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ライブでのダイブやモッシュって何?初心者のためのマナーとやり方を紹介!

ハードコアやパンクロック系バンドのライブや野外フェスでたびたび発生する「ダイブ」や「モッシュ」と呼ばれる行為を見たことがある人も多いのではないでしょうか。 この記事では、ダイブ・モッシュをするときの意味やマナー、正しいやり方もお伝えします。 「自分もダイブやモッシュをやってみたい」と思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

モッシュとは?ライブのモッシュ・ダイブって何?

攻撃的なサウンドが特徴的なアーティストのライブでは、モッシュやダイブと呼ばれる行為が発生することがあります。

事故につながる危険行為なので、主催者側が禁止にしているライブが多いですが、自然に発生してしまう場合もあります。

ここでは、どんな行為をモッシュやダイブと呼ぶのかについて紹介します。

モッシュとは

モッシュとは、ライブ中にファン同士が激しくぶつかり合う行為のことです。

楽曲によってモッシュが始まるタイミングは違いますが、ロックやメタル、ハードコア、パンク系アーティストのライブで発生することが多いです。

モッシュでは、激しい「おしくらまんじゅう」のような状態になります。

また、モッシュピットとは、大規模なモッシュが行われる場所を指します。

ダイブとは

ダイブは、ダイバーと呼ばれる人がステージ上から観客の中に飛び込んだり、柵や人の肩を踏み台にして飛んだりする行為です。

ダイブして飛んだダイバーを、観客は手で持ち上げて頭上を運んでいき、この行為をクラウド・サーフと呼びます。

ダイブして前方まで運ばれたダイバーは、セキュリティスタッフに降ろしてもらいます。

正しいモッシュ・ダイブのやり方


激しいモッシュやダイブは、ライブ会場の前方で起こることが多いです。

音楽で感じる興奮を全身で楽しみたい人は、自己責任で前方に行ってみてもいいでしょう。

ここからは、正しいモッシュやダイブのやり方を紹介します。

間違った方法だと自分が怪我をしたり、他の人を事故に巻き込む恐れがあるので、被害者を出さないためにも必ず正しいやり方で楽しんでください。

モッシュ

モッシュと呼ばれる行為には様々な種類があり、音楽のジャンルによっても少しずつ異なります。

ファン同士が激しくぶつかり合うものや、ステップでダンスのように楽しむモッシュもあります。

ここでは数多くあるモッシュの中から、よくイベント会場で発生しているものを選んで紹介します。

ツーステップ

ツーステップは、様々なジャンルの音楽で発生するモッシュです。

変則的なものもありますが、一般的に右右、左左と足をクロスさせながら横にスライドするようなステップのことをいいます。

ツーステップをするときは、腕を横から前後にかけて大きく振ります。

大きく動くので、周りにいる人たちにぶつからないように配慮しましょう。

サークルモッシュ

サークルモッシュは、円の中で発生するモッシュのことで、観戦している一部のファンの人たちから始まります。

フェス初心者でサークルモッシュに参加してみたい人は、サークルが完成してから自己責任で飛び込んでみましょう。

巻き込まれることを避けたい人は、安全のためにできるだけ円から離れた場所に移動してください。

ウォールオブデス

ウォールオブデスでは観客が左右に大きく別れ、合図とともに左右からぶつかり合うモッシュのことです。

主にデスメタル、メタルコア、スラッシュメタルなどのライブで行われます。

ウォールオブデスは、怪我をしたりする可能性が非常に高い危険なモッシュなので、参加する場合は十分注意してください。

スカダンス

スカダンスはスカコア、スカパンクなど、スカバンドのライブでよく見られます。

スカ独特のリズムに合わせて、低姿勢のまま「その場で走っているようなステップ」をします。

ぶつかり合うモッシュではないので、怪我をする可能性は低いですが、ステップの幅を大きくしすぎると隣の人にぶつかってしまいます。

また、スカダンスをしているうちに、後ろに下がってしまう場合もあるので、もしぶつかったらすぐに謝ってトラブルを避けましょう。

ダイブ

ダイブをするときは、まず前にいる人の肩を叩き、振り向いてもらったらジェスチャーなどで「ダイブしたい」ということを伝えます。

OKサインをもらったら、前の人に協力してもらいながら背中を登り、観客の頭上に転がるようにゴロンと動き始めます。

ダイブして、他の観客の人たちにクラウド・サーフしてもらってるときは、落ちないように体は大の字にして、できるだけ多くの人に支えてもらうようにしましょう。

体を反転させてゴロゴロ移動するときは、手足をバタバタさせず、素早く寝返りを打つように体勢を変えます。

上にダイブさせてくれる人を選ぶときは、体格のいい男性にお願いするようにしましょう。いきなり飛び乗るのはマナー違反なので、必ず確認してからダイブを手伝ってもらいましょう。

