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【ライブレポート】13歳の吉澤嘉代子?、それとも、28歳の吉澤嘉代子?? ここは、吉澤嘉代子の心の部屋!!

6月16日(土)と17日(日)の2日間、吉澤嘉代子が東京国際フォーラムホールCを舞台にスペシャルコンサート「吉澤嘉代子の発表会」を開催。16日を「子供編」、17日を「大人編」と題して開催。両日ともソールドアウトを記録したこの日の模様をお伝えします。

2018年6月29日


この記事の目次
  1. ・「吉澤嘉代子の発表会」
  2. ・よく一人で部屋で歌の発表会をしていたよね 。
  3. ・自分の腕に映えていた毛に驚き、始まった『ケケケ』
  4. ・心の中に巡る想いや風景を歌のスクリーンに投影。
  5. ・優雅に泳ぐ人魚に海の中で抱きしめられたような気分。
  6. ・13歳の少女から28歳の大人として
  7. ・素敵なミューズの微笑みを届けてくれた。
  8. ・吉澤嘉代子 最新情報
  9. ・リリース情報
  10. ・吉澤嘉代子 Profile
  11. ・オフィシャルリンク

「吉澤嘉代子の発表会」


吉澤嘉代子が、何故今回のコンサートに「吉澤嘉代子の発表会」と名付けたのか。どうして、「子供編」と「大人編」に分け、内容も変えて届けたのか…。二日に渡った公演のうち「大人編」のみを見て語る内容のように、解釈が間違っていたら「すみません」と先に謝っておく。

「大人編」のライブの序盤に、彼女はMC変わりの短い芝居仕立てで、幼少の頃に飼っていた犬のウィンディと一緒に少女時代の自分を振り返る会話を繰り広げていた。まだ13歳だった思春期の頃、彼女は大好きな歌を部屋で歌いながら、壁の向こうにたくさんの観客がいるつもりで「歌の発表会」を開いていた。

「子供編」として構成した初日のライブは、13歳の頃の吉澤嘉代子の姿や想いを投影しながら物語は進められた。二日目となる「大人編」は、28歳の吉澤嘉代子が、少女時代の自分を俯瞰する形で捉えるように物語を綴っていた。何故、吉澤嘉代子が歌い手として、今、大勢の人たちの前に立ち、こうやって想いを届けているのか。彼女は、自身の持ち歌を二日に渡るコンサートメニューへ巧みに振り分けながら、みずからの歩みを語り継いできた。


よく一人で部屋で歌の発表会をしていたよね 。


二日目のライブは、廻るミラーボールに反射した無数の光が降り注ぐ中、ときめいた気持ちを弾ませるように、みずからの感情や姿を輝きの中で満たすよう『綺麗』を歌いながら幕を開けた。「よく一人で部屋で歌の発表会をしていたよね」。タイムスリップした13歳の頃の吉澤嘉代子の部屋で、二日目のライブは、廻るミラーボールに反射した無数の光が降り注ぐ中、ときめいた気持ちを弾ませるように、みずからの感情や姿を輝きの中で満たすよう『綺麗』を歌いながら幕を開けた。
 「よく一人で部屋で歌の発表会をしていたよね」。タイムスリップした13歳の頃の吉澤嘉代子の部屋で、子供の頃に飼っていた犬のウィンディと再会し、交わした会話。

そこから13歳の頃の自分を思い返すように、吉澤嘉代子は『ねえ中学生』を、大人になった自分と重ねながら、ウキウキとした気持ちのままに歌っていた。

自分の腕に映えていた毛に驚き、始まった『ケケケ』

時は現代。今回のコンサートのリハーサルを終え、一人、吊り革につかまり電車に揺られながら帰る道すがら。自分の腕に生えていた毛に驚き、始まった『ケケケ』の演奏。まさか、こんなコミカルな展開で歌謡ナンバー『ケケケ』を披露するとは…と嬉しい驚きも覚えつつ、ホーンセクションの音色も華やかに、ファンキー&ゴージャスに鳴り響く演奏の上で、吉澤嘉代子は情熱的に歌いあげる。その姿に刺激され、会場中にも熱気が広がり出す。その勢いを広げるように歌った『月曜日戦争』でも彼女は、華やかさと浪漫な香りを振りまき、場内にきらびやかな発表会の様相を描き出していった。


心の中に巡る想いや風景を歌のスクリーンに投影。


うきうきとした、華やかな演奏に乗せ、会場中の人たちと一緒に大きく手を振り、気持ちを嬉しく開放した『手品』。みずからギターも弾きながら、情熱抱いた歌声を魅力に、触れた人たちの心へ沸き上がる高揚とさりげなく妖艶な香りも振りまいた『化粧落とし』。

エレピの哀切な音色からの幕開け。次第にアンニュイな表情を滲ませながら、センチメンタルな香りも振りまき歌いかけたミドルメロウな『がらんどう』。吉澤嘉代子のアコギの演奏からスタートした『ジャイアンみたい』でも、身近に寄り添う優しい音色の上で、彼女は軽やかに歌声をはべらせ、流れる時を行き来しながら、心の中に巡る想いや風景を歌の(楽曲という)スクリーンへ投影しては、会場中の人たちと一緒に想いを分かち合っていた。

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