「君の名は。」三葉役・上白石萌音、8mmフィルム撮影のMV「366日」

上白石萌音が、10月5日(水)に発売するデビューミニアルバム『chouchou』に収録される1曲「366日」のミュージックビデオ（ショートver.）を、自身のYouTubeチャンネルにて公開した。

今回ミュージックビデオを手がけたのは、箭内道彦氏。8ミリカメラを用いて撮影され、映像の暖かさと上白石の透明感ある歌声、そして彼女の笑顔が印象的な作品に仕上がった。


撮影当日、上白石はどこに行くのか、どういう撮影をするのか知らされないままだったという。撮った映像をその場で確認しながら進められる通常のミュージックビデオ撮影とは異なり、8ミリカメラでの撮影はその場で映像をモニターでチェックをすることができない。

箭内氏はメイキングにて、「今しか撮れないもの、来年じゃ撮れないもの、明日じゃ撮れないもの」「この時にしか納めることのできない、納めておかなければならない上白石萌音の姿を収めた”はじまり”のひとつとしての作品」と語っている。このメイキングおよびオフショットは、Loppi・HMV限定特典のDISC PLUSカードに収録される。

上白石萌音は大ヒット映画「君の名は。」でヒロイン・宮水三葉役を務める女優。『chouchou』にはRADWIMPSが手掛けた同映画の楽曲「なんでもないや（movie ver.）」のカバーも収録されている。なお『chouchou』は発売に先駆け、iTunes Store先行配信がスタート済。