1. 歌詞検索UtaTen
  2. ニュース
  3. 女性アイドル
  4. ミームトーキョー

【ライブレポート】ミームトーキョーがライブで1日を表現。強くリアルな今を駆ける!


冒頭からパワー全開! 攻撃力強めに攻める!!


2019年にでんぱ組.incの妹分ユニット「meme tokyo.」として結成され、2021年8月25日にトイズファクトリー内レーベルMEME TOKYOからメジャーデビューしたミームトーキョー。現在のメンバーはMEW、RITO、SAE、SOLI、MITSUKI、NENEの6人。ただし、SOLIは韓国在住のため日本国内でのライブには参加せず、リモートでレコーディング、MV等に参加するかたちをとっている。

そしてライブはそのSOLIの可愛らしい影アナからスタートした。
韓国からファンへの感謝、そしてメンバーへの激励のメッセージをSOLIが伝えると舞台が暗転。ズンと全身に響く重低音を引き連れSEが始まる。

ステージに姿を表した5人は、そのまま地響きがするようなサウンドとクールな強さを持つ『THE STRUGGLE IS REAL』へと突入。メジャー1st.シングルのこの曲は対バンでも鉄板で盛り上がるアゲ曲。二次元ネット世界へのアンチテーゼのようなこの曲で、「声が大きな奴が勝つこんな世界でも 届かなくったって叫び続けるから今」の歌詞そのままにライブ冒頭からテンション爆上げで煽りまくる。

続いて「ROAR(咆哮)」の歌詞に合わせファンもペンライト&ジャンプでレスポンスするラウドで軽快なパーティチューン『ROAR』、力強さも可愛さも兼ね備えて魅せる『リアリティー・ウォー』と一気にたたみかけていく。

そして『レトロフューチャー』。「ポケベル」や「ナウい! ヤングが集う ダンスゴーゴー」など昭和な言葉が並ぶこの曲で、“今”をリアルに生きる彼女たちは昭和を羨みながらも「後ろ向きでも この世界を愛したいよ」と歌い、「だけど いいとこだってあるよね」と未来を語る。
曲の途中でラップやスピンターンのような転調が盛り込まれ、1曲の中で曲調がコロコロ変わるこの曲は、パフォーマンス含め楽しく素直に盛り上がれる“でんぱみ”のある曲でもある。



曲が終わるとNENEが“はじまりました! MEMETIC DAYBREAK〜!”と声をあげる。続いて“こんなご時世の中、こんなに集まっていただいてありがとうございます!”とMITSUKIが、そしてRITOが“ミームトーキョーな1日を感じでもらおうとして、試行錯誤してセトリを組んだりしたので楽しみにしていてください!”とファンに呼びかけた。

“踊り狂う準備はできてますか〜?”の声に会場中が大きな拍手で応え、はじまったのは『メランコリックサーカス』。記念すべき1stシングルであり、彼女たちのキラーチューンの歌詞を多く手掛けている海猫沢めろんによる作詞曲だ。「陰キャも陽キャも まとめてダストシュート」、「超あけまくったピアス 「やばいね」言われちゃったありがたみ」など、圧倒的にリアルな言葉の洪水にサーカスになぞらえた世界観が重なっていく。

ちょっとコミカルな振りと心地いいピアノの暴れっぷりも相まって、もはやじっとしていられる者などいない! メンバーもファンもサウンドも踊りまくりでリキッドルームが一気にクラブへと変化していく。
その勢いのまま『モラトリアムアクアリウム』を叩き込み、さらにハンズアップでファンを煽りにかかる。ここまで短いMCを挟みながらも一気に駆け抜け、いわゆる“あそび曲”の全くないアガりっぱなしなセトリに会場の熱気はどんどんヒートアップしていく。


ライブ中盤も遊び曲なし! 強さも可愛さも切なさも魅せる。


ここでNENEが“みなさんライブ楽しんでますか〜?”と呼びかける。“DAYBREAKって夜明けって意味なんですけど、ミームトーキョーってめちゃめちゃ夜のイメージがあると思うんですよね”と振ると、メンバー全員が一斉に“確かに!”と答える。
ここで話はそれぞれの夜の過ごしかたへ。“深夜徘徊してるの?”と聞かれたRITOは“深夜徘徊はしてないけど、眠れない時は耳かきの映像を見てる(笑)。いいよ〜、耳かき動画”と眠れない時の秘訣をファンに伝授。

一方、体調管理の意味も含めて1時に寝て朝8時に起きるというSAEは“みんな寝ないですごいなって思う”と素の感想を漏らし、“いや、眠りたいよ!”と突っ込まれていた。MITSUKIはお風呂上がりに裸で『アニモア』のリミックスで踊っていると告白しメンバーから驚かれ、MEWは“インターネットを深夜徘徊♪”とラップで返し、NENEはみんなで夜のドライブに行きたいと話す。

NENEは続いて、とはいえドライブも難しいから…と語り、その代わりに“ドライブちっくな曲を作りました”とコメント。
そうして始まったのはNENEが作曲とラップ詞を手掛けた『OVERNIGHT』だ。ライブ直前の4月13日に発売されたばかりの最新シングル『アニモア』のカップリング曲で、今回のライブがファンの前での初披露となる。夜の首都高をイメージさせるような、ラップが効いたグルーブ感が心地いい曲だ。



