アニメ『終末のワルキューレ』郵政博物館で初の企画展開催！切手が紡ぐ神と人類の物語

『終末のワルキューレ』が郵政博物館に降臨！異色のコラボレーションに迫る

全世界を熱狂させる超絶バトルエンタメアニメ『終末のワルキューレ』の世界が、2025年10月4日(土)から12月14日(日)まで、東京スカイツリータウン・ソラマチ9階にある郵政博物館で花開きます。初の企画展となる「企画展『終末のワルキューレ』」は、作品の魅力を深く掘り下げるだけでなく、歴史や文化に触れるユニークな視点を提供してくれる、まさに一石二鳥の展覧会です。

「郵政博物館で『終末のワルキューレ』？」と、その斬新なコラボレーションに最初は驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、その理由を知れば、きっとこの特別な企画展への期待が高まることでしょう。

本展では、アニメ第1期・第2期の振り返りや、魂を揺さぶる名言の展示、特設映像コーナーを通じて作品の世界観を存分に追体験できます。さらに、原画やキャラクター設定といった貴重なアニメ制作資料の公開は、ファン垂涎の見どころとなるでしょう。普段見ることのできない制作の裏側に迫る、貴重な機会が待っています。

そして、2025年12月よりNetflixで独占配信が始まるシリーズ第3期『終末のワルキューレIII』の配信に先駆けて開催されるため、これはまさに本編を楽しむための予習としても最適です。キャラクターたちのルーツを深く知ることで、アニメをより一層深く味わえるはずです。

(C)アジチカ・梅村真也・フクイタクミ／コアミックス、終末のワルキューレIII製作委員会

「切手」が紐解く、神々と人類の深淵

この企画展の最大の目玉は、やはり郵政博物館との異色のコラボレーションです。切手は、その国の文化、歴史、そして偉人たちを凝縮した小さな「タイムカプセル」と言えるでしょう。作中に登場するキャラクターのモデルとなった神々や歴史上の人物が、古今東西の切手ではどのように描かれているのか、その深層に迫ります。

【第3章 郵政博物館コラボ展示】では、以下のテーマで深く掘り下げられます。

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  神々の黄昏～切手に見る神話の世界、神々の姿～
  アダムやゼウスといった見慣れた神話の登場人物たちが、各国の切手でどのように表現されているのかが紹介されます。異文化圏での解釈の違いなども見えてくるかもしれません。

  
  

  
  アダムの図像例（「システィーナ礼拝堂修復」アダムの創造(部分)/バチカン/1994)

  
  

  
  ゼウスの図像例(ギリシャ/1955)

  
  


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  人類の覇者～切手に見る世界を震撼させた覇者の姿～
  始皇帝や沖田総司、ジャック・ザ・リッパーなど、人類側の代表者たちの姿を切手から追体験できます。彼らの功績や時代背景を肌で感じられることでしょう。

  
  

  
  二コラ・テスラの図像例(チェコスロバキア/1959)

  
  


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  19世紀の世界図～ジャック・ザ・リッパーとロンドン、沖田総司と京都～
  キャラクターが活躍した19世紀末の世界に焦点を当て、当時の最新インフラであった電信や郵便とともに紹介されます。特に注目すべきは、重要文化財「エンボッシング・モールス電信機」の特別公開です。ペリーが日本にもたらしたとされる歴史的な機械から、当時の通信技術の進化と社会の変化を感じ取れるはずです。

  
  

  
  「エンボッシング・モールス電信機」(嘉永7年/ペリー将来)

  
  

この展示は、作品への「好き」という気持ちをさらに深めるだけでなく、歴史や美術、文化への知的好奇心も刺激してくれる、まさに「学び」と「エンタメ」が融合した特別な体験となるでしょう。

『終末のワルキューレ』作品世界を改めて知る

ここで改めて、全世界が熱狂する『終末のワルキューレ』の作品概要について簡単におさらいしましょう。

原作コミックスは、作画：アジチカ、原作：梅村真也、構成：フクイタクミによる『月刊コミックゼノン』連載中の大人気漫画です。累計発行部数1,800万部を突破し、「このマンガがすごい！2019」オトコ編をはじめ、数々の漫画賞を受賞しています。最新25巻まで好評発売中です。

アニメシリーズは、Netflixにて世界配信され、第2期は世界84ヵ国で週間グローバルTOP10（非英語シリーズ）入り、日本を含む世界17ヵ国で「今日のシリーズTOP10」1位を獲得しました。まさに世界を熱狂させる超絶バトルエンタメアクションとして、その地位を確立しています。

そして、ファン待望の第3期が2025年12月よりNetflixで独占配信予定です。

物語のあらすじは、1000年に一度開催される「人類存亡会議」で、人類に「終末」の判決が下されようとしたその時、半神半人の戦乙女ブリュンヒルデが異議を唱えるところから始まります。「ただ滅ぼすのでは芸がない。人類を試してみては？」と彼女が提案したのは、神VS人類最終闘争、通称「ラグナロク」。全世界の神々と、歴史上の全人類から選ばれた代表者たちが一対一のタイマン勝負を繰り広げます。全13番勝負、先に7勝した方が勝利。果たして人類は神を超え、終末を阻止できるのか、その壮大な物語が繰り広げられます。

見逃せない限定イベントと開催概要

これほど充実した内容でありながら、入館料は大人300円、小・中・高校生150円という、非常に利用しやすい価格設定です。東京スカイツリータウン内という好立地も相まって、週末のお出かけや観光にも最適なスポットとなるでしょう。

開催概要

期間限定イベントも充実

ファンなら絶対に手に入れたい、企画展限定のイベントも充実しています。

1. 
   

   展覧会オリジナル コラボグッズの販売
   今展のための特別描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズが登場します。どんなイラストになるのか、今から期待が高まります。販売場所は郵政博物館ミュージアムショップで、販売期間などの詳細情報は後日公式HP等で発表されるため、こまめにチェックすることをおすすめします。

   
   


2. 
   

   記念小型印押印サービスの実施
   第3期に登場する「始皇帝」と「ハデス」の記念小型印が押印できるサービスが、向島郵便局臨時出張所にて実施されます。これはコレクターにはたまらない一品となるでしょう。

   
   
   
   
   • 開設日時:
     
     
     • 第1弾「始皇帝」: 10月4日(土) 10:00～17:30 (17:00受付終了)
     
     
     • 第2弾「ハデス」: 11月22日(土) 10:00～17:30 (17:00受付終了)
     
     
     
     
   
   
   • 押印会場: 郵政博物館内入口付近
     日時が限定されているため、狙っている方は予定をしっかり組んで訪問してください。
   
   
   
   


3. 
   

   「オリジナルスタンプラリー」の実施
   東京ソラマチと郵政博物館内で展開されるスタンプラリーです。すべてクリアすると、本展限定のポストカードが完成します。スカイツリー観光がてら、家族や友人と一緒に挑戦するのも楽しい思い出になるでしょう。開催期間は会期中、開催場所は東京ソラマチと郵政博物館展示場です。

   
   

『終末のワルキューレ』企画展は、単なるアニメの展示に留まらない、深く多角的な魅力が詰まった展覧会です。作品のファンはもちろん、歴史や文化に興味がある方、あるいは郵政博物館のユニークなコレクションに触れてみたい方にとっても、新しい発見と感動が待っているはずです。

2025年10月、郵政博物館で神と人類の熱き戦いのルーツを体感し、アニメ第3期配信に向けて気持ちを高めていきましょう。