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【特集】これを聞かずにロックは語れない!伝説のバンド"THE BLUE HEARTS" (2/2)


TRAIN-TRAIN


ヒロトの歌声とキーボードの音だけで始まるシンプルな歌い出しが印象的な楽曲。キーボードの音はサポートメンバー白井幹夫によるもの。彼は後のハイロウズの正式メンバーでもあります。

歌詞をご覧いただくと分かる通り、非常に勇気付けられる曲ですよね。「勇気付けられる」なんて簡単な言葉でまとめたくないくらい、パワーがあります。特に下記の部分。

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世界中にさだめられた
どんな記念日なんかより
あなたが生きている
今日は どんなに
すばらしいだろう

世界中に建てられてる
どんな記念碑なんかより
あなたが生きている
今日は どんなに
意味があるだろう
≪TRAIN-TRAIN 歌詞より抜粋≫
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日々の生活の中で、他人と自分を比べちゃうことってありますよね。いつだって隣の芝は青く見えますから、結局劣等感に駆られるもの。

そんな風に自分を否定したくなるようなときにこそ、ぜひ聞いてほしい。今日ここに存在しているということがどんなに素晴らしいか、きっと気づかせてくれます。

また、自分は人間関係に恵まれないと嘆く人は、下記の部分をぜひ。

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ここは天国じゃないんだ
かと言って
地獄でもない

いい奴ばかりじゃ
ないけど
悪い奴ばかりでもない
≪TRAIN-TRAIN 歌詞より抜粋≫
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いいこと・いい人ばかりじゃなくたっていいんです。そんな状況こそが幸せと気づけるよう、自身を磨いていきたいものですね!

終わらない歌


こちらも非常にパワフルな楽曲。何か大事な局面に立たされたとき、背中を押してくれるような強さがあります。

歌詞の中の「……」の部分が気になりますよね。これこそまさに放送禁止の部分。もちろん、放送禁止なのでここにも書けません。(笑)

しかし、ここを知らずとも楽曲の力強さはお分かりいただけますよね。何か大きな決断を迫られたとき。大切な1日を迎える前日。辛くて全てを投げ出したくなった夜。

下記の歌詞に耳を澄ませてみてください。

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世の中に冷たくされて 一人ボッチで泣いた夜
もうだめだと思うことは 今まで何度でもあった
真実の瞬間はいつも 死ぬ程こわいものだから
逃げだしたくなったことは 今まで何度もあった
≪終わらない歌 歌詞より抜粋≫
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過去の経験が自分を強くしてくれるということが分かりますね。どんな経験も無駄にはならない。そんなことを教えてくれる一曲です。

「クソったれ」とか「クズ」といった歌詞に一喜一憂せず、ぜひゆったりとした気持ちで聞き込んでみてくださいね。

ラブレター


最後にご紹介するのはラブソングです。

切なすぎる歌詞。何度も言いますが、ブルーハーツの荒々しさはほんの一部の面にしかすぎません。本当は驚くくらい繊細で優しいバンドなのです。

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本当ならば今頃
ボクのベッドには
あなたが あなたが
あなたが 居て欲しい
≪ラブレター 歌詞より抜粋≫
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「悲しい」とか「寂しい」とか、感情を表す言葉は一切使っていません。でもこんなにも切ない気持ちが伝わる、素晴らしい歌詞とメロディーです。

こんな莫大な虚無感を抱えつつも、離れた恋人の幸せを願う次の歌詞は涙なしでは聞けません!

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あなたよ あなたよ
しあわせになれ
≪ラブレター 歌詞より抜粋≫
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「しあわせ」が漢字で表記されてないのが気になりますね。バンド名同様、深い理由なんてないのかもしれません。でも、ここからも恋人を失った虚無感を感じます。何だか漠然と相手を思うような……。

もう一つ気になるのが、上記の歌詞の前にある以下の部分。

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ほかの誰にも言えない
本当の事
≪ラブレター 歌詞より抜粋≫
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この後に「しあわせになれ」という歌詞が続くのですが、「本当のこと」って何なんでしょう。

まだ伝えていない思いなのか。それとも「しあわせになれ」というあなたに対する思いのなのか。

別に答えはわからなくてもいいんです。皆さんの状況に合わせて考えていただければ。そしてこの楽曲の素晴らしさをわかっていただければ。

ブルーハーツの楽曲はストレートで分かりやすいワーディングにも関わらず、聞き手の想像を膨らませるような含みがあるんですよね。

だから何度でも聴きたくなるし、聞くタイミングによって印象が全く違う。こんなにも単純な楽曲なのに……!

伝説の伝説は続く


以上、伝説のバンド「THE BLUE HEARTS」について解説いたしました。

ただの荒くれ者の集まりではないこと、お分かりいただけたでしょうか?(笑)

聞き手にとって本当に優しい音・言葉を届けてくれるバンド。年齢や性別はもちろん、どんな状況にいてもそっと寄り添ってくれるのです。

今回は7曲しかご紹介できませんでしたが、まだまだ名曲はたくさんあります。有名な曲以外にも素晴らしい曲がいっぱい!本当に紹介しきれないのが残念です。何文字あっても伝えきれません。(笑)

YouTubeなど様々なところで聞けますから、ぜひ追ってみてくださいね。

そして「THE BLUE HEARTS」は今後も様々なところで注目されるでしょう。これからもCMや映画などいろんなメディアに起用されるはず。

それでなくても、ヒロトとマーシーは「クロマニヨンズ」として活躍中です。こちらにも良曲がたくさんありますから、ぜひ聞いてみてください!

TEXT:ゆとりーな

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