそうな強い気持ちが、会場中の人たちの気持ちを嬉しいくらいに揺さぶっていた。一緒に歌いながらギターを弾くユウミの姿も。涙浮かべ歌ったルミの「忘れないよ」の言葉には、いろんな想いを感じていた。終わっても止まない「ありがとう」の声、それがCaramelのライブが描き出した7日間の答えだよな。

【たんこぶちん】
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  唸るギターの音が炸裂。ガーリーなロックロッールという言葉がピッタリな『We are the Girls Band !!!!!』からライブを幕開けたのが、たんこぶちん。ノーギミックでエッジの効いたロックンロールナンバーは、素直に楽しさを運んでくれる。冒頭から観客たちが手拍子しながら大騒ぎしていくのも、納得だ。演奏は一気に激しく加速度を上げだした。ドライブした演奏の上で、爽やかな青春模様詰め込んだ歌が弾けてゆく。『Alright!!』に触れ、ドキドキはしゃぐ胸騒ぎが止まらない。キャッチーでポップな要素も抱きながら、ガーリーなロックスタイルのど真ん中ナンバーをどんどん投げ込んでゆく姿勢が、たまんないくらいに気持ちをワクワクさせていた。
勢いを持って演奏が駆けだした。『唇はもっと』が、それまでの熱狂にさらに熱いパワーを注ぎ込んでいく。一緒に駆け上がる高揚した気持ち。そのまま楽曲は『We Gonna ROCK』へ。誰もがアドレナリンン全開?!で、パワーロックナンバーへ全力でぶつかり続けていた。ほとばしる汗さえ、今宵は最高のリフレッシュ剤。『シアワセタランチュラ』では、無数のタオルが舞い踊る風景も。立て続けに身体を揺さぶる豪快なロックンロールナンバーをぶち込み、止まない熱狂を彼女たちは描き続けてゆく。
ヤバいくらいに心のドキドキが納まらない。最後はメンバーの煽りに合わせ、一緒に『We are the Girls Band !!!!!』を歌い、たんこぶちんはこの日の熱狂を、忘れられない記憶としてみんなの胸に刻み込んでくれた。

【vivid undress】
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 ヤバいくらいスタイリッシュに唸る楽曲じゃないか、なのに、歌は妖艶な歌謡メロしている。vivid undressの奏でる『パラレルワ』が、一気に視線をステージに釘付けにして逝った。エキセントリックでアグレッシブな『人間なんだもん』が連れ出した、腰をガンガン揺さぶる風景。挑発的に歌を突き付けるkiilaの存在がとても気になる。
変態プログレッシブビートが炸裂。ソリッドでグルーヴィな『生きて生きて』が、ガンガン身体を揺さぶっていく。変拍子ナンバーにも関わらず、誰もが初見で騒ぎ続けてゆく。それくらいvivid undressの楽曲が、気持ちを熱してくれたということだ。続く、緩急活かした『簡単な言葉』でも、感情を嬉しく掻きむしる超絶演奏に場内中の人たちが大騒ぎ。大きく振幅する想いのままに歌を放ってゆくkiilaの歌声も、胸にグサグサ突き刺さってきた。
四つ打ちの生グルーヴナンバー『Rainbow』が連れ出した、イッちゃうくらいの高揚。「Caramelに捧げる!」の声を合図に届けたのが、『ワンダーランド』。コケティッシュさを持った一面が、胸をキュンキュン疼かせてゆく。会場中の人たちも手を高く掲げ、可愛く挑発してゆく演奏に、最後まで嬉しく溺れていた。

【FLiP】
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この日の。そして、このイベントのトリを飾ったのが、今年結成10周年を迎えるFLiP。心地好く浮遊する感覚?!。切れ味鋭いギターサウンドなのに、サウンドはスタイリッシュなスキップビート。『MADONNA』が、気持ちをウキウキ弾ませてゆく。なんて心地好いんだ。『ワンダーランド』で、演奏は一気に激しい唸りを上げだした。とはいえ、何処か洗練されたポップセンスを感じさせるのが、今のFLiPスタイル。
 躍動的でダンサブルなビートが歓喜を沸き起こす。でも、上で跳ねる演奏や歌がソフィスティケートでポップ。『GIRL』に触れ、何時しか身体も心地好く揺れていた。UKロックの香りも漂う『JEREMY』では、身体を揺らす刺激的なグルーヴを突き付けていった。洗練されたヤバさって、今のFLiPの音楽的な姿勢のことを言うんだろうな。
野生の感情呼び起こす演奏が爆発した。誰もが、大声張り上げ『平成ジュラシック』の生み出す荒々しい演奏に熱狂し始めた。途中、メンバー全員がパーカッションを叩くセッションも登場。唸る原始のビートが心を開放。誰もが野獣となり声張り上げ熱狂してゆく様は、見てて圧巻だった。最後の『カザーナ』ではエキセントリックなギターサウンドが炸裂。荒々しく挑発してゆく歌と、気持ちを熱く震えさせるギターのオブリも印象的な演奏に触れ、誰もが、頭からッぽに熱狂へ夢中になっていた。やばいくらいの嬉しさだね、理性をブッ壊してくれるって。
  「この歌で、みんなのことを抱きしめたいな」。止まないアンコールに応え、最後に『YOU』を奏で、会場に心地好い熱を広げながらFLiPのライブは終了。最後に、客席でFLiPのライブを観ながら大騒ぎしていたCaramelのメンバーをステージ上に呼び入れ、みんなで手を繋ぎ一緒に飛び跳ね、一週間続いたイベントの幕を閉じていった。Caramelちゃんたちの目には涙が…まぁ、そうなりますよね。

「tkmk爆女祭(BAKU-ON-SAI) vol.1」決定!!

 最後に嬉しいニュースを。Caramelのレポート内でも触れたが、11月23日より「tkmk爆女祭(BAKU-ON-SAI) vol.1」の開催が決定した。また、レポート入れますのでお楽しみに。

PHOTO: 山下弘毅/TEXT:長澤智典


La PomPon
http://lapompon.com/
Le Lien
http://www.lelien.jp/
Caramel
https://twitter.com/caramel_149cm
たんこぶちん

vivid undress
FLiP 
http://www.flip-4.com/


【最終日セットリスト】




一週間連続で開催した爆女祭。
最高の盛り上がりを見せただけあって、参加者達は
t とにかく
k これから
m 間違いなく
k くる~
事間違いなし!

今回は渋谷編という事でしたが、このガールズバンドブームの勢いを是非関西にも運んでいただきたいですね!
目指せ!全国ガールズバンドブーム!これから更なる発展を期待いたしましょう!

PHOTO: 山下弘毅/TEXT:長澤智典
一部加筆:MORIO


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