大阪・梅田で「フィリピンフードフェア」開幕
大阪・梅田のホテル Canopy by Hilton Osaka Umeda 内バー JAJA BAR にて、2025年12月5日(金)から始まった A TASTE OF THE PHILIPPINES AT JAJA BAR(フィリピンフードフェア)が、初日から大きな注目を集めている。
初日のセレモニーには、フィリピン観光省・代表ジェロム ディアズ氏の挨拶に始まり、フィリピンシンガー・lady.vが音楽で会場を盛り上げる中、フィリピン料理が提供された。

フィリピン観光省・代表ジェロム ディアズ氏は開会あいさつの中で次のようにスピーチし、来場者にこの機会について語っていた。
「今回のメニューについて話し合っていた際、シェフのクリスさんが「ここ大阪は、多くの文化が交じり合う場所になった」とおっしゃっていたことが印象に残っています。その素晴らしい点は、こうした文化の融合のおかげで、ここJAJA Bar でも「本場の味」に出会えるということです。まさにそれこそが、今日私たちがここに集まった理由です。皆様にその1本物(オーセンティシティ)」を体験していただきたいのです。
代表料理と背景
フェアでは、フィリピンの伝統料理をモダンにアレンジした3つの代表メニューが提供されている。Adobo(アドボ)

酢と醤油、にんにく、香辛料で肉を煮込む、フィリピンの“国民食”。スペイン統治以前の先住民時代から続く保存技術に由来する調理法で、今なお家庭ごとにレシピがあるほど国民に親しまれている。
Lumpiang Binondo(ルンピア・ビノンド)

マニラの旧華人街「ビノンド」由来の春巻き。中国移民の春巻き文化とフィリピンの食文化が融合し、祝いの場でも定番となったハイブリッド料理。外はサックリ、中は肉と野菜のうまみが詰まっている。
Lechon Sandwich(レチョンサンド)

フィリピンの祝祭料理 Lechon(乳飲み豚の丸焼き)を、手軽に味わえるサンドイッチスタイルに再構築したもの。パリッとした皮とジューシーな肉のコントラストが魅力で、祝祭や特別な日に食べられてきた“お祝いの味”を現代風にアレンジ。
おちゃメンタル☆パーティー・遠山澪香が体験!

当日は多くのメディア記者やインフルエンサーが参加しており、その中の一人の女性アイドルグループ・おちゃメンタル☆パーティー 遠山澪香さんは、インフルエンサー撮影のモデルを務めるなど当日は大忙し。
そんな中で、「日本でフィリピン料理が食べれて、全メニューとっても美味しいのでオススメだよ〜!」とXにて感想を伝えている。
普段なかなか味わえない“本場の味”を楽しめる喜びが率直に表れており、フェアのテーマである “日本にいながらフィリピンを旅する” というコンセプトが見事に浸透している様子がうかがえる。
A TASTE OF THE PHILIPPINES AT JAJA BAR(フィリピンフードフェア)は、大阪・梅田のホテル Canopy by Hilton Osaka Umeda 内バー JAJA BAR にて、12月19日(金)まで開催される。

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在大阪フィリピン共和国総領事館観光部
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