【記事を読む】SOLIDEMOの“妄想”と“夢”が詰まった赤面インタビュー!
8人8色のスーツ姿で登場
ラジオや舞台、ドラマなどでのメンバー個々の活動も増え、個人のカラーが際立ってきたSOLIDEMOは、今回のツアーのステージに8人8色のスーツ姿で登場。沢尻エリカ主演のドラマ『ファーストクラス』のテーマソングとオープニングテーマとなっている『Heroine』と『Rafflesia』のリミックスで4周年ツアーのファイナルが幕が開く。
ソロのダンスパートも盛り込み、高身長の彼らが繰り出す力強い迫力のダンスで、美しいコーラスだけで終わらないSOLIDEMOのポテンシャルを見せつけた。
2曲目は、日本ハムファイターズの杉谷拳士が登場曲として使用している『Ride on』、続けて、新曲でカップリングとして収録されている、ラテン風の情熱的なメロディーと歌詞が特徴の『Fiesta』を踊りながらのパフォーマンスで披露。
佐々木和也「最高の1日にしようぜ!」
佐々木和也が「最高の1日にしようぜ!」と会場を煽ると、ファンの歓声とともに会場に咲いたオレンジのペンライトが一斉に揺れた。『8 Collars』『世界で一番甘いキス』を経て、新作『Office Love』を披露したSOLIDEMO。
“スリルのある大人の恋愛”をそのまま音にしたような、スタイリッシュな中に見え隠れする攻撃的な要素が込められたメロディーを、大人セクシーなダンスとともに届けた。
続くシュネル,手島章斗,佐脇慧一によるユニット曲『Closer to you』ではマイクスタンドを使って大人びた雰囲気のステージを繰り広げた。
ムーディーで情熱を秘めたようなメロディーと洗練されたコーラスで今までにない一面を見せ、会場を虜にした。
洋楽アカペラコーナー
MCを挟みお待ちかねのアカペラコーナーへと移ると、『Uptown Funk(feat.Bruno Mars)/Mark Ronson』
『I Want You Back/The Jackson 5』
『Thinking Out Loud / Ed Sheeran』
『Isn’t She Lovely/Stevie Wonder』
と、誰もが一度は耳にしたことのある洋楽の大ヒットメドレーを披露。
『Isn’t She Lovely』の最後では会場を巻き込んでラララの大合唱で、会場が一体となった。
コブクロの『蕾』をフルコーラスでアカペラ披露し会場が穏やかな雰囲気になったところで前作『もう会えないけど平気ですか? 〜Our days〜』をフェイクにアレンジを加えながら熱唱。
そしてシュネルと向山毅の年長2人が、2AMのチャンミンをフィーチャリングに迎え配信リリースした『逢いたい… feat.ChangMin(2AM)』では、感情のままに歌詞をうたう姿が印象的だった。
続いてもSOLIDEMO COLLABORATION SOUNDSより、『ABSTRACT feat.JUN(from U-KISS)』を佐々木和也,手島章斗,山口智也のヤンチャな3人が歌い上げた。
『ABSTRACT』ではサングラスをかけて登場し、思いのままに暴れまわった佐々木だが、その後のMCでは「みんなのおかげでこうやってライブをできることを幸せに思っています」「幸せって人それぞれだけど、ライブの時はみんなの幸せがひとつになっている気がする」と熱い感謝の思いを述べた。
本編最後は『Party Tune』
ここからはファンへの気持ちを歌うような『Happiness』『Missing you』『Girlfriend』を続けて披露し、向山毅,佐々木和也,中山優貴,木全寛幸,山口智也によるユニット曲『Survivor』を披露。
SOLIDEMOの新境地とも言えるであろうアウトローな雰囲気の『Survivor』では、激しくダイナミックな振り付けで男らしさを全開に。
中山もラップパートを担当するなど魅力溢れるステージとなった。
本編最後はSOLIDEMOのライブには欠かせない『Party Tune』で締めくくられ、どこからともなく始まったアンコールの声に答えたSOLIDEMOは舞台袖から声だけでMCをする斬新なパフォーマンスで会場を沸かせた。
アンコールでライブと筋トレをかけたトーク
アンコールでは『変わらないキモチ』をはじめに披露し、MCに移ると佐脇がツアーが終わるのが嫌で駄々をこねていたエピソードで盛り上がり、また、木全は「次の日に喉が痛いのは身体全体がファシネイト(今回のツアータイトル)していた証拠」とライブと筋トレをかけたトークを展開した。
ここでSOLIDEMOから初解禁のお知らせで、2019年4月21日に東京ドームシティホールにて5周年のアニバーサリーライブが開催されることが発表された。
4周年のアニバーサリーライブは舞浜のアンフィシアターで行われたが、より大きな会場でのライブとなる。リーダーのシュネルは「今まで自分たちのものにしてきたものを、もっと大きくして披露できたら」と意気込みを語った。
アンコールのラストは『ギミギミLOVE』『Could U Be My Girl?』でたたみかけ、コール&レスポンスで大盛況の幕引きとなった。
今回のツアーではSOLIDEMOのグループ名の由来である”SOLID”と”EMO”のうち”SOLID”な面と男らしさを全開に、”歌唱力のヤバいコーラスグループ”ではとどまらないポテンシャルを見せつけた。
TEXT 愛香
セットリスト
1.Heroine+Rafflesia Remix ver2.Ride on
3.Fiesta
4.8 Collars
5.世界で一番甘いキス
6.Office Love
7.Closer to you
8.アカペラメドレー
9.もう会えないけど、平気ですか?〜Our days〜
10.逢いたい
11.ABSTRACT
12.Happiness
13.Missing you
14.Girlfriend
15.Survivor
16.時を超えて
17.Party Tune
EN1.変わらないキモチ
EN2.ギミギミLOVE
EN3.Could U Be My Girl?