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2.5次元タレントグループ「シクフォニ」、ぴあアリーナMMで2日間・計2万人を動員!


「【Six-tuation】vol.Ⅲ -POISON-」ライブレポ―トを公開

2.5次元タレントグループ「シクフォニ」は、2026年10月17日(土)・18日(日)の2日間、ぴあアリーナMMにてワンマンライブ「【Six-tuation】vol.Ⅲ -POISON-」を開催し、2日間で計2万人を動員いたしました。

18日公演のエンディングでは、2027年春に過去最多公演数となる3rdライブツアーの開催を発表。

今後もシクフォニならではの表現を通じて、新たなエンターテインメントを届けてまいります。

今回のテーマは「POISON」。

愛と依存を軸にした独創的なストーリーのもと、楽曲、映像、衣装、演出が一体となったステージを展開。

ダークな世界観からキュートなパフォーマンスまで、6人それぞれの個性と表現力で観客を魅了しました。

シリーズ第3弾にして、グループのさらなる進化を印象づける2日間となりました。

本リリースでは、音楽ライター・森朋之氏が執筆したオフィシャルライブレポートを公開。

独創的なコンセプトの全貌から、6人がステージで届けたメッセージ、観客と一体となったライブの熱狂まで、最終日の18日の公演の模様をお届けします。

■10/18(日)『SIXFONIA One Man Live【Six-tuation】vol.Ⅲ -POISON-』ライブレポート

2.5次元タレントグループ「シクフォニ」が10/17(土)・18(日)、ぴあアリーナMMにてワンマンライブ「【Six-tuation】vol.Ⅲ -POISON-」を開催。

計2万人を魅了した。

「Six-tuation(シチュエーション)ライブ」は、毎公演異なるコンセプトを掲げ、楽曲、映像、演出、衣装、クリエイティブまで一つの世界観として創り上げるシクフォニ恒例のワンマンライブシリーズ。

これまでに「SIXFONIA One Man Live【Six-tuation】vol.Ⅰ -CHAOS-」(2024年10月/千葉・幕張メッセイベントホール)、「SIXFONIA One Man Live【Six-tuation】vol.Ⅱ -Virtual-」(2025年11月/大阪・おおきにアリーナ舞洲 12月/千葉・LaLa arena TOKYO-BAY)が開催された。

第3弾となる今回のテーマは「POISON」。

事前に公開されたライブキービジュアルでは、ダークな世界観の中にケミカルなエッセンスを取り入れ、これまでのシリーズとは一線を画すビジュアルを展開。

さらにティザー映像では、お笑いコンビ「トム・ブラウン」とのコラボレーションが実現し、公開直後からSNSなどで話題を集めた。

危うさ、美しさ、不穏さを象徴する「POISON」を掲げた今回のシチュエーションライブ。

会場を「病院」、観客を「患者」に見立てた設定のせいか、ぴあアリーナMMにはナースのコスプレをしたシクファミ(シクフォニのファンネーム)の姿も見られた。

会場スタッフが白衣を着用し、案内表記も「会場内」ではなく「院内」とするなど、細部にまでシクフォニのこだわりが感じられた。

メンバー6人による影アナ、そして「POISON」というコンセプトとリンクしたOP映像によってライブはスタート。

オープニングの「しっくす。」はダークな世界観の人気楽曲。

メンバーは、MVの世界観を踏襲したカラーリングの椅子に腰掛け、強靭にして不穏なビートとともに〈お前のことを、愛する人が、一人残らず、堕ちていく。〉というフレーズを響かせる。

