YouTubeで話題のシンガーUru チケット即完の初ワンマンライブで、6月メジャーデビューを発表

公開日：2016年4月2日

シンガーのUru(うる)が、2016年6月にソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズからデビューする事が明らかになった。3月31日、品川教会グローリアチャペルで行われた初のワンマンライブで、Uru本人から発表された。

Uruは、YouTubeで話題を呼んでいるシンガーで、2013年よりYouTubeの公式チャンネルを立ち上げ、J-POPを中心に様々なジャンルの楽曲をカバー。楽曲の歌唱、演奏、アレンジ、プログラミング、動画の撮影、編集など、そのすべてを一人で行い、動画をアップロードする事をスタート。素顔をほとんど見せないモノトーンに統一された映像と、透き通る歌声が徐々に注目を集め、これまでに90本以上の動画をアップし続けてきた結果、総再生回数は3,900万回以上、チャンネル登録者は13万人を越え、幅広い年代から支持を得ている。

3月31日に品川教会グローリアチャペルで行われたライブは初の単独公演で、オフィシャルホームページを持たない彼女はYouTubeでライブの告知を公開し、SNSで拡散。チケット先行予約には用意されていた座席の約10倍の申し込みがあり、一般発売も2分でチケットは即完売。ネット上での影響力の強さを早くも感じさせている。

この日のライブで、メジャーデビューに加えて、所属事務所がイドエンターテイメントに決まった事もファンに報告した。初のリリースとなるメジャーデビュー作のタイトルや発売日など、詳細は後日改めて発表される。