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“セツナ系”ラブソングの歌姫、中村舞子が2年ぶりに新曲「ユートピア」「言えない気持ち」を2ヶ月連続リリース


 ”セツナ系”ラブソングのフィーチャリングシンガーとして、とくにケータイ音楽世代のディーヴァとして不動の人気とフォロワーを集めてきたシンガー、中村舞子。 2008年のデビュー曲「Because…feat.中村舞子」(LGYankees「No DOUBT!!! -NO LIMIT-」収録)がミリオンダウンロードを記録、この曲のMV再生回数とコメントの書込は現在もなお増え続けている。エモーショナルな歌い方と、ずば抜けた表現力が注目を集め、多くのアーティストの楽曲にフィーチャリング・アーティストとして参加、その数は2013年までで24曲を数え、そのどれもが音楽配信サイトの上位にランクインした。

 彼女は日本人の父と、スペイン系フィリピン人の母のもとフィリピン、サンペドロで生まれ、3歳より日本で育つ。幼い頃から洋楽に囲まれ、自然に音楽を耳にする環境で育つが、あまりの引っ込み思案を心配した母親が、彼女をカラオケに引っ張り出したことがきっかけで歌の道を志すようになった。その後、オーディションで4,300人の応募者の中から選ばれ、前述の「Because…feat.中村舞子」でデビューしたのは彼女が17歳の時だった。この曲はアルバム収録曲であったにもかかわらず、口コミだけで爆発的に拡がり、着うた(R)が100万ダウンロードを突破するヒット曲となる。その結果、当時10代の頃から彼女の曲をダウンロードして聴いていた、20代を中心としたリスナーたちの間に、「やっぱり恋愛ソングといえば中村舞子」と言われるほどの熱い共感と支持を得ることになった。

さて、そんな中村舞子がこの春、約2年ぶりの新曲を2タイトル、リリースすることが決定した。

ひさびさの新曲となる注目の第1弾シングルは「ユートピア」で、2016年3月23日にデジタルリリースされる。この曲は、いつもスマートフォンやSNSに夢中になっている人たちに向けた、リアルなラブコールとメッセージが込められたアップテンポのポップチューンとなっている。いつまでもそんなもの見つめているけど、そばにある愛も忘れないでほしい、という、ピュアな想いが歌詞とタイトルに込められている。ちなみに今回のデジタルシングルのカバーアートは、今人気上昇中のお笑い芸人、パップコーンの松谷ヒロキ氏がデザインを担当している。デザイナーとしての一面も持つ彼が中村舞子のために手掛けてくれた、ポップでキャッチーなカバーデザインにもぜひ注目してほしい。さらに、この曲のミュージックビデオの監督にも挑戦、映像クリエイターとしての彼の一面がどのような作品として出来上がってくるのか、待ち遠しい限りだ。

そして第2弾、4月13日(予定)にも、新たなデジタルシングルがリリースされる。「言えない気持ち」というタイトルから推測されるように、こちらは彼女の持ち味が存分に盛り込まれた、中村舞子の王道とも言うべき“セツナ系”の春ソングとなっている。この曲は、来る3月28日にZepp Tokyoで開催される、高校生による高校生のためのイベント「Up to you. 3rd」にゲスト参加する中村が、イベントを運営する高校生たちとのコラボレーションで作り上げた楽曲で、イベント当日に初披露される予定。また、この曲のミュージックビデオには、イベントに携わる高校生たちが出演、こちらも話題になりそうだ。

いよいよ春本番。今年も新生活がスタートし、そして恋の季節を迎え、満を持しての中村舞子のリリースは、音楽ファンにとって何とも嬉しいニュースに違いない。

 新たなステージに躍り出たシンガー中村舞子が届けてくれる新曲をぜひチェックしてみてほしい。

◆リリース情報
中村舞子「ユートピア」 デジタルシングル 2016年3月23日リリース
中村舞子「言えない気持ち」 デジタルシングル 2016年4月13日リリース

◆中村舞子オフィシャルページ
http://tinystep.info/artists/maiko-nakamura/

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