ナイフを首に突き立てたり、至近距離まで顔を近づける振付もあり、客席からは悲鳴のような歓声が上がった。

続く「オシカツ?」は、いるまが作詞に参加したナンバー。

推し活の危うさを描いたリリックは「POISON」というテーマにしっかりとリンクしていた。

ここでスクリーンに映し出されていたのは、「POISON」のストーリーを紹介するアニメーション。

物語の軸になっているのは、特定の人物への過度な依存によって引き起こされる精神疾患“愛毒症”。

病院のシーンでは医者(cv梶裕貴)、看護師(cv鬼頭明里)と人気声優がフィーチャーされ、「POISON」の世界を彩っていた。

映像が終わり、ポップアップでステージに現れたのは「POTION組」(雨乃こさめ、LAN、みこと)。

すぐに今回のライブリード楽曲である「Lov3 Pot!on」が始まり、かわいさを強調したパフォーマンスでステージを華やかに盛り上げる。

さらに「POISON組」(暇72、いるま、すち)も加わり、花道を通ってセンターステージへ移動。

そのまま「「好き」のかくれんぼ」に突入し、ギターロック系のサウンドによって会場のテンションをグッと引き上げる。

1番のサビが終わったところで映像と音がバグり、一転して〈接種して 接種して〉というフレーズから「MeDi信」。

キュートなポップス、攻撃的なヒップホップ、高揚感溢れるダンスミュージックなどを行き来する構成のなかで、メンバー6人の個性あふれるボーカル&ラップが炸裂。

最後はステージに全員が倒れる演出を含め、オーディエンスの感情を刺激しまくる。

そして暇72の作詞による「廻」。

和ホラーのテイストを取り入れたトラックと〈一人、一人また/憑れて逝くね。〉というリリックもまた、「POISON」の世界と強く結びついていた。

ステージに紗幕が下され、3D映像によるMCへ。

いるま「『POISON』に相応しいセットリストとパフォーマンスが出来ていると思います。

じゃあ、ここまでの感想、すちとか言っとく?」すち「情緒不安定になってないですか? 挨拶もそこそこにはじまって、『「好き」のかくれんぼ』が始まったと思ったら、すぐ取り上げられて(笑)。

楽しんでますか?!」 というやり取りから始まり、メンバー全員の自己紹介からワチャワチャとトーク。

さらにLANが「POISON」(かっこいい担当)と「POTION」(かわいい担当)という2つのテーマについて説明。

「最後まで楽しめる演出になっていますので、よろしくおねがいします!」とライブに対する思いを語った。

3Dとリアルを行き来するシクフォニならではの演出の後はソロコーナー。

ひとりずつスクリーンから消え、最後に残ったみこと(3D)がいきなり生身のみことに入れ替わり、ソロ楽曲「バグって好き」を披露。

愛らしくて切ない片想いソングとともにキュートな歌声を響かせた。

「愛毒症だか何だか知らねえけどさあ。おまえら、俺と出会った時点で手遅れだろ」という言葉からはじまったのは、いるまのソロ曲「Willion」。

華麗なダンスと官能的なボーカル、「もっと声ちょうだい」という煽りを交えたステージを繰り広げた。 

続く暇72のソロ曲「鏡鬱し」では、ダークで攻撃的なサウンドに社会への反骨心や葛藤をにじませ、「ようおまえら。満足か、こんな世界で。俺はくそくらえだ!」と叫び、オーディエンスの興奮度をさらに引き上げた。

そして雨乃こさめ、LAN、すちのユニット曲「FireFly」。

“君との絆を胸に、空に向かって飛び立つ”というメッセージをしっかりと届ける3人。

最後に笑顔で肩を組むシーンも印象的だった。

再び6人揃って人気曲のひとつ「Precious」へ。

振付や演出を抑え、ひとつひとつのフレーズをしっかり手渡すように歌い上げる。

〈この場所からまた繋がってゆくだろう/ひとつひとつ重なり合って/響くシンフォニー〉という最後の歌詞によって、会場が一つになっていく瞬間もまた、この日のライブの大きなハイライトだった。

“僕らが支えるから、君は君らしく生きてほしい”というメッセージソング「僕らはその手を離さない。」、暇72,いるま,みことによるダークファンタジー的な楽曲「Rondo Noire」を挟み、再びソロコーナーへ。

まずは雨乃こさめの「ジグザグ」。

ポップアップで登場し、「もっと水色ちょだい!」と呼びかけると華やかな歓声が沸き起こる。

繊細な透明感をたたえたボーカルはやはり唯一無二だ。

「“次の方、どうぞ”“これはあなた、手遅れですね。診てやるよ”」という独り芝居から始まったのは、すちのソロ曲「1HOLE」。

迫力たっぷりの歌声、鋭利なラップ、「もっと声くれよ。自分だけはいいよななんて思うなよ。おまえに言ってんだよ!」という煽り、エンディングでジャケットを脱ぎ捨てるステージングなど、ソロシンガーとしての存在感をダイレクトに魅せつけた。

