NFTプロジェクト Love Addicted Girls（LAG）よりVtuberが誕生
日本発のNFTプロジェクトの草分け、LAG（Love Addict Girl）から2023年にVtuberが遂にデビューする。先日、多数のVtuber声優オーディション応募者から選ばれた声優が決定し、あとはデビューを待つのみとなっている。Vtuberは、LAG（Love Addict Girl）のキャラクターであるレイラちゃん。レイラちゃんはNFT化されているLAGの多くのキャラクターの中でも人気を博しているLAGのメインキャラクターで、声優やインフルエンサーのマネージメントや声優学校の経営なども行っているhahaへの所属が決定している。
今後、NFTやブロックチェーンの世界を軸に、活動の幅を広げていく。
LAGのIP展開
今回のVtuberは、LAGをはじめNFTコレクションを展開するSoudanNFTが進めるライセンス展開（IP展開）のひとつとして行われるもの。LAGは今までハードウェアウォレットメーカーやコンテンツ事業会社、美術館、デザインアートスタジオ、伝統工芸の掛軸職人団体等々、多くの企業や団体とのコラボを実施している。
魅力的なキャラクターが多いLAGのWebSite
日本のNFTプロジェクトに早くから取り組んでいるSoudanNFTは、LAGプロジェクトで26000名を超えるDiscordメンバーと4000枚以上のNFT発行枚数を記録。二次流通額で700ETH（単位イーサリアム。12/13のレートで日本円で約1億２３００万円）程の規模になり、日本だけでなく世界中にNFTを持っているホルダーを要しています。
これらのコミュニティの強さと実績により、世間的にはまだ浸透していないNFT発のプロジェクトながらも、多くのコラボ・IP展開を進めてきました。
LAG・SoudanNFTとは？
今でこそ日本有数の規模となっているSoudanNFT・LAG。はじめは3人から始まったプロジェクトでした。
2022年10月に、NFTについて気軽に相談できる場所を創りたいという思いからコミュニティを立ち上げました。SoudanNFTという名前には、NFTについて何でも相談できる。困ったら相談できる仲間がいる。そういう思いがつめられてます。
SoudanNFTファウンダーの一人であるkuraminさんは、イラストレーターでもあり、Love Addicted Girlsのメインアートも担当しています。KuraminさんがNFTを始めたきっかけは「面白そうだから」という理由でしたが、NFTに関わっていく人達との繋がりからNFTの可能性を信じて描き続けた結果、わずか1年で無名のイラストレーターが企業とコラボしてアートを描けるように。
「NFTはイラストレーターとしての革命。単なる一人の絵が好きな人ではなく、自分が主人公になれる。絵師としての夢を掴めるんです。そのきっかけをくれたのはNFT」と話してくれました。今はKuraminさんは株式会社SoudanNFTの代表取締役社長を務めています。
大きな規模になったコミュニティについて、SoudanNFTコミュニティ代表のCryptoMuscleさんは、「LoveAddictedGirls発売当初、海外の方からは3日間コミュニティから新しい情報がないと「どうしたの？生きてる？」と声をかけられてました。それだけ短期で見ている方々が当時ホルダーにいらしたからなのですが、そこから地道に長期的に応援をしてくれるファンの方達と一緒に、コミュニティを前進させることに邁進してきました。
今では、Openseaのフロア価格も安定してきていますし、コミュニティの方々Twitterでの拡散も積極的に手伝ってくれます。Web3の醍醐味ですよね。コミュニティからアイデアも出てくるし、一緒に歩んでくれているホルダーも増えてきました。2000人を超える方がLAGのNFTを持ってくれてて、その中でも１０枚以上持っている方は実際に相手の顔などもわかり相談できる方々もいます。SoudanNFTはホルダーさんに支えられているプロジェクトだと思ってます。
それにSoudanNFTのコミュニティがあったから、フランスから日本が好きで来日した人に先日東京で会えました。NFTがなかったら出会えなかった人ですよね」とコミュニティへの感謝の言葉がとまらない。
「海外」という国はない
NFTプロジェクトを進める上で、日本発プロジェクトの場合は海外の方々への対応がひとつの課題となる。
言葉や時差の壁もそうだが、ある時CryptoMuscleさんは気がつきました。
「”海外”という国はないんです。アメリカもブラジルもアジアの国々もそれぞれの国があり、文化、コミュニティがあります。現地のカルチャーを学んで関わっていき、日々のやり取りをするしかないかなと思います」。
海外のNFTに関わる人は投機目的の方が多いと言われますが、それは発信するコミュニティーの何かが相手に届いていないから。SoudanNFTには台湾の方も多いそうですが、それは台湾人の運営メンバーの方を中心に、コミュニケーションを継続していったからだそうです。
今後LAGは、LAGのイラストが親しみやすく根づきやすいアジア圏にもファンを増やしていく活動を進めていく。
これからのSoudanNFT・LAGの発展に期待したい。
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