--話を戻しまして!リード曲『君に願いを』の、皆さんが思う聴きどころを教えてください!
TAKA:聴きどころしかないですね〜!この曲すごい難しくて。
全員:難しかった!
春斗:字数が多いんでレコーディングとか結構苦労しましたけども。
綾介:歌詞だけ見たら、これ字余になるんじゃないかってくらい文字が多くて。
優:もともとデモの段階では英詞がついてたんですよ。
--なるほど!
春斗:歌詞とかも、あえて生活感を出してるんですけど、今までCUBERSそういうのなかったんですよね。そういうところで会えない時間も寄り添えるような、心を埋められるような作品になってます!
9太郎:(食い気味に)最近会えるアイドルっていうのが多いじゃないですか、僕たちももちろん会いやすいアイドルだと思うんですけど、それでも会えない時間に今回の『マゼンタ』は全曲通して寄り添えるような。会えない時間っていうところを意識しながらレコーディングにも挑ませてもらいました!
初「愛してる」!?な、『カラフルにしよう』
--気づいたんですよ。この曲CUBERSの曲で初めて“愛してる”って言ってますよね!全員:おぉ〜〜〜〜〜〜っ!!!!!?
春斗:誰が歌ってるんですか?そこ。
TAKA:9太郎と春斗くんだ。
綾介:あらヤダ〜♡ コスモワールドの続きみたいな!?
--後に「愛してると口にするのは照れるから」っと続いてますがやっぱり「愛してる」っていうのは照れますか?
綾介:言ったことないでしょ?
9太郎:はい♡
綾介:乙女の顔になってる!!!
9太郎:そんな簡単に言うもんじゃないですよ!どんな顔で言っていいかわかんない!愛してるレベルまで人のこと想うってすごいですからね!?僕、自分のことは最上級に愛してるんですけど!
--その後にじゃあ、愛とは何か。っていうことをもう9ちゃんは知っているんですね…。
9太郎:知っちゃってますね…(笑)。
--最近ナルシストキャラは封印されたのかと思ってました(笑)。
9太郎:キャラじゃないです!
綾介:でも意識は高いし、努力はしてますよ!
9太郎:“努力”とか言うなし!次の話言ってもらっていいですか!?(笑)
歌詞も音も音楽性が溢れてる!『PINK』
--『PINK』の話行きましょう!この曲は90年代初期のアニメ主題歌のようなテイストで、ロックで、いいですね!綾介:そうなんですよ〜!
TAKA:初めて聴いた時、その感じあるなって思いました!
--歌詞も難しいですよね!?
綾介:いい意味で回りくどい!
TAKA:リズムも大事にしてるんで、「ギザギザ」とか「凸凹」とかでノリやすくなってると思います!これ綾介が振り付け担当で…
綾介:絶賛作成中なんですけど、めちゃくちゃ難しいっす!今までのCUBERSで一番難しい振りにしようと思ってて。世界中の誰よりこの曲いいてますもん今。
--そりゃそうでしょうね(笑)!
9太郎:(爆笑)!母体が少ないからね(笑)!
綾介:難しくしようとしてたら構成とかなかなか浮かばなくて苦労してます!歌詞に寄り添った振りにしようと思ってて、自分にとっても新しい挑戦ですね。
--楽しみにしてます!歌詞は本当に何を歌っているのか読み解くのが難しいんですが、どんなイメージなんでしょう?
TAKA:曲ごとにテーマがあるんです、この曲は“街への愛”で、『サイケ』のアンサーソング的な。『君に願いを』だと“自己愛”、『カラフルにしょう』は“恋愛”って感じで、『PINK』はヤンキー的な“地元愛”とは違うけど、少しトゲの残る街への愛を歌ってますね。
--なるほどです!ありがとうございます。