続いては『アンチサジェスト』。気だるさと力強さが同居するこの曲では、「誰かのために行きたいと 願うぼくの心 アイロニーじゃない」とMEWの爆発力のある魂の叫びのようなシャウトが曲の世界観を際立たせ、さらに『スーサイドボーダレス』では会場全体がジャンプ! ラストスパートに向けてより激しさとスピードは増し、会場全体をミームトーキョーのムーブに染めていく。


と、ここで雰囲気が一転。MEWの歌い出しからはじまったのは、でんぱ組.incの名曲バラードをアレンジカバーした『ブランニューワールド』だ。夕日が沈んでいくような切なさを、ミームトーキョーでは珍しいユニゾンで歌い上げる。
そして“まだまだ未完成なミームトーキョーですが、これからもっもっと強くなるので、見ててね?”と語りかけはじまったのは『ニュー・ポスト』。王道アイドル的な振りも含め、彼女たちの等身大の可愛さが見える曲だ。星屑のなかで「見つけてよ 見つけてよ わたしだけを見つけてよ」と訴えかける。

ゴリゴリのアゲ曲や、夜や闇を感じさせる曲でリアルを切り取りアジテーションする強さを持つ反面、こうしたエモさ全開の曲も可愛い曲もしっかり自分たちの色に染め上げてしまうのが彼女たちの強さだ。
本編ラストの曲は最新シングル曲『アニモア』。キャッチーでありながらエッジが効いたサウンドと地響きする重低音がミームトーキョーの世界観を形作っていく。



手拍子に迎えられ、ツアーTシャツに身を包んだメンバーが登場。アンコール一曲目は未発売の新曲『SweetDream』。怪しげな雰囲気を伴うミドルな曲だが、この曲も『OVERNIGHT 』同様、NENEの制作楽曲。“これからもずっとみんなと進んで行きたい”という想いを込めて書いた曲だという。


ここでSAEから、このライブのセトリは1日を時系列に並べるように組んだ、という話が語られる。
いわく、『ROAR』で起床して、『レトロフューチャー』でランチ、『メランコリックサーカス』でディナーといった流れだそう。と、いうことは、『モラトリアムアクアリウム』以降は全て夜ということになるが、夜…長すぎないか? まあ、ある意味彼女たちの主戦場は夜から朝にかけて、みたいなものだから夜が長いのは当然かもしれない(笑)。

ともかく、メンバー自身がセトリを考え、ハードな練習とリハーサルをこなして本番を迎えたという今回の東阪ツアー。そこにあったのは新しいミームトーキョーを魅せていくという強い想い。その想いはライブ全編を通してしっかり感じられた。

オーラスの曲は再び『アニモア』。今回は本編の時とは異なり、横一線でファンと向き合いながらパフォーマンスしていく。ファンもメンバーもこの時間を楽しみ尽くすように拳を突き上げながら、ハッピーな楽しさ全開でライブは終了。ライブの後は再び“これからもミームトーキョーをよろしくお願いします!”というSOLIの影アナがみんなをお見送りしてくれた。

愛と毒をエッセンスに虚構とリアルの狭間で踊り狂う、テンションがアガりっぱなしの楽しさしかないライブパーティ。1時間ちょっとという短い時間にお腹いっぱい“今”のミームトーキョーを詰め込んだフルコンタクトなライブは、こうして心地よい疲労感とともに幕を閉じた。

今でも充分に強いのに、ここからさらに強くなるという彼女たち。ひとまず『MEMETIC DAYBREAK』、ミームトーキョーの夜明けは成った。ここから彼女たちが昇った太陽に向かうのか、はたまた太陽を背に歩き出すのか、そしてその道をどう歩んでいくのか。めちゃくちゃに楽しみである。
そしてまだミームトーキョーを肌で感じたことがない人たちはおそらく今が一番の好機。ここから加速度的に進化していくであろう彼女たちを今、見逃すな!

ちなみに、今回のセトリの流れについて、“分からなかった人は5月に大阪でもう一回あるから、そこまでに予習してきてね”とのことなので、ぜひ大阪参戦の方はこのセットリストで予習をして臨もう!



TEXT 川畑貴美代(マイリブズ)

コンサートデータ

ミームトーキョーワンマンライブ
「MEMETIC DAYBREAK」
4/17(日) @LIQUIDROOM

セットリスト

M1.NEW SE
M2.THE STRUGGLE IS REAL
M3.ROAR
M4.リアリティ・ウォー
M5.レトロフューチャー
MC
M6.メランコリックサーカス
M7.モラトリアムアクアリウム
MC
M8.OVERNIGHT
M9.アンチサジェスト
M10.スーサイドボーダレス
M11.ブランニューワールド
MC
M12.ニュー・ポスト
M13.アニモア

アンコール
M14.SweetDream
M15.アニモア

boomeet

このニュースへのレビュー

このニュースへのレビューを書いてみませんか?

このニュースへのレビューを投稿

  • ※レビューは全角500文字以内で入力してください。
  • ※誹謗中傷はご遠慮ください。
  • ※ひとつのニュースに1回のみ投稿できます。
  • ※投稿の編集・削除はできません。
UtaTenはreCAPTCHAで保護されています
プライバシー - 利用契約