この日のソロコーナーのラストはLANの「灯」。

〈絶望の色に染まっても/どうか灯を消さないで〉という祈りを込めたリリックに強い感情を織り込んでいく。

ときおり感極まったように声を詰まらせるLANの姿は、すべての観客の記憶に刻まれたはずだ。

続いては生身のメンバーによるMC。

まずは患者さんをテーマにしたPOTION組の衣装、医者をモチーフにしたPOISON組の衣装の紹介。

さらに改めて自己紹介したり、記念撮影したり、お着替えしたりとリラックスした時間が続く。

活動スタートから約4年。

ライブを重ねるなかで、ファンとの絆もさらに強まっているようだ。

3周年楽曲「Shout on Three!」からライブはクライマックスへ。

ミクスチャーロック系のサウンドのなかで、エモーショナルな歌声、ラップ、シャウトを響かせる6人。

メンバー個々の成長がグループの進化につながっているーーそのことを強く実感することができた。

本編ラストは4周年楽曲「SiX N4TioN」。

火花が立ち上がるステージで原点回帰とリスタートをテーマにした楽曲をダイナミックに響かせ、会場のテンションは最高潮に達した。 

謎の人物「X」による“診察”と題したコール&レスポンスが繰り広げられ、アンコールへ。

まずは今年4月にリリースされた2ndシングルのリード曲「RAGE」。

メンバーそれぞれが抱えてきた悔しさや葛藤を言葉として持ち寄って制作されたというこの曲は、“激怒”を意味するタイトル通り、剥き出しの感情をぶつけたナンバー。

強烈なエモーションが渦巻く「RAGE」は新たなライブアンセムとして浸透するだろう。

さらに超攻撃的なアッパーチューン「Dive Ⅱ World」を打ち鳴らし、最後のMC。

暇72が「今回は特に今までと違うライブだったと思います。

君らに届ける想いとしては、自分らしく生きろと伝えたい。

自分らしく推し活して、明るい気持ちで帰ってほしいんだよね」と伝えると、会場からは大きな歓声が沸き上がった。

さらにステージの端まで移動し、コミュニケーションを取った6人。

「毎回、ひとりでも多くの方と目を合わせたいと思っています。

いつでもライブ会場にいますので、いつでも目を合わせに来てください」(いるま)と語り掛け、最後に「BReaKiNG SiX!!!!!!!」、ライブ初披露となった「6-4-Sweets」をパフォーマンス。

ライブはエンディングを迎えた。

「End Credits Video」が映し出された後、来年の春に過去最多公演数となる3rdライブツアーを行うことを発表。

目標に掲げている東京ドーム公演に向かって、シクフォニはさらなる躍進を続けるはず。

そのことを確信できた充実のステージだった。

文:森朋之 
写真:松本いづみ、キョートタナカ

会場の外には、シクフォニのライブでは恒例となったユニークなデザインのアドトラックをはじめ、メンバー考案のメッセージを掲げたのぼりや、ライブキービジュアルを使用した等身大パネルを設置。

来場したファンが写真撮影を楽しめるフォトスポットも展開され、開演前から会場を盛り上げました。

さらに、終演後には退場時に「処方箋」を配布。

記載されたQRコードを読み取ると、ライブのセットリストや公演テーマ「POISON」のストーリーを楽しめる仕掛けが用意されました。

ライブ本編にとどまらず、来場前から終演後まで一貫して「POISON」の世界観を楽しめる演出の数々も、本公演の魅力のひとつ。

細部にまでこだわり抜いたシクフォニならではのエンターテインメントで、来場したファンに特別な体験を届けました。

■SIXFONIA One Man Live【Six-tuation】vol.Ⅲ -POISON- @ぴあアリーナMM 

2026年10月18日(日) SETLIST

01. しっくす。
02. オシカツ?
-Interlude Video(Story Introduction)-
03. Lov3 Pot!oN
04. 「好き」のかくれんぼ
05. MeDi信
06. 廻
-Interlude Video(3D)-
07. バグって好き
08. Willion
09. 鏡鬱し
10. FireFly
11. Precious
12. 僕らはその手を離さない。
13. Rondo Noire
14. ジグザグ
15. 1HOLE

16. 灯 (LANソロ)

17. Shout on Three!

18. SiX N4TioN

-Interlude Video(X)-

19. RAGE

20. Dive Ⅱ World

21. BReaKiNG SiX!!!!!!!

22. 6-4-Sweets

-End Credits Video-

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