夢みるアドレセンスの全国ツアー「夢みるアドレセンス アルバム発売延期に3枚返しだ!ツアー2017」が、1月14日(土)大阪なんばHatchにて初日を迎えた。
このツアーは、昨年秋にリリースを予定していたメジャーデビュー後初のオリジナルアルバム発売延期に伴う、シングル3連続リリースとともに行われる東名阪のワンマン公演で、小林れいの病気療養による活動休止のため4人体制で行われるはずだったもの。それが年始に急遽発表された山田朱莉の活動自粛により、荻野可鈴、志田友美、京佳のメンバー3人だけで臨む、まさかの窮地のステージとなった。
開演定刻を迎えると、厳粛なムードで黒のスーツを纏ったメンバー3人が、閉じられたどん帳をバックに登壇。
「本日は、夢みるアドレセンスのツアー2017大阪公演にお越し頂き、誠にありがとうございます。本来なら、病気療養中の小林れいを除いた4人で今回のツアーを行うはずでした。しかしご覧のように、山田朱莉の姿はありません。いつも応援してくれているファンのお皆さんをガッカリさせ、悲しませてしまったこと、心よりお詫びします。今の私たちの思いや決意を全力でやらせて頂きますので、見届けてください」と、ファンに対してのお詫びと決意を伝え、一旦ステージを後にした。
会場が暗転し、軽快なSEにあわせてメンバーを紹介するオープニングのMCとともに、いよいよライブ本編がスタート。通常とは異なり、新旧織り交ぜた楽曲を、MCなしで続けざまにパフォーマンスするライブを披露。笑顔で歌い踊りつつも、途中には感極まり涙を流しながらパフォーマンスするエモーショナルなステージを見せた。
本編が終わり、リーダーの荻野が「本日はありがとうございました!」と感謝の言葉を述べると、会場に来てくれたファンへの気持ちを込め、メンバー全員揃って深々と頭を下げた。
アンコールでは、「ツアーは、明日、名古屋、来月19日には東京と続きます。とにかく今は、私たちが出来る事を必死にやっていきます。また皆さんが笑顔になってくらえるように、ガムシャラに走り続けます。そして、れいが戻ってくる場所を、私たちが全力で守ります!」と、メンバーそれぞれが前を向いて進んでいく固い決意を涙ながらに語り、最後は荻野が、「夢みるアドレセンスは永久に不滅です! 絶対に終わらせないから!」と号泣しながら絶叫し、熱い思いでツアー初日を締めくくった。
ツアーは、1月15日(日)愛知 DIAMOND HALL、2月19日(日)東京Zepp DiverCity(TOKYO)と予定。激動の中、試練のワンマンツアーを3人は駆け抜けていく。
PHOTO:渡邉一生
リリース情報
夢みるアドレセンス2017年1月18日2枚同時発売
※各2万枚完全限定生産
7th Single「恋のエフェクトMAGIC」 AICL-3257 \500(税込)
作詞・作曲:大森元貴 編曲:大森元貴、伊藤 賢
8th Single「アイドルレース」 AICL-3258 \500(税込)
作詞・作曲:こやまたくや 編曲:NARASAKI
ライブ情報
<ツアー>夢みるアドレセンス アルバム発売延期に3枚返しだ!ツアー2017
2017年1月14日(土) 大阪 なんばHatch
2017年1月15日(日) 愛知 DIAMOND HALL
2017年2月19日(日) 東京 Zepp DiverCity(TOKYO)
<定期公演>
YUMELIVE!JAPAN
2017年1月30日(月) 渋谷WWW
チケット購入http://bit.ly/2fzd3rP