公開日:2017年2月10日
シンガーソングライターのピコ太郎がベルギーでキャンペーンを行い、日本人”初”となる現地の人気テレビ・ラジオ番組・クラブイベントに出演した。
「PPAP」はベルギーでも人気があり、特に子供たちからの支持があるということで、今回の出演はベルギーのレコードレーベルCNRから熱烈なオファーがあり、実現。テレビは「Gala van de Gouden K's 2016」という、約6,000人を収容する会場でベルギー国内の音楽賞を発表する番組に出演。複数の賞があり、それぞれの賞にノミネートされたアーティストの中から1番が発表され、受賞者が約6,000人の観客の前でパフォーマンスするというもの。
ピコ太郎は"HYPE of the Year(今年の流行No.1)"という賞に見事選ばれ、「PPAP long ver.」を披露。会場には子供の姿が約半数を締めており、大歓声が沸き起こった。番組の最後にはステージ上にオールラインナップで受賞者たちが登壇したが、番組終了後は本国のアーティストやマスコミから写真を撮らせてほしいという声が殺到。まさに「PPAP」人気を物語った。
また、ベルギーでは知らない人はいないという朝の人気ラジオ番組「De Grote Peter Van de Veire Ochtendshow」にも出演。インターネットでも同時中継ということで、ここでもリスナーの希望に応え「PPAP」を披露しスタジオを沸かせた。
また、宿泊先のアントワープにある代表的な建物”聖母大聖堂 (Onze Lieve Vrouw Kathedraal)”や”アントワープ市庁舎 (Antwerpen Stadhuis)”を訪れた際には、現地の人はもちろんヨーロッパやアジアといった観光客にも呼び止められ記念撮影の嵐に。たった1時間程度の間に10数にも及ぶの国と地域の人々と交流があったという。
先日、ジャスティン・ビーバーとの2ショットやSUMMER SONIC 2017への出演が発表され、さらに日本武道館公演に続き、3月26日には台湾でのワンマンライブの開催が発表されたピコ太郎。2017年に入ってからも国内外でピコ太郎フィーバーはさらに加速しているようだ。