モッシュ・ダイブの注意点やマナー

モッシュやダイブは、ライブで興奮している気持ちを体で表現できる行為です。

しかし、会場にいる全ての人が気持ちよく受け入れてくれるとは限りません。

ここでは、モッシュやダイブをするときの注意点やマナーについて紹介します。

誰かの迷惑になるかもしれないということを忘れず、自己責任で楽しみましょう。

モッシュやダイブを禁止しているライブも多い

音楽のジャンルによって発生するモッシュやダイブですが、行為自体を禁止にしているライブやイベントも多いです。

主催者側が禁止しているにも関わらずモッシュやダイブが発生し、事故や事件に発展した場合は、主催者にもアーティストにも一切責任を求めることができません。

たとえばダイバーの足が観客の鼻に当たり、鼻骨骨折の怪我を負わせたとしても、当事者同士で解決する必要があります。

モッシュ・ダイブ禁止の会場では、禁止されていることを念頭に置き、自分の行動には全て責任を持ちましょう。

周囲への配慮を忘れない

ライブを観戦している人の中には、モッシュやダイブを楽しみたい人がいる一方で、純粋に好きなアーティストの音楽をゆっくり楽しみたい人もいます。

モッシュに参加していない人にぶつかったときは謝る、靴ひもを結び直している人がいたらガードしてあげるなど、周囲への配慮を忘れないようにしましょう。

ライブに来ているお客さんは、お金を払ってチケットを購入して観戦しています。

全ての人にライブを楽しむ権利があるので、自分だけではなく、みんなが楽しめるように配慮する気持ちが大切です。

危険な格好で行わない

モッシュやダイブは、危険な格好で行わないようにしましょう。

特にダイブは、硬い靴底の靴を履いている、金具のついた服を着ている人は、下で支えてくれる観客に怪我をさせてしまう可能性がありますので、アクセサリー類は必ず外しておきましょう。

また体重が重いという自覚がある人は、支えてくれる人の負担や転落のリスクを考えて、ダイブを控えるようにしましょう。

モッシュ・ダイブ目的でライブに行かない

非日常を楽しめるモッシュやダイブは、ライブでしかできない行為です。

しかし、モッシュやダイブをすることがライブに行く目的になると、その行為は純粋に音楽を楽しみたい人にとって、ただの迷惑行為になりかねません。

モッシュやダイブは音楽の楽しみ方の一つですので、ライブに行く本来の目的を忘れないようにしましょう。

女性は体を触られる可能性も

女性がダイブすると、体を触られる可能性があります。

しかし、体に触れなければダイバーの体は支えられないので、ダイブ後に被害を訴えても諦めるしかありません。

モッシュでも体を触られたり、抱きつかれたりすることがあります。

モラルの問題ですが、現状として改善が難しいので、女性が被害者にならないためにはモッシュやダイブに関わらないようにすることが一番です。

ライブでダイブが起こりやすいアーティスト


モッシュやダイブは、ほとんどのライブ会場で禁止されていますが、自然と発生してしまう場合もあります。

知らずにスタンディングライブに参戦すると怪我をすることもあるので、参加を予定しているイベントの雰囲気や情報は、事前に調べておきましょう。

ここでは、特にモッシュやダイブが起こりやすいアーティストを紹介します。

SiM

▲SiMサークルモッシュ横浜アリーナワンマン

「SiM」はパンク、ハードコアにレゲエをミックスした特徴的なメロディラインが人気のレゲエパンクバンドです。

ライブで演奏される疾走感のある楽曲を聴くと、自然と体が動き出してしまうでしょう。

SiMのライブは、とにかく盛り上がるパフォーマンスが圧巻です。

ツーステップや、腕を上下に振るモンキーダンスで踊って楽しめる曲も多いですよ。

coldrain

▲11.01.2016[coldrain setlist election 2016] "The Revelation feat. Koie"(Join circle pit, mosh pit)

日本だけでなく、海外ツアーなどでも活躍しているメロディアスラウドロックバンド「coldrain」のライブでは、国内のバンドの中でも激しいモッシュやダイブなどが起こります。

「The Revelation」という楽曲の演奏中は、特にヘドバン、モッシュ、ダイブが発生しやすく、会場全体が一体感と熱気に包まれます。

04 Limited Sazabys

▲04 limited sazabys 「YON FES」特集

フォーリミの愛称で人気のロックバンド「04 Limited Sazabys」は、メロコアパンクの曲調で攻撃的なサウンドが多いので、モッシュやダイブが頻発します。

特にフェスや対バンで、激しくなる傾向があります。

以前「Buster call」の演奏中に、肩車された状態からダイブするリフトが頻発しました。

大変危険な行為なので、メンバーがファンに対して、リフトは絶対しないようにと呼びかけています。

BABYMETAL

▲BABYMETAL W-Tour2015/①:MOSH'SH(Wod/Mosh/Circle/Surf) FanCam Collectionモッシュッシュ集

アイドルとメタルを融合させた独自のコンセプトで、海外からも人気が高い「BABYMETAL」のライブでは、オタ芸ではなくモッシュが頻発します。

BABYMETALを象徴するサインとして、手でキツネの形を作るフォックスサインがあります。

ライブ中はモッシュやダイブだけでなく、フォックスサインをして盛り上がりましょう。

会場によっては女性専用エリアが用意されている場合もあるので、事前に確認してみましょう。

モッシュやダイブはマナーを守らないと事故に繋がる!周囲への配慮や助け合いを忘れずにライブを楽しもう

モッシュやダイブは、今まで味わったことのない高揚感を楽しむことができる行為です。

しかし、一人一人がマナーを守らなければ、重大な事故に繋がる可能性があります。

モッシュやダイブは、とても危険な行為であることを自覚して、全て自己責任で行いましょう。

またダイブは、下で支えてくれる観客がいて初めて成り立つものですので、ダイバーは感謝の気持ちを忘れないでください。

モッシュの場合も、参加していない人にはぶつからない、転んだ人がいたら手を差し伸べて助けるなど、周囲の人への配慮や助け合いを大切にして、みんながライブを楽しめるように心掛けましょう。

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