悪天候の空港で巻き起こる人間模様、大阪に新たなコメディ舞台が誕生
2026年3月、大阪の演劇シーンに新たな注目作が加わります。beMyselfプロデュースが贈る新作舞台『ただいま、グランドにて待機中』は、悪天候でフライトが遅延する地方空港を舞台に、個性豊かな乗客たちが織りなす一夜の物語を描くワンシチュエーションコメディです。脚本・演出を手がけるのは、大阪を拠点に活動するゲキゲキの小西透太氏。数年ぶりの長編書き下ろしとなる本作は、すでに演劇ファンの間で大きな期待を集めています。
ワケあり乗客たちが紡ぐ、笑いと深みに満ちた一夜のドラマ
物語の舞台となるのは、悪天候で最終便が遅れる地方空港です。そこに居合わせるのは、一癖も二癖もあるワケありの乗客たち。恋愛コンサル企業の社員、お忍び旅行中の人気タレント、そして家の窓を開けっぱなしにしてしまい、とにかく早く帰りたいと願う男性など、聞くだけでその後の展開に想像が膨らむようなキャラクターばかりです。行き場を失い、「待つ」という共通の状況に置かれた彼らが、どのように交差し、どんな一夜を過ごすのか、テンポの良い会話劇が観客を惹きつけるでしょう。

脚本・演出の小西透太氏は、「『飛ぶことより降りること』を主題とし、待機中の人々が抱える宙に浮いたままの問題とその向き合い方を描きたかった」と語っています。単なるドタバタコメディに留まらず、人生における「離陸」だけでなく「着陸」の大切さにも気づかせてくれるような、深いテーマ性も期待できそうです。プロデューサーの石倉ゆうきさんも「最初の本読みから笑いが絶えず、その判断が正解だったと確信しています」とコメントしており、カンパニーの熱気と作品への自信が伝わってきます。
推し活の新定番!世界に一つだけの「応援タペストリー」
今回の公演で特に注目したいのが、完全受注生産の「応援タペストリー」企画です。これは単なる公演グッズではありません。購入すると、なんと推しキャストがあなたのお名前(ニックネーム)とサインを直筆で入れてくれるという、ファンにとってはたまらない特典がついています。さらに、そのタペストリーは公演期間中、in→dependent theatre 2ndのロビーに展示されるとのこと。自分が応援する証が劇場の一部になる体験は、観劇の感動をさらに深めることでしょう。

観劇後はもちろん持ち帰ることができ、空港の出発案内をモチーフにしたデザインも、作品の世界観に浸れる素敵な記念品となります。申し込みの締切は2026年2月16日(月) 23:59と迫っていますので、この特別なアイテムを手に入れたい方は、ぜひ公式Xで詳細をチェックして早めの予約をおすすめします。
大阪 in→dependent theatre 2ndでの上演情報とチケット詳細
『ただいま、グランドにて待機中』は、2026年3月6日(金)から3月8日(日)まで、大阪市浪速区にあるin→dependent theatre 2ndにて上演されます。上演時間は約80分を予定しており、気軽に楽しめる長さも魅力です。チケットは「カンフェティ」で発売中で、前売一般は4,000円、そしてU-25割引が適用される2,500円のチケットも用意されており、若い演劇ファンにとっても嬉しい配慮がなされています。

春先の大阪で、笑いと温かい感動に満ちた空港での一夜を体験してみてはいかがでしょうか。登場人物たちの人生の「着陸」を巡る物語は、きっと観る者の心にも何か大切な気づきを与えてくれるはずです。