日本のロックシーンに確固たるポジションを築き上げたストレイテナーのボーカル&ギターにして、ソングライティングを担っているホリエアツシのソロ・プロジェクト、ent。2012年1月にリリースした2ndアルバム「Entish」以来、5年という長い期間を経て制作された待望の3rdアルバムが、満を持してついにリリースすることが分かった。
ストレイテナーが鳴らすロックサウンドとは一線を画し、エレクトロの精巧さと生のギターやピアノサウンドの温もりを兼ね備えたオルタナティブ・ポップサウンド。
映画「ソラニン」サントラや舞台、ファッションショーの音楽を担当したり、テレビ「テラスハウス」のBGMとして多数使用される等、耳心地が良くIQの高いサウンドは、ロック・フィールドとは異なるファンやクリエイターに高く支持されている。
1stアルバム「Welcome Stranger」に収録されていた人気曲『Silver Moment』のリミックス・バージョンを含む、全11曲収録。
ボン・イヴェールやジェイムズ・ブレイク、SuchmosやD.A.N.に惹かれるオシャレで感度の高いリスナーにも刺さるハイセンス・アルバムが2017年初頭に誕生する。
今回のリリース決定に伴い、新しいアーティスト写真が公開になるのと同時に、NEW ALBUM『ELEMENT』のジャケット写真、トラックリストも公開となった。
また、entのTwitterアカウントとFacebookアカウントも同時に開設され、5年ぶりの稼動により期待感が増す一方である。
5年ぶりの始動となるentから今後 目が離せなくなりそうだ。
リリース情報
3rd Album「ELEMENT」
■2017.1.11 Releasse全11曲入り 価格:2,800円(税抜)
品番:初回盤デジパック TYCT-69108
■トラックリスト
1.How To Fly
2.悲しみが生まれた場所
3.Autumn Nightmare
4.Healer
5.Perfect Light
6.The Awakening
7.Forever and Ever
8.Imagine
9.素子-Soshi-
10.Sunset Moonrise
11.Silver Moment 12MIX
ent プロフィール
2009年、Atsushi Horieによるソロプロジェクトとしてent(エント)は始動した。インディーロック、ポストロック、エレクトロニカ等のジャンルへの架け橋となる、繊細でセンチメンタルなポップサウンドを鳴らす。
1st Album 'Welcome Stranger'をインディー専門レコードショップLINUS RECORDSが運営するインディー・レーベルPrecoよりリリース。
同作はアメリカのエレクトロニカ・レーベルn5MDからもUS盤がリリースされ、Kettel、Helios、Near The Parenthesisによるリミックスも収録された。
この時、entがストレイテナーのホリエアツシ(Vo.、Gt.、Key.)によるソロプロジェクトであることは公表しておらず、2010年公開の映画「ソラニン」の劇中音楽をentとして担当するにあたり、改めて発表した。
劇中音楽の素材を楽曲として完成させたサウンドトラック盤 'ソラニン SOUNDTRACK feat. ent'を映画の公開に先立ちKi/oon Recordsよりリリース。
同年、鈴井貴之氏主宰による劇団OOPARTSの舞台「CUT」のテーマ曲として"At The End Of The Blue Sky"を書きおろす。
また、ファッションブランドEnharmonic TAVERNのシーズン毎のコレクションテーマ曲、SISEのショーへの楽曲提供も手掛けるなど、クリエイター、ミュージシャンを中心とする感度の高いリスナーに多大な支持を受けている。
2012年、2nd Album 'Entish'をEMI Music Japanよりリリース。
東名阪で初となるレコ発ツアーを、ギターに大山純(ストレイテナー)、ドラム&マニピュレーターにレコーディング・エンジニアの菅井正剛を擁して行い、同年12月25日、金沢21世紀美術館でのクリスマス・ライブで締めくくった。
それから4年という期間を経てレコーディングされた作品がようやく形となり、2017年、前作から実に5年ぶりとなる待望の3rd Album 'ELEMENT'をリリースする。
オフィシャル関連サイト
公式サイトhttp://entjp.net/
https://twitter.com/_entjp
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