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安田そうしの作詞・作曲・編曲歌詞一覧

6 曲中 1-6 曲を表示
楽曲・タイトル アーティスト 歌詞・歌い出し

火花

kittone

夕暮れの空に並んだぼやけた灯りが 遠くへ人混みをゆっくりと誘って いつもより狭い歩幅の隣にある 小さなその頬も染めた気がした

視えないふたり

kittone

茫、と外を眺める横顔を照らす月明かり 少し開いた窓からそよぐ 夜風が前髪を撫ぜていた まるでこの広い世界でふたりきりのように この部屋にはここにしかない時間が流れている

最終回

kittone

一つ二つ重ねて幾度筆を折り 三つ四つと数えて咲かすなら道化の華 嫌い 嫌い

名前を呼んで

kittone

一つ声を聞いた、それだけで 季節が色づきはじめたような気がして やがて咲く薄紅より先に 私を染めてしまったの 気づいていないでしょう

花束に栞

kittone

ずっと眺めていた写真の中 窓辺に小さく咲いたそれは 私がいないあの部屋で どんな散り方だったんだろう

長い夢

kittone

長い夜の隙間を揺れて ただ夢を見ていた まるで春を告げる花のように またどこかで逢える気